2015年08月13日 [08:02]   名古屋グランパス | スポーツ | Jリーグ/2015 

J1/2015 第23節 名古屋 vs 横浜M

東アジアカップの中断から中日に開催されるJ1第23節。
ここ5試合は3勝1分1敗として、7位にまで上がってきた名古屋。
対照的に2分3敗と夏場に結果が出せず、9位にまで順位を下げた横浜M。
好対照の両チームだが、この中断でどうお互いに活かすことが出来たのか?

Jリーグ2015 Division1 第23節
パロマ瑞穂スタジアム/17,093人
名古屋 0-3 横浜M
(横浜M) 齋藤学(29分)、アデミウソン(45分)、伊藤翔(89分)
ホーム名古屋のスタメンは、1 楢﨑正剛、2 竹内彬、4 田中マルクス闘莉王、6 本多勇喜、19 矢野貴章、25 望月嶺臣、13 磯村亮太、10 小川佳純、20 矢田旭、22 小屋松知哉、18 ノヴァコヴィッチの3-4-2-1。
アウェー横浜Mのスタメンは、21 飯倉大樹、13 小林祐三、22 中澤佑二、5 ファビオ、23 下平匠、28 喜田拓也、8 中町公祐、39 アデミウソン、6 三門雄大、11 齋藤学、18 ラフィーニャの4-2-3-1。

横浜Mが快勝
キックオフ前のコイントスで西村主審と共に、中澤佑と闘莉王がにこやかにやり合うシーンはこの試合を面白い試合にする予感を感じさせるのに十分。
立ち上がり優勢に試合を進めるのは名古屋で、高い位置からのプレッシングを活かして横浜Mにボールを持たせず、ただ、徐々に横浜Mも縦に早く攻めるようになると、試合の状況は五分の展開になり、29分、右サイドからの攻めで名古屋がブロックしてこぼれたボールを齋藤学が走り込んで、アウトサイドに引っ掛けるように右に曲がる強烈なミドルシュートを叩き込んで横浜Mが先制。
名古屋も攻めるものの、なかなかゴールまで攻め込めなくなってきた中で、45分、中央でボールを受けたアデミウソンが思い切ったミドルシュートを狙うと、これがDFに当ってループシュート気味に楢崎正の頭の上を越えてゴール、横浜Mが前半終了間際に追加点を奪う。
2点を追う名古屋が仕掛けていくのだが、きっちりと横浜Mは跳ね返した後、カウンターを仕掛けてチャンスを作り出すなど、試合の主導権は完全に横浜Mが握っている展開。
名古屋に決定機がありながら決め切れないと、89分、齋藤学からのスルーパスに抜け出した伊藤翔がゴールに叩き込んで、横浜Mが3点目を奪う。
結局、横浜Mがそのまま名古屋相手に3-0で快勝。

差のあった内容
両チームの、ここ数試合の内容から考えると、調子の良い名古屋に対して、調子が上がってこない横浜Mと言う事で、立ち上がりは、ある種予想通りと言うべきか名古屋が攻勢に出て行った。
ただ、横浜Mもきっちりと守りを固めて、名古屋の攻撃を防ぐと、奪ったら一気に前線に預ける形で名古屋の守備の裏を狙い、名古屋の守備を下げさせる事に成功すると、カウンターからセットプレーを得てチャンスを作り出すと、最後は齋藤学の素晴らしいシュートで先制した。
この後は、完全に試合は横浜Mのペースで、確かに名古屋にもチャンスはあったが、横浜Mが守っておいて、カウンターで仕掛けていく、こうなると名古屋は横浜Mの守備を崩すことが出来ず、前掛かっていった名古屋の隙をつくように追加点を奪って勝利。
この試合に関しては、完全に内容も含めて横浜Mが名古屋を制した試合になった。

決め手を欠く
東アジアカップを戦った事で、前線の永井謙と川又堅がベンチスタートとなったのだが、それでも、小屋松知とノヴァコヴィッチにチャンスはあった。
惜しいシーンは何度かあって、決めていればという展開ではあったように思えるが、点差がある中で、後半から、その二人を出したが、正直効果的ではなかった。
それぞれスピード感も無ければ、力強さも無く、やはり、帰国直後という事で疲労が残っていたという事もあるのだろう。
この試合に関しては、選手の部分あるが、横浜Mに対して、どうやって攻めるのかと言う点を見失ってしまっていたように思える。
何となく攻める事が出来ていて、何度かチャンスをあった中で、そこまでは何となく出来ているが、最後にどう決めるのか、運悪く、ボールが裏に回って合わせられないシーンもあったが、点を取るという部分で、名古屋はこの試合はアイデアが出てきていなかったように思える。

戻ったサッカー
この試合の横浜Mはシンプルなサッカーに戻した。
名古屋に攻められながらも、最終ラインとCHの所でしっかりとブロックを作って、跳ね返し、セカンドボールを拾うと、一気に前線へとボールを送って、裏を狙う事で、チャンスを作り出し、そうやってラインを上げた所で、名古屋の攻めようとするボールを奪っていく事も出来た。
横浜Mらしいサッカーを出来た上で、早々に先制点を奪う事が出来た所で、試合の流れを掴むことが出来た。
ここ数試合は、新しいサッカーを試みて、結果として、自分たちのサッカーを見失う結果になって、なかなか思い通りの展開を持ち込めなかったが、この試合は自分たちが試合の主導権を握って戦えて、ボールを奪えない時は無理に奪わずに、相手に回させておいてブロックを作るなど、横浜Mにとってみれば、このサッカーを続ける事で、再び上位進出を目指せるめどが立ったように思える。
関連記事

Re Comments.

Comment Form.

  管理者にだけ表示を許可する 
名無し及び発言のたびにHNを変える(固定名を使わない)、元の記事に関係の無いコメントなど一般的なマナー違反が発覚した場合、もしくは、公衆良俗に反するような記述など、管理人の判断で、記入者の了解を得ず、一方的に削除いたします。

    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。