2015年08月16日 [08:21]   京都サンガF.C. | スポーツ | Jリーグ/2015 

J2/2015 第29節 京都 vs 大分

真夏の戦いが続くJ2第29節。
ここ5試合を2勝1分2敗として、なかなか上昇の気配もなく残留争い中の19位京都。
こちらも同じく5試合を2勝1分2敗で、こちらは、J3降格圏となる21位の大分。
お互いの勝点差が3、得失点差が2で、この試合の結果次第で順位が入れ替わる、残留争いとなる試合。

Jリーグ2015 Division2 第29節
京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場/6,166人
京都 2-1 大分
(京都) 伊藤優汰(60分)、大黒将志(76分)
(大分) 為田大貴(38分)
ホーム京都のスタメンは、21 清水圭介、24 内田恭兵、2 菅沼駿哉、20 バヤリッツァ、22 磐瀬剛、10 原川力、19 田森大己、11 伊藤優汰、7 駒井善成、17 有田光希、13 宮吉拓実の4-2-2-2。
アウェー大分のスタメンは、21 上福元直人、2 山口貴弘、5 若狭大志、15 鈴木義宜、16 安川有、14 松本昌也、33 兵働昭弘、8 西弘則、11 為田大貴、27 三平和司、18 伊佐耕平の4-2-2-2。

逆転勝利
京都の方がパスを回して攻めていく形で優勢ではあるが、しかし、大分の守備を崩しきる事が出来ずチャンスらしいチャンスを作るにはいたらず、大分の方が、京都のミスに付け込んで決定機を作るシーンはあったが、どちらも得点を奪えず。
京都が優勢に試合を進めていて、ただ、なかなかゴールを奪えないと、38分、大分が、中盤でボールを受けた為田大が左サイドをドリブルで仕掛け、ここに京都は誰もプレスに行けないと、その隙を逃さず、一気にシュートまで行き、劣勢の大分が先制。
大分が先制した後、京都が攻勢に出るも、その隙をつくように大分が攻めるようになって、試合の流れは完全に一遍、大分ペースで試合が進むようになる。
後半に入って、完全に劣勢だった京都だったが、60分、大分が中盤でカットしたボールが流れて、宮吉拓の足下にこぼれると、宮吉拓がDFを引き付けておいてから、右サイドを上がってきていた伊藤優に流す、これを伊藤優がループ気味のシュートで決めて、京都が同点に追いつく。
これで勢いがついた京都は、縦に早い攻めから決定機を度々作り出し、押し込み続けると、76分、右サイドから伊藤優のフワッとしたクロスに対して大黒将が素早く斜めに走り込んで、DFの前に入ってヘディングシュートを決めて、京都が逆転。
その後も京都ペースのままで、試合終了、京都が逆転勝利。

流れの変化
この試合、分かり易い位流れのはっきりした試合だった。
序盤から、ボールを支配していたのは京都で、優勢に試合を進めていながらゴールを奪えない、チャンスもあまり作れないという事で、京都のミスをついて大分の方がチャンスを作る場面もあり、優勢なのは京都ながらも、試合の流れは大分だったと言える所で、大分が京都のミスをついて先制点を奪い取った。
その後は、完全に大分がペースを掴んで優勢に試合を進めていて、ここでは試合の流れも大分だった。
このまま、終わらせる事が出来るのかと思ったが、その優勢な中で出来た隙を今度は京都がついて、同点ゴールを奪う。
その後は、完全に試合の流れも、展開も京都ペースで、何度も決定機を作り出すようになると、最後は、その決定機を途中交代で入った大黒将がきっちりと決めて勝利を掴んだ。
流れがはっきりと分かれて行った中で、京都がきっちりと勝利を掴み取ったという試合だった。

1点を守る事
何となく大分が、今の順位にいるのが分かるような試合だった。
前半は、京都の攻撃に対して、きっちりと守って、ほとんど決定機を作らせず、サイドから攻められてもゴール前ではがっちりと守っていた。
その手堅い戦い方が先制点を奪った後、攻める事が出来るようになった分だけ、何と言うかバランスを崩したようにも思える。
下がって守っていた大分が、前に出た事で、かえってカットしたボールを相手に渡してしまう事になってしまって同点ゴールを許し、その後の京都の猛攻に対して、それまでの先手を取る様な守り方が出来ず、危ないシーンが多かった。
1点差をそのまま守り切る事が出来るかどうか、かつて強かった時の大分はそれが出来ていたが、それが出来なくなった事が、今の順位になった要因でもあるかもしれない。
ある種の日本サッカーの弱点でもあるが、1点差をどう考えるのか、その部分で、有利に立ったとして、油断ではなく余裕をもった戦い方が出来るようになる事が必要なのかもしれない。

逆転勝利も
実際、大黒将の決定力は凄いですね。
かつても、日本のWC出場に向けても、大黒将のゴールに助けられた、更に、昨季の京都も、今季の京都も何だかんだと大黒将のゴールに助けられている。
ただ、それ以前の問題として、ボールを支配していながらも失点する、そして、先制点を許した後の、あのテンションと言うべきか、サッカーの勢いを一気に失うのは問題と言うべきだろう。
失点シーンに関しては、前に出ていたというのもあるだろうが、サイドをつかれた所で、そこに誰もプレスに行かないのは論外だろう。
しかも、では中を固めていたのかと言えば、無駄に人数が揃っていただけで、最後まで為田大に対してプレスにいかず、ギリギリでいった所を簡単にかわされてシュートされてしまっている。
逆転勝利出来た事は、今の京都にとっては大きいプラスではあるが、それ以上に、この試合内容で、先制点を許してしまう。
それも自分たちのミスと言うよりも、どちらかと言うと怠慢の結果による失点と言う事実は、今の順位から考えてもやってはいけない部分だろう。
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。