2015年08月26日 [08:53]   ACL | スポーツ | ACL/2015 

ACL2015 QF 柏 vs 広州恒大

AFCもベスト8。
プレーオフから勝ち上がり、Jリーグ勢では今大会最も良い結果を残している柏。
対戦するのは、2013年にアジアを制し、その時には柏は、広州恒大相手に8-1で大敗してしまった因縁の相手。
ここに勝って、ベスト4へと駒を進めたい所。

AFCチャンピオンズリーグ2015
[3]準々決勝 日本 日立柏サッカー場/14,030人
柏(JPN) 1-3 広州恒大(CHN)
(柏) 工藤壮人(89分)
(広州) OG(5分)、パウリーニョ(40分)、ガオ・リン(57分)
ホーム柏のスタメンは、21 菅野孝憲、27 キム・チャンス、4 鈴木大輔、13 エドゥアルド、2 藤田優人、8 茨田陽生、9 工藤壮人、25 小林祐介、29 中山雄太、30 クリスティアーノ、15 武富孝介の4-1-4-1。
アウェー広州のスタメンは、19 ゾン・チョン、5 ジャン・リンポン、6 フォン・シャオティン、28 キム・ヨングォン、25 ゾウ・チョン、10 ジョン・ジー、16 フアン・ボーウェン、8 パウリーニョ、29 ガオ・リン、11 リカルド・グラル、27 ジョン・ロンの4-1-2-3。

柏初戦を落とす
立ち上がり早々、中山雄と5番ジャン・リンポンが競り合いの中でジャン・リンボンが負傷で一旦ピッチを離れる。その一人少ない広州恒大がFKを得ると、16番フアン・ボーウェンがゴール前に放り込んだボールに対して、鈴木大がニアサイドでクリアしようと触ったボールがゴールに吸い込まれて、広州に5分先制を許す。
先制を許した後も柏は決して広州に劣らず、それどころか優勢に試合を進めていたが、時間経過とともに徐々に広州がペースを握り、柏は前線になかなかボールを運べなくなる。
何とか互角に戦っていたが、40分、少々距離のある位置でのFKで、柏は壁を作らないと、パウリーニョが豪快にゴールに蹴り込み、広州が追加点を奪う。
57分には、再びセットプレーで、左CKをショートコーナーで始めた広州は、クロスに対して柏が完全にボールウォッチャーになって完全に死角に入られたガオ・リンのヘディングシュートを決められて、3失点目。
何とか1点でも返そうと攻める柏が、89分、セットプレーでチャンスを作り、右CKからのボールで低いボールを入れた所を、ニアサイドで鈴木大がスルー、これが意表をついてファーサイドにボールが流れると、工藤壮がゴールに押し込み、柏が1点を返す。
しかし、反撃もここまで、3-1で柏が1stRegを落とす。

セットプレーの応酬
確かに力の差はあったように思える。前評判通り、個々の力の差があって、それがそのまま内容と結果に繋がったように思える。
しかし、やられたのは全てセットプレー。ま、2点目のパウリーニョのゴールはあれはどうしようも無かったかもしれないが、しかし、セットプレーに関しては、もう少しどうにか出来たようにも思える。
1点目のOGはミスですし、先に書いた2点目のゴールも、確かに距離があったからの油断があったのかもしれないが、日本では狙わない距離でも海外では狙ってくる。
良く、距離のある位置でマークが甘いと強烈なミドルシュートを決められる事があり、それがJリーグと世界、いやアジアと世界レベルとの差だというのを良く感じる。
広州も同じアジアとはいえ、パウリーニョはそれこそブラジル代表という世界レベル。その隙を逃さないという事だろう。
そして、3失点目はショートコーナーで目先をかわされたとはいえ、ゴール前で別に良い動きをした訳じゃない相手をボールに意識が行き過ぎてマークを外してはならないだろう。
最後の最後で、柏も見事なトリックプレーで1点を返したものの、セットプレーでの守備に課題を残してしまったと言える。

3点を奪う
3-1というある意味完敗となった初戦ではあるが、裏を返すとこれで次は吹っ切る事が出来る。
この瞬間、次のアウェーでの試合は、とにかく最低でも3点を取らないといけない。
2-0で勝ってもアウェーゴールで敗れる以上、3点と言う大量得点が必要になる。
つまり、1点や2点を取って勝つのと、再び2戦合計8-1で敗れる事になっても同じことであるだけに、失点のリスクを無視してでも攻めていかないといけないという事になる。
どうにもこういう思い切りというか、吹っ切りと言うのがJリーグというのか、日本人的に苦手としているが、こういう状況下ですから、頑張って勝つためにも、とにかく3点から4点以上とっていく、まずは失点は無視して戦うしかない。
それをやっていく必要が出来るかが、今の柏にとって最も重要になるだろう。
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。