2015年09月06日 [08:46]   天皇杯 | スポーツ | 第95回天皇杯 

第95回天皇杯2回戦 川崎F vs 松江

日本最強チームを決める天皇杯の2回戦。
現在J1では6位につける川崎F。
現在中国リーグで連覇中、所詮は鹿児島に勝利した松江。
代表で抜けた選手がいないベストの川崎Fを松枝がどう倒すのか?

第95回天皇杯全日本サッカー選手権大会
2回戦 No.57 等々力陸上競技場/4,505人
川崎F(J1) 3-0 松江(愛媛県代表)
(川崎F) 大島僚太(24分)、エウシーニョ(37分)、大久保嘉人(55分)
川崎Fのスタメンは、21 西部洋平、17 武岡優斗、5 谷口彰悟、8 小宮山尊信、18 エウシーニョ、16 大島僚太、14 中村憲剛、19 森谷賢太郎、35 田坂祐介、11 小林悠、13 大久保嘉人の3-4-2-1。
松江のスタメンは、21 船川航司朗、22 田中優毅、27 山内晴貴、18 小川純、6 舘野俊祐、25 山内智裕、31 田平謙、5 岩崎昭宏、23 実信憲明、11 粕川正樹、9 谷尾昂也の4-2-3-1。

川崎F完勝
予想通り川崎Fがボールを回して攻める展開ではあるが、しかし、松江もしっかりとついて行って崩されず、また、ボールを奪った後は、カウンターを仕掛けるよりも松江もボールを繋ごうという意図が見えて、若干松江陣内ではあるが、がっぷり4つに組み合ったような展開。
24分、中央でボールを受けた大島僚がDFのプレスが少し遅れた隙をついて、強烈なミドルシュートを決め、川崎Fが先制。
更に36分、ゴール正面やや距離のある位置でFKを川崎Fは得ると、中村憲がフワッとしたボールでゴール前に入れ、これをゴール前での競り合いでは松江が競り勝ったがクリアし切れず、小林悠がボレーシュート、これもGKが好セーブを見せたが、その跳ね返したボールをエウシーニョがジャンピングボレーでたたき込んで、川崎Fが37分、追加点を奪う。
後半に入って、漸く松江にもシュートが生まれるものの、試合は完全に川崎Fが支配したような中で、55分、田坂祐からのスルーパスを小林悠がシュート、これはGKが弾くも、こぼれ球を詰めていた大久保嘉が無人のゴールに押し込んで試合を決める3点目を奪う。
その後も川崎Fが優勢に試合を進め、何度となく松江ゴールに迫っていくが、しかし、GKの好セーブもあり、4点目は奪えないが、そのまま試合終了。

危なげない試合
Jリーグ経験者も多くいて、JFLとはいえ、中国四国最強である松江ではあったが、しかし、川崎Fの前では完敗と言うべき所だろう。
松江はこういうランクの違うチームの戦いにおいては、ガチッと守ってカウンターと言うのが常套手段でもあるのだろうが、松江は確かに守っていたのだが、奪ってからカウンターと言うのはほとんどなく、繋ぎを見せようという意図が見えていた。
ただ、そういうポゼッション争いでは、J1でさえも川崎F相手に勝てるクラブも少ない中で、やはり力の差は大きかった。
川崎Fは、中盤からきっちりとプレスを仕掛けてボールを奪うと、繋いで、隙を見つけると縦に入れる感じで、何となく決定機の数は、後半の終盤に増えてはいたが、そこまで多くは無かったものの、松江が攻めたというシーンはほとんどない。
それだけ、川崎Fが押し込み続けて、危なげない試合となった。

ベストな川崎F
天皇杯の初戦ではあるが、川崎Fはほぼベストなメンバーで挑んだ。
小林悠にゴールこそ奪えなかったものの、彼のシュートのこぼれ球から得点を奪うシーンがあった。
それだけゴール前で詰めていたという事もあり、その辺は川崎Fらしいですね。
そして、それが出来るメンバーを揃えて、この試合を挑んだ事で、力の差を見せつける事になったが、ここ3試合、Jリーグでは連敗となっていて、大きく調子を崩していたが、ベストメンバーでの戦いによって、自分たちに自信を取り戻すことになったかもしれない。
それを考えてのベストメンバー起用だったのかもしれない。
これで敗れるとは思えず、きっちりと勝ち切る事で、チームが今失っているメンタルの部分のマイナス面を取り除くことを企図したのだとしたら、良いタイミングでの天皇杯であり、その対戦相手も、弱すぎず、それでいて負けるとは思えない相手だったという事で、良かったのかもしれない。
この試合の結果によって、川崎Fが再び調子を取り戻せば、J1の優勝争いにも再び絡んでいってくれるだろう。
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。