2015年09月16日 [08:28]   ACL | スポーツ | ACL/2015 

ACL2015 QF 広州恒大 vs 柏

AFCもベスト8。
1stレグでは、ホームで3失点、2点差で敗れる事になった柏。
広州でのアウェー戦、最低3点が必要な試合で、大逆転勝利を目指す。

AFCチャンピオンズリーグ2015
[7]準々決勝 中国 天河体育中心体育場/48,643人
広州恒大(CHN) 1-1 柏(JPN)
(広州) フアン・ボーウェン(30分)
(柏) クリスティアーノ(12分)
ホーム広州のスタメンは、19 ゾン・チョン、5 ジャン・リンポン、6 フォン・シャオティン、28 キム・ヨングォン、25 ゾウ・チョン、10 ジョン・ジー、16 フアン・ボーウェン、8 パウリーニョ、11 リカルド・グラル、9 エウケソン、27 ジョン・ロンの4-1-2-3。
アウェー柏のスタメンは、21 菅野孝憲、27 キム・チャンス、4 鈴木大輔、13 エドゥアルド、6 山中亮輔、8 茨田陽生、25 小林祐介、7 大谷秀和、9 工藤壮人、15 武富孝介、30 クリスティアーノの4-1-2-3。

ドロー
立ち上がり仕掛けたかった柏だが、優勢に立ったのは広州、しかし、右サイドでFKのチャンスを得ると、ゴール前に放り込んだボールに対して、クリスティアーノが強烈なヘディングシュートを決めて、12分、柏が先制。
先制したものの試合の流れは広州にあり、何度となく柏ゴール前まで攻め込まれる展開で、何とか柏守備陣も粘るのだが、ジョン・ジーが左サイドからゴール前に入れずに下がった位置に放り込んだボールを、フアン・ボーウェンが左足ボレーで合わせて、強烈なシュートが決まり、30分に広州に追いつかれる。
広州ペースの試合ではあるが、柏にも決定機が生まれるが、お互いに2点目をなかなか奪えない中で、柏のペースについてきた広州の足が止まってくる。
広州はカウンターを狙ってきて、柏が攻勢を仕掛けていく中で、しかし、後一歩、ゴールを奪えず、結局、試合は1-1で引き分け、2戦合計2-4で柏のACLはここで敗退となった。

劣勢も勝てたかもしれない試合
正直、立ち上がりから柏は劣勢で、力の差を感じてしまうほどだった。
とにかく、個々での1対1で柏はやられてしまうシーンもあり、スピードのある攻撃に押し込まれ続けてしまった。
ただ、柏もただやられる訳ではなく、ボールを持てば早い展開をやり返したり、ギリギリでも体を入れるなど、相手に対して集中した守りを見せた。
それによって、上手く先制点を奪う事は出来たというのは、3点を奪わないといけない柏にとっては、勝利への一歩になった。
しかし、広州の凄いゴールで同点に追いつかれてしまった後、逆転を許さないで精一杯だった前半ではあったものの、そこを耐え抜いた事で、後半途中から、広州の足が止まって、優勢とまでは言わないものの、柏が押し返すことが出来た。
ここで、畳み掛けて点を取る事が出来れば良かったが、それが出来なかった。
結果として、後2点、届かず、柏のACLへの挑戦はここで終わりを告げた。

個の力
個人的には、何でもかんでも個の力というような考えは好きではない。
それは、例えば得点力不足だとかと同じく、結果が出ない事を、具体性の無い言葉で煙に巻いているのと同じ気がするからですが、しかし、この試合の差を上げるとしたら、その個の力と言わざるをえないかもしれない。
チームとして見た時、そこまで力に大差があるとは思えなかった。
お互いに狙いのあるプレーをしていたし、その狙い、例えば、柏は高い位置からプレスを仕掛けて奪ったら、サイドをついて攻めていく、それに対して、広州は、中央から仕掛けておいてからサイドへと開いて攻めてくるような形を見せた。
お互いの狙いがあり、それに対してお互いに守備も対応していく中で、ただ、広州は個々で強引に突破を見せたりすることが出来た、柏もクリスティアーノが素晴らしいプレーを見せたものの、ここぞという所での1対1で、どうしても負けてしまう部分があった。
それは、一つには、相手を恐れて間合いを詰めることが出来ず、プレスが掛からなくなったりする要因にもなったように感じる。
ありきたりの言葉であるが、サッカーはチームスポーツであると同時に、1対1で勝負できない、そこで勝てないようでは、やはり、どうしたって厳しい戦いになる。
Jリーグは、どちらかと言うとスピードとカバーで成り立っているが、世界でみた場合は、ここぞという所では1対1で勝つ事、強引でも勝ち切る事が、チームの勝利に関係するという所だろう。
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。