2015年07月19日 [08:06]   大分トリニータ | スポーツ | Jリーグ/2015 

J2/2015 第24節 大分 vs 長崎

J2第24節。
3戦連続引き分けから、前節は東京Vに勝利、最下位こそ脱出したものの21位と低迷している大分。
5試合を1勝3分1敗で、こちらも京都相手に前節、勝利をあげ、8位と何とか上位を目指したい長崎。
ともに前節の勝利を、ここからの上昇に向けて、この試合を勝利で流れに乗りたい。

Jリーグ2015 Division2 第24節
大分銀行ドーム/7,866人
大分 2-1 長崎
(大分) 三平和司(13分)、為田大貴(90分)
(長崎) 黒木聖仁(79分)
ホーム大分のスタメンは、21 上福元直人、2 山口貴弘、15 鈴木義宜、5 若狭大志、3 阪田章裕、14 松本昌也、33 兵働昭弘、8 西弘則、11 為田大貴、27 三平和司、13 高松大樹の4-2-2-2。
アウェー長崎のスタメンは、1 大久保択生、3 趙民宇、6 前田悠佑、4 髙杉亮太、24 三鬼海、10 花井聖、20 黒木聖仁、17 古部健太、8 木村裕、14 東浩史、27 イ・ヨンジェの3-4-2-1。

大分が勝ち越す
立ち上がり、長崎の方が優勢かと思われたが、12分、為田大がドリブルで仕掛けて良い位置でFKを大分は得ると、兵働昭がゴール前に入れたボールを混戦の中で、三平和と前田悠の競り合いの中でゴールに決まって、大分が13分先制。
その後も、長崎が攻めようとするが、大分の守備を崩しきれず、大分もカウンターを狙いたい所だが、こちらも攻めに転じ切れず、また、お互いにミスも多く、なかなかチャンスも作れないような膠着したような展開。
膠着した試合展開の中で、このまま何となく終わりそうにも思えた79分、右CKから石神直が入れたボールをニアサイドでDFがクリア、ただ、これがファーサイドまで流れた所で、黒木聖がボレーで合わせて、ゴールが決まり、長崎が同点に追いつく。
長崎が惜しいシーンを作り出したりするが、大分の守備陣が跳ね返してゴールを許さない。
それでも、どちらかと言うと長崎が逆転ゴールを決めるか、このままドローで終るのかと言う雰囲気の中で、終了間際の90分、高い位置でボールをカットしたエヴァンドロが外にフリーで待ち構えた為田大が蹴り込み、大分が勝ち越し。
最後も大分が決定機を迎えるものの3点目はならなかったが、大分が勝利。

ミスが多かった試合
最終的に大分が勝利したものの、ミスの多い試合だった。
正直、この試合を観ていて、どちらもなかなか結果が出てこないのが分かってしまう。
サッカーは、足でボールを扱う以上、どうしてもミスがおこるのは仕方が無い。そのミスをどれだけ少なくするのかと言うのもあるが、同時に、だからこそミスを恐れないようなプレーだって必要だし、そういう所から熱狂するようなプレーが生まれてくる。
しかし、例えば、難しい所を狙う、相手を崩す為に、もしくは相手を止める為にミスをする事はあるだろうが、この試合のミスは、正直簡単なプレーでのミスと言うのか、プレスの無い中で、ただ、少しボールを繋ぐという所でのミスが目立っていた。
その典型的な部分が、最後の勝ち越しゴールに繋がった所だろう。
あそこでは、大分がシュートし切れずボールを奪った長崎が、そこからカウンターを仕掛けたかったのだろうが、単純な横パスの部分でミスして、ボールを奪われてゴールを許してしまった。
こういうミスが多い試合では、正直、面白さよりも醒めてしまった。ミスがあるのがサッカーであるとはいえ、もう少し何とかしてほしかった。

攻め切れず
90分のほとんどの時間は長崎が攻めていた。
それでも、ゴールは1点のみに終わったのは、一つと言うか、最大の部分では先のミスが目立ったという部分もあり、また、大分が人数をかけてゴール前をがっちりと守っていたのがあったとはいえ、シュートは枠にもいっていたし、決して悪くは無かったと思える。
但し、これはというシーンはそこまでの数は無かった。
後半になって、漸く、少し見られたが、優勢な中で、もう少しゴール前でのアイデアも欲しい所で、シンプルに放り込んだという言い方もあるかもしれないが、シンプルにやり過ぎた事もあって、シンプルな攻めは、意表を突くプレーがあって最も活きてくる。
この辺のアイデアを増やしていく必要があるかもしれない。

運良く勝利
大分の勝因と言うのは正直無く、運良く勝ったと言えるかもしれませんね。
ただ、その要因としては、やはり、人数をかけてと言う部分もあるが、ゴール前を固めた事と、自分たちの持ち味を発揮して、先制点を奪った事も大きい。
とにかく勝点3が必要な大分としては、内容云々よりも結果が重要であり、この勝利は非常に大きい勝利ではあった。
しかし、この試合のような状況では、次節以降に結果がついてくるかは疑問となる。
たしかに、最終ラインをがっちりと固めて、跳ね返し続けた事、それも、GKは試合直前の練習で急遽スタメン、それもJリーグ初出場の上福元直を、落ち着いてプレーさせた事は良かった。
大分のサッカーはとにかく守備を固めてカウンターを狙う以上、最後の砦としてのGKの存在は大きく、26歳と決して若い年齢でも無く、経験値が少ない中で、彼の思い切りの良いプレーだったりで、彼が活躍できた事は運ではなく実力であり、それが勝利を引き寄せたとも言えるかもしれない。
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。