2015年09月27日 [08:09]   モンテディオ山形 | スポーツ | Jリーグ/2015 

J1/2015 第29節 山形 vs 仙台

J1も残り6節となる第29節。
現在最下位、ここ5試合も2分3敗と勝ちが無い山形。
ここ5試合は1勝1分3敗と、こちらも結果がついてこず12位の仙台。
どちらも苦しい状況下でのみちのくダービーとなった一戦。

Jリーグ2015 Division1 第29節
NDソフトスタジアム山形/13,737人
山形 1-1 仙台
(山形) ロメロ・フランク(59分)
(仙台) ハモン・ロペス(67分)
ホーム山形のスタメンは、1 山岸範宏、4 西河翔吾、3 渡辺広大、13 石川竜也、6 山田拓巳、5 アルセウ、33 小椋祥平、27 高木利弥、24 ロメロ・フランク、29 川西翔太、11 ディエゴの3-4-2-1。
アウェー仙台のスタメンは、1 六反勇治、25 菅井直樹、2 鎌田次郎、3 渡部博文、5 石川直樹、14 金久保順、17 富田晋伍、10 梁勇基、7 奥埜博亮、11 金園英学、20 ハモン・ロペスの4-4-2。

ドロー
序盤、先に流れを掴んだのは仙台で、サイドからの攻撃でセットプレーのチャンスを作り、15分には金園英のヘディングシュートが惜しくも枠を外す。
ただ、山形も押し返しだすと、23分には、川西翔のヘディングシュートが、惜しくもGK正面で足で弾かれる。
どちらにもチャンスがあってゴールの可能性もあったが、その割には、どちらにも得点の気配を感じない展開。
後半に入って、お互いにスピードが上がって、攻撃への切り替えが早くなり、一気にチャンスを作れる展開になると、59分、中盤での競り合いから小椋祥が前線へと一気に送ると、川西翔が競り合ってこぼれ球をロメロ・フランクがまともに当るような形と言うよりも全身で押し込むような感じでボールをゴール方向へ、これが決まって、山形が先制。
ただ、仙台も67分、一気に前線へと送り込むと、ハモン・ロペスが絶妙な抜け出して、GKの動きを冷静に見極めたシュートを決め、仙台が同点に追いつく。
終盤には、山形がゴール前で決定的なシーンを作り出すも、仙台の守備陣が体を張って跳ね返す、アディショナルタイムも終り間際には、仙台が山形ゴールを揺らすシーンもあったが、オフサイドの判定? ただ、その前のプレーでファールがあったとして、FKを仙台に与えられるも、大きく枠を外し、試合はドローで終了。

気の抜けない試合
どちらも結果が欲しい試合で、非常に集中した良い試合になった。
何と言うか、お互いに中盤でゲームを作ったり、どこかで基点を作る訳ではなく、ボールを奪ったら、一気に前線へと送って、ゴール前で勝負する形になって、一瞬の隙でゴールが生まれる可能性がある試合だった。
とはいえ、精度をお互いに欠いていた為に、何と言うか得点の可能性を感じなかったとも言える。
前半はどちらかと言うと膠着したような感じになったが、後半になると、更にスピードアップしたようになって、お互いにゴールを奪って同点。
その後は、どちらかと言うと山形の方が優勢だったように思えるが、仙台も体を張って守り、どちらも勝ちたい、勝たないといけない試合で、気が抜けない好ゲームになったが、どちらも勝つ事が出来ないという結果となった。

川西翔太
G大阪でなかなか出場機会が無くて、昨季から山形に移り、今季からは山形に完全移籍と言う形になった川西翔ではあるが、ここにきて、良い輝きを発していると言える。
元々技術もあり、裏に抜けるスピードやシュート力にも定評があり、それに加えて、この試合でも見せたように、前線からの献身性もあって、チェイシングだけでなく、下がってボールを引き出したり、裏に空走りをしておいて、囮となってスペースを作るなど非常に良い動きをしている。
先制点のシーンは、まさに、その川西翔の走りに小椋祥が絶妙のフィードを入れた結果、ゴールに繋がったプレーでもあり、それ以外でも、前半から何度となくタイミング良く前線に顔を出すことで惜しいシュートを放ったり、決定機を演出したりできていた。
能力的には、代表に選ばれてもおかしくないレベルにはあると思うが、同世代と言うか、現状の代表では最も層の厚い所にぶち当たってしまっているから、代表とは無縁となってきているものの、あのメンバーに加えても面白いかもしれない。
但し、今季山形の低迷の理由となっている得点力不足の要因の一つとして、シャドーの位置にいる川西翔が未だに無得点と言うのがあるだろう。
まずは、とにかく得点を奪う事が、チームにも、そして彼自身のステップアップにもつながる所だろう。

判定に泣く
こう書くと、何となく誤審の結果、勝てなかったと思えるが、互角の試合ではあったが、終盤の攻防を考えると、どちらかと言うと、仙台の方がやや負けに近かったとも言えるだろう。
その中で、終了間際に、スルーパスからウイルソンがファールで倒されて、抜けたボールを山本大が受けてシュートを決めたのだが、その山本大は、ウイルソンがボールを触らなかったという事で、その前のパスを出した段階ではオフサイドポジションにいたことによる戻りオフサイドと言う判定となった。
判定としては妥当であるし、確かにオフサイドと言う事も出来る、ウイルソンへのファールを流したとしたらオフサイドになる為に、松尾主審は、ウイルソンへのファールを取ってFKの判定とした訳ですから、決して仙台にとっては不利な判定とは言えない。
とはいえ、ファールを受けた事でウイルソンもボールに触れていたようにも見えたし、ウイルソンの競り合いでこぼれたボールを山本大が拾ったのだとしたら、その競ったタイミングではオフサイドポジションから戻れていたので、オフサイドにはならない。
結果として、勝ち越しゴールが消えたようにも思えてしまうかもしれないが、今回の判定は先に書いた通り妥当だとも思えるだけに、仕方が無いだろう。
耐え抜いて、一発を狙った仙台としては、最後の最後に惜しい結果に終わってしまったという所だろう。
関連記事

Re Comments.

Comment Form.

  管理者にだけ表示を許可する 
名無し及び発言のたびにHNを変える(固定名を使わない)、元の記事に関係の無いコメントなど一般的なマナー違反が発覚した場合、もしくは、公衆良俗に反するような記述など、管理人の判断で、記入者の了解を得ず、一方的に削除いたします。

    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。