2015年09月20日 [08:16]   ヴァンフォーレ甲府 | スポーツ | Jリーグ/2015 

J1/2015 第28節 甲府 vs 鹿島

J1も終りが見えてきた第28節。
現在は、14位と残留に向けてギリギリの戦いを続けているが、現在は5試合を1勝1分3敗の甲府。
前節G大阪に敗れてしまったものの、6連勝と監督交代から快進撃を続けていて5位につける鹿島。
優勝争いの鹿島と残留争いの甲府と言う両チームとも勝点3が非常に重要になる試合。

Jリーグ2015 Division1 第28節
山梨中銀スタジアム/12,131人
甲府 0-1 鹿島
(鹿島) 金崎夢生(61分)
ホーム甲府のスタメンは、21 河田晃兵、41 土屋征夫、4 山本英臣、17 津田琢磨、16 松橋優、18 下田北斗、6 マルキーニョス・パラナ、27 阿部翔平、23 稲垣祥、9 阿部拓馬、10 バレーの3-4-2-1。
アウェー鹿島のスタメンは、21 曽ヶ端準、22 西大伍、14 ファン・ソッコ、5 青木剛、16 山本脩斗、20 柴崎岳、40 小笠原満男、25 遠藤康、7 カイオ、33 金崎夢生、11 ダヴィの4-2-2-2。

鹿島快勝
立ち上がりからどちらもボールを良く動かし、集中した良い入り方で、互角の展開で、決定機を作り出し、25分には、左サイドからの突破から山本脩のクロスは、ファーサイドに飛び込んだダヴィの前でGK河田晃が触るが、こぼれ球を遠藤康がボレー、しかし、これはバー直撃。更には、金崎夢のシュートなど、甲府の隙をついて鹿島が決定機を作るが、GKの好セーブもあってゴールは生まれず。
完全にゲームは鹿島ペースになると、44分には、小笠原満からのスルーパスでカイオが抜け出して、完璧な決定機を作り出したが、カイオのシュートはポスト直撃。
甲府がギリギリで守り、鹿島が猛攻を仕掛ける展開が後半に入っても続くが、61分、右サイドでスローインから、遠藤康が一瞬相手DFが見合った間をついてクロス、これをニアサイドで金崎夢がヘディングで合わせてゴール、鹿島がついに先制する。
その後も鹿島ペースの展開ながら、甲府にも決定機はあって、次の1点が勝敗を決めそうな展開になるが、お互いに決定機を活かしきる事が出来ず、試合は鹿島の勝利。

内容で圧倒
得点こそ1点に終わったものの、試合内容的には鹿島が圧倒する展開だった。
立ち上がりこそお互いに良い形で入って、互角ではあったが、徐々に鹿島がペースを掴むと、中盤からの良いパスが前線に入って、甲府の守備の裏を突く攻撃と、サイドへと展開するパス回しで甲府の守備を崩しに行った。
但し、甲府もGKの河田晃が好セーブを見せるなど、鹿島のゴールを許さない上に、鹿島の決定的なシュートも、ポストやバーに直撃するなど、耐える事が出来た。
もしかしたら、そのまま耐え抜いた場合、甲府が逆襲の機会もあったかもしれないが、しかし、鹿島の攻撃がゴールネットを揺らすと、結局、そのまま試合の流れは変わる事が無く、鹿島ペースのまま終わり、甲府にも得点チャンスはあったが、それでも、甲府が勝てるというイメージがわかない、得点こそ1点で終ったが、鹿島が圧倒、快勝した試合だったと言えるだろう。

守備の改善
甲府は得点力が低く、バレーが入ったもののゴールが奪えないというのは間違いない。
実際に、総得点は最下位の清水に続いて17位。清水は1試合少ない事を考えると、もしかしたら、総得点は最下位になってしまうかもしれない。
だからこそ、守備をガッチリやって、1-0での勝利を目指すような戦い方をせざるを得ないのだが、ここ最近は、どうにも失点も多かった。
そこで、守備の改善が重要になってくるが、この試合では、GKの河田晃の好セーブもあるが、守備陣も集中していて良い守備を見せた。
結果として、圧倒的に攻められて、運にも助けられた部分もあったが、それでも1点にとどめる事が出来た事も大きい。
後は点を取れるかどうかではあるが、バレーに阿部拓、稲垣祥といった所は、本来ならゴールを奪える力はあると思えるので、残留をする為には、守備の改善から、前線を活かすという方法、課題は多いが、今季の残留に向けて可能性は十二分にある。

良いテンポのサッカー
監督交代から快進撃を続ける鹿島。
前節でG大阪に敗れたものの、しかし、この試合でも非常に良いサッカーをしている。
特に改善されたのは、全体の動き出しが整理されたように思える。これまでの選手が悪かった訳ではないが、前線で金崎夢とダヴィがボールを引き出す事で、より、カイオと遠藤康が活きる場面が増えてきて、この試合も何度となく、2トップに入れ替わって前に入っていく彼らによって決定機を作り出した。
彼ら自身は、それこそ、サイドからや後ろから一気に入っていってゴールを奪える得点力を持っている。
前線の4人が流動的になる事で、金崎夢やダヴィにもフリーになるチャンスが生まれるという好循環を作っている。
そこに対して、柴崎岳と小笠原満からのボールが出るのですから、相手にとっては止め辛い攻撃になる。
この試合は1点に終わったものの、鹿島らしい試合の主導権を握って押し勝つ事が出来るようになった。後は、流れの悪い試合でも結果を引き寄せられる為に、守備面での改善と言いたい所だが、その守備も、前からのプレッシングが連動して良い守りを見せているので、今のJ1でもトップのサッカーを展開できていると言える。
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。