2015年09月24日 [08:38]   セレッソ大阪 | スポーツ | Jリーグ/2015 

J2/2015 第33節 C大阪 vs 水戸

残り10試合を切ったJ2第33節。
現在4連勝中、首位大宮とは大きく差が開いているが2位磐田と勝点差1で追う3位C大阪。
ここ5試合は1勝2分2敗で、順位を18位と低迷している水戸。
どちらも、何としても勝たないといけない試合。

Jリーグ2015 Division2 第33節
ヤンマースタジアム長居/14,975人
C大阪 2-2 水戸
(C大阪) 田代有三(65分)、エジミウソン(88分)
(水戸) 船谷圭祐(59分)、鈴木雄斗(94+分)
ホームC大阪のスタメンは、27 丹野研太、17 酒本憲幸、23 山下達也、3 染谷悠太、14 丸橋祐介、6 山口蛍、2 扇原貴宏、32 関口訓充、7 パブロ、10 エジミウソン、19 田代有三の4-2-2-2。
アウェー水戸のスタメンは、1 本間幸司、2 田向泰輝、24 細川淳矢、26 宋株熏、3 田中雄大、6 石神幸征、8 岩尾憲、33 石川大徳、39 馬場賢治、7 鈴木雄斗、11 三島康平の4-2-2-2。

ドロー
序盤良い形で入ったのは水戸で、高い位置からのプレスと、セカンドボールを反応良くボールを拾えて、C大阪陣内に攻め込んで行く。
水戸ペースで時間は経過していくが、徐々に、C大阪は水戸のサッカーに対応しだすと、中盤を省略するような形で一旦、前線に当てて、そこから押し上げていく事で、自分たちのサッカーを取り戻して、C大阪がチャンスを作り出す。
C大阪がやや優勢かと思われた、59分、交代で入ったばかりの船谷圭が、中央フリーでボールを受け、若干トラップが流れたが、思い切って左足を振り抜いたミドルシュートは、GKの手元でバウンドする形で、ゴールに吸い込まれて、水戸が先制。
しかし、すぐさまC大阪も65分、右サイドで粘ってからのクロスに、ゴール前でエジミウソンが落としてパブロがシュート、これはDFにブロックされるが、こぼれ球を拾って、体勢が悪いまま強引に田代有がゴールに蹴り込み、C大阪が同点に追いつく。
C大阪が同点に追いついた後も、水戸が攻勢に出て、チャンスを作るが、88分逆に、山口蛍から一気に前線に送ったボールを、パブロがトラップから相手DFに当ってこぼれたボールに、飛び出してきたGKよりも一瞬早く拾ったエジミウソンが無人のゴールに蹴り込み、C大阪が逆転。
ただ、このまま終わるかと思われたアディショナルタイムGKからのボールを中盤で競りながらも前に繋いだ水戸が、最後は鈴木雄の強烈なミドルシュートが決まって、同点に追いつく。
結局そのまま、ドローで試合終了。

どちらも勝ちを逃す
試合全体を見た時には、水戸が狙い通りと言うべき試合運びだったように思える。
守りから入って、C大阪のパス回しを封じると、自分たちはカウンターでチャンスを作り出そうとする。チャンスらしいチャンスはあまりなかったものの、水戸の守備の前に、C大阪もなかなかチャンスを作れなかった。
ある種の我慢の展開になった試合だったが、先に水戸が交代で入ったばかりの船谷圭の素晴らしいゴールで先制して、水戸にとってみれば狙い通りの展開になった。
ただ、すぐさまC大阪に追いつかれてしまう事で、難しい展開になったように思える。
その後は、どちらかと言うと水戸ペースだったのだが、C大阪が先に2点目を奪って逆転した。
狙い通りの展開が一転して、追う展開になってしまった所で、C大阪が勝つかなとも思ったが、水戸は諦めず、それこそ、セットプレーのチャンスにはGKも前線に上がるなど、何とか得点を取るという気迫を見せると、それが繋がったように、GKからのロングフィードを頭で競り合いながら繋いで最後は強烈なボレーで追いついた。
但し、一旦は逆転したC大阪にしても、狙い通りの展開で戦えていた筈の水戸にとってみても、勝てる試合を逃したと言える結果になった。

動きが悪かった
正直、C大阪はらしくないというべきか、動きが全体的に悪くて、結果として、セカンドボールを拾われる事になった。
この動き出しの遅さが、最終的に、アディショナルタイムの同点ゴールへと繋がったようにも思える。
ボールを繋ぎたいのだろうが、全体的に足が止まっている為に、パスの距離が長く、結果として、水戸の守備に引っかかって、なかなかボールを運べなかった。
それでも途中から割り切って、思い切って前に蹴っていく事で、水戸の守備の網を掻い潜りだしたものの、それは、C大阪らしさではなかった為に、ゴールを奪える気配自体を作り出すことは出来なかった。
そうこうするうちに、先制を許してしまい、すぐに粘って同点に追いついたものの、そこで流れを変えられるかと言うと、悪い流れのまま、それでも、何とかエジミウソンのゴールで逆転して、逃げ切りたいという意図は分かったものの、全体が間延びした結果、ボールを余計に拾えなくなり、結果として、締めたかった試合で同点に追いつかれてしまった。
勝たないといけない試合であったが、まったく良さが出せないまま終わってしまった気がする。

良い守備は見せた
勝ちたい試合で、狙い通り先制する事が出来たものの、結果的に勝つ事が出来なかった。
最後の最後で、同点に追いついたことは良かったものの、勝てなかった事は課題だろう。
序盤から、高い位置から網を張るように、相手の縦パスを狙って、そこでボールを奪っていく。
良い形でボールを奪えたのと、セカンドボールに対する反応が良かったので、試合を有利に戦う事が出来ていた。
ただ、その出足の良さが、一瞬鈍ったというか、一瞬、C大阪が上回った時にゴールを奪われてしまった。
水戸にしてみれば、勝てる試合であったと思えるが、しかし、C大阪との間に力の差、ここぞという所でみせる質の高さと言うか、ギアの入れ方と言うのを見せつけられるような試合になってしまった。
但し、それ自体は、別に特別な事ではないし、水戸も同じことが出来るようになれる。
ここぞという所で、仕掛けていく、そういう場面で粘り強く、より集中して守る、90分間の試合の流れの中で、色々と考えて戦っていく事、そういう事が必要になっていくだろう。
関連記事

Re Comments.

Comment Form.

  管理者にだけ表示を許可する 
名無し及び発言のたびにHNを変える(固定名を使わない)、元の記事に関係の無いコメントなど一般的なマナー違反が発覚した場合、もしくは、公衆良俗に反するような記述など、管理人の判断で、記入者の了解を得ず、一方的に削除いたします。

    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。