2015年07月28日 [08:13]   サガン鳥栖 | スポーツ | Jリーグ/2015 

J1/2015 第21節 鳥栖 vs 湘南

J1第21節。
G大阪との試合が、都合により中日に行われて、中2日での試合となった11位の鳥栖。
ここ5試合を2勝1分2敗と五分の結果で来ていて、現在10位の湘南。
お互いの勝点差が1であり、上位を目指すためには結果が欲しい試合。

Jリーグ2015 Division1 第21節
ベストアメニティスタジアム/11,960人
鳥栖 1-1 湘南
(鳥栖) 水沼宏太(20分)
(湘南) 山田直輝(3分)
ホーム鳥栖のスタメンは、1 赤星拓、23 吉田豊、5 キム・ミンヒョク、36 菊地直哉、29 谷口博之、10 金民友、28 高橋義希、14 藤田直之、8 水沼宏太、25 早坂良太、24 鎌田大地の5-2-2-1。
アウェー湘南のスタメンは、1 秋元陽太、30 島村毅、4 アンドレ・バイア、17 三竿雄斗、14 藤田征也、6 永木亮太、2 菊地俊介、10 菊池大介、19 大槻周平、23 高山薫、8 山田直輝の3-4-2-1。

勝点1を分け合う
立ち上がり早々3分、右サイドで粘って、スローインから戻したボールをゴール前に放り込むと、GK赤星拓とキム・ミンヒョクが味方同士でぶつかりこぼれた所を山田直が頭で押し込み湘南が先制。
先制を許した鳥栖だが、大きなボールの動かしで、一気に前線にボールを運び湘南を押し込んでいくと20分、湘南の三竿雄のクリアボールを体で止めた水沼宏が自らそのこぼれ球を拾うと、狙いすましたようなコントロールされたミドルシュートを巻くように逆サイドのゴール上隅に決めて、湘南が同点に追いつく。
同点に追いついた鳥栖が優勢に試合を進めていくのだが、なかなか最後の部分で湘南の守備を崩しきれず、ゴールを奪える気配はあまりなく、湘南は、鳥栖に乗せられるように蹴り合いに応じてしまって、攻め切れないまま試合終了、ドローで終る。

結果が出ず
両チームともに勝点2を失ったという試合だったかもしれない。
立ち上がり早々に湘南は先制点を奪う事が出来て、このままの勢いでいければ良いと思えたのだろうが、鳥栖が大きなボールの動かしで、湘南がボールを奪うために追い回すことになるが、鳥栖のボール回しに得意の守備がはまらず、完全に試合の主導権を鳥栖に握られてしまい、同点にされた後も、鳥栖が優勢な試合だった。
ただ、その鳥栖も、決定機を作り出すことが出来ず、逆転する事は出来ず、どちらも決め手を欠くような展開のままで、勝ち越すことが出来ないままで試合終了となった。
何と言うのか、確かにどちらにも勝つ可能性があったとは言えるのだが、同時に、どちらかが勝つという風には思えない試合だった。

豊田陽平の不在
豊田陽が不在で、最後を決めるべき選手が不在だというのが、結局、ここまで優勢に試合を進めながらも、ゴールを奪う事が出来なかった。
これまでの鳥栖のサッカーで言えば、ボールを奪ってから前線で豊田陽に当てるなどしておいてから、サイドを突破して、豊田陽に合わせてゴールを狙う。
ロングボールを多用したこの試合では、湘南の守備を上手くかわすことが出来たのだが、そこから先の部分で、シュートまでもっていく所で、ゴールの気配というのは感じなかった。
豊田陽というストライカーを擁するというのは鳥栖と言うクラブにとって最大の武器ではあるが、その武器を失った時にどう戦うのかと言うのは、同じサッカーをするのか、その場合、誰が代わりを務めるのか、もしくは、全く違うサッカーを展開するのか、そういう部分での対応が求められる所だろう。

かわされた時の対処
湘南のサッカーの基本は、とにかくボールを全員で繋いで、全員で守るという全員サッカーと言うべきものであり、全体的に運動量を求め、常に数的有利を作っていく。
ただ、ここからの夏場、暑くなる中で、その運動量と言う部分でどう対応するのかと言うのは体力の使い方と言う所で重要になってくるが、それだけでなく、ここまでの結果を出してきた湘南に対して、相手も対応策を見出す。
その最たるものが、この試合の鳥栖が見せたような、大きなボールの動かしで、詰めてきた所で大きくボールを動かすことで、湘南は大きく走らされる。
その結果、徐々に全体が間延びして、コンパクトさが武器の湘南のサッカーから遠くなってしまい、攻撃に転じても味方との距離があるので、こちらも蹴る展開になってしまった。
苦しい中で、湘南にとっては正念場と言うべき所になったとも言える、この相手のやり方に対して、どう対応して、自分たちのサッカーに持ち込んでいくのか、湘南がJ1に残り続けていく為に、絶対に避けては通れない課題と言えるだろう。
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。