2015年08月24日 [08:09]   湘南ベルマーレ | スポーツ | Jリーグ/2015 

J1/2015 第25節 湘南 vs 川崎F

J1第25節。
ここ5試合は、お互いに2勝1分2敗、共に前節は敗れた、両チーム。
それまでの結果で、10位となっている湘南と5位の川崎F。
川崎Fとしては、何とか上位進出の為に結果が欲しい所。

Jリーグ2015 Division1 第25節
Shonan BMWスタジアム平塚/14,136人
湘南 2-1 川崎F
(湘南) 藤田祥史(11分)、アリソン(76分)
(川崎F) 大久保嘉人(1分)
ホーム湘南のスタメンは、1 秋元陽太、3 遠藤航、4 アンドレ・バイア、17 三竿雄斗、5 古林将太、16 石川俊輝、6 永木亮太、10 菊池大介、2 菊地俊介、23 高山薫、11 藤田祥史の3-4-2-1。
アウェー川崎Fのスタメンは、30 新井章太、17 武岡優斗、4 井川祐輔、5 谷口彰悟、8 小宮山尊信、14 中村憲剛、16 大島僚太、18 エウシーニョ、19 森谷賢太郎、13 大久保嘉人、9 杉本健勇の4-2-2-2。

湘南が逆転勝利
開始早々、湘南のキックオフ直後のパスミスからボールを奪った川崎Fが、一気に攻め上がり、最後は大久保嘉がシュートを決めて、開始18秒で川崎Fが先制。
先制した後は、川崎Fがボールを回して試合をリードしていくが、11分、GKのボールを川崎Fが低い位置で回している所にプレスを掛けて、GKへのバックパスがパスミスになった所で、藤田祥が奪ってシュートを決め、湘南が同点に追いつく。
展開的に互角になるが、どちらかと言うと川崎Fの方がゴールに迫る事が出来るようになってきているものの湘南の守備を崩すにはいたらず。
前半は膠着していったのだが、後半に入ると、湘南の方が動きで上回りだして、川崎Fゴールに迫っていくと、76分、湘南らしくボールを奪ってから一気に人数をかけて攻め上がって行くと、古林将の右サイドからのクロスに代わって入ったばかりのアリソンが頭で合わせてゴール、湘南が逆転。
逆転を許した川崎Fは攻めに入りたい所だが、なかなか湘南相手に攻め切れず、アディショナルタイムには、川崎Fがゴール前で混戦の中から決定的なシュートまでいけたが、GK秋元陽が素晴らしい反応で止め、その後のCKを川崎Fが合わせられず、そこで試合終了、湘南が逆転勝利をおさめる。

変化の大きな試合
立ち上がり早々、湘南のミスを逃さず川崎Fが、まさに最初のワンプレーで先制を決めれば、湘南も川崎Fのパスミスを逃さずにゴールを奪って同点に追いついた。
立ち上がりはお互いにミスがあって、その中でお互いに得点を奪い合うという展開になれば、そこから先は、お互いに非常に集中した守備を見せて、球際に厳しく相手に思い通りのサッカーをさせないという事で、ゴール前まで行くシーンがあって、チャンスになるシーンもあったものの、得点の気配はあまりしないような、守備が良い展開から膠着したような展開になった。
ただ、そのままで終わらないのと言うべきか、前半はどちらかと言うと川崎Fの方が良かったかもしれないが、後半は湘南ペースで、川崎Fに対して数的有利を作り出した。
それでも点が取れないという所で、このままドローで終る可能性も考えたが、まさに湘南らしく、自陣で奪ってから一気にカウンターで、前線に人数をかけていく、それこそ最終ライン辺りまで下がっていた古林将が一気に最前線まで出てクロスを上げるような、しかも、ゴール前には3、4人入って行くと、代わって入ったばかりのアリソンのゴールで逆転した。
ただ、この試合はこれで終らず、今度は川崎Fが猛攻、ゴールに最短で攻め込んで行くようなプレーで湘南を押し込んでいくが、GKの秋元陽を中心に湘南が守りった。

ミスがあった試合
お互いにミスがあって同点ゴールを許した試合ではあったが、この試合に関しては、自分たちのサッカーを通した湘南に対して、足が止まった事もあって、ただ回す事になってしまった川崎Fの悪さが出てしまったように思える。
ボールを回せるのは川崎Fの強みではあるが、同点ゴールシーンでは、自陣でボールを回そうとした事が、湘南のプレスにはまってしまった。
それ以上に、確かにポゼッションで優位に立つのは川崎Fの特徴ではあるが、足下でボールを回す結果、湘南の守備を崩す事が出来ず、徐々にプレスにはまって、結果ミスからボールを奪われるという事になった。
逆転された後は、漸く川崎Fらしい、一気に前に出て行って裏を狙う事も出てきて、チャンスを作り出していた、それが本来の川崎Fらしい部分であり、それをもっと早く出せれば、もっと違った展開に持ち込めたと思えるだけに勿体無い。

湘南らしさが出た試合
川崎Fがらしさを出せなかったのに対して、湘南の方がらしさを出し切った試合だったように思える。
得点シーンだけでなく、後半には、攻撃にも守備にも人数をかけていって、チーム全体が走り続けた。
湘南のサッカーは、正直言えば、夏場は疲労から自分たちのサッカーが出来なくなるかとも思っていたのだが、この試合は、全くそういう事を感じさせなかった。
川崎Fに対して、あちらこちらで数的有利を作り出して、それを活かして、攻守両面で有利に立った。
こういうサッカーが出来るからこそJ2で圧倒的な結果を出してきたわけで、J1でも十分通用するのは春先に分かっている。
後は、この夏場でこれが出来るかどうかだったが、お盆を過ぎて多少はマシになると思われる状況下で、湘南がここから結果を出すことが出来そうであり、そうなってきた場合、これまでエレベータクラブとなってきた湘南からの脱却が出来るかと思える。
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。