2015年09月29日 [08:23]   名古屋グランパス | スポーツ | Jリーグ/2015 

J1/2015 第29節 名古屋 vs 神戸

J1も残り6節となる第29節。
現在3連敗中で、ここ5試合を1勝1分3敗として、10位となった名古屋。
こちらも2連敗中で、5試合を2勝3敗としていて、順位も11位の神戸。
お互い中位での戦いとなった両チームの対決。

Jリーグ2015 Division1 第29節
パロマ瑞穂スタジアム/11,570人
名古屋 2-0 神戸
(名古屋) 田中マルクス闘莉王(35分)、小川佳純(53分)
ホーム名古屋のスタメンは、1 楢﨑正剛、19 矢野貴章、3 牟田雄祐、2 竹内彬、6 本多勇喜、13 磯村亮太、7 田口泰士、10 小川佳純、20 矢田旭、4 田中マルクス闘莉王、9 野田隆之介の4-2-2-2。
アウェー神戸のスタメンは、22 山本海人、5 岩波拓也、4 北本久仁衛、8 高橋祥平、25 奥井諒、10 森岡亮太、16 チョン・ウヨン、3 相馬崇人、20 増山朝陽、9 石津大介、7 ペドロ・ジュニオールの3-4-2-1。

名古屋勝利
立ち上がりからお互いにサイドからの攻撃で主導権争いを行い、どちらも、サイドからの攻めでチャンスを作りに行き、30分には、神戸が名古屋の守備陣の隙をついて石津大がボールを奪って、一気に裏に抜け出し、最後はフリーで増山朝がシュートまでいくが、GKの楢崎正が素早く間合いを詰めての好セーブ。
35分、何度となくセットプレーでチャンスを作った名古屋が、FKのチャンスに、ニアサイドで竹内彬がヒールで合わせたシュートがバー直撃、その跳ね返りが牟田雄の足に当り、闘莉王の足下に転がると、それをゴールに蹴り込み、名古屋が先制。
先制を許したものの神戸の守備も体を張って守るも、53分、高い位置で闘莉王が後ろから上手くボールをカットすると、それを拾った磯村亮がすぐさま立ち上がった闘莉王にパス、それをつま先でコースを変えるようにして小川佳にパスを流すと、小川佳がゴールに蹴り込み名古屋が追加点を奪う。
その後、何とか逆襲に出たい神戸ではあるが、惜しいシーンもあったものの、名古屋の守備が跳ね返し、試合自体も名古屋ペースの展開で、試合終了。

サイドの攻防
どちらもサイドからの攻めを主体として狙って行く戦いで、サイドでの攻防は、互角に推移かやや神戸の方が良かったようにも思える。
特に神戸の左サイドの相馬崇は、名古屋の右サイドの矢野貴を抑えて攻め上がりを封じていく事が出来た。
但し、お互いにサイドからの攻撃を狙う中で、高さに勝る名古屋が神戸に勝ったという所だろう。
両チームとも負傷者が多く、しかも、前線の主力が抜けてしまっている状態であり、だからこそ、代わりの選手でどう戦うかという所で、狙ったのが両チームともサイドからの仕掛けだった。
但し、一つだけあったのが、サイドから攻めても、ゴール前で決められなければならない。
そこの差が神戸と名古屋で出たように思える試合になったが、非常に集中した良い攻防の試合だった。

前線の組み合わせ
神戸の武器は、高い位置からのプレスからショートカウンターという所ではあるが、この試合は、どちらかと言うとサイドからの遅攻を選択してしまった事が、ある種の失敗だったのかなとも思える。
確かにサイドからの攻撃でチャンスを作る場面もあったが、しかし、ゴール前に入る選手の高さでは、名古屋のCBに勝てなかった。
現在、レアンドロに小川慶が不在という、神戸の前線において、いつもと異なる事を狙ったという意図はあるのだろうし、更に言えば、両サイドの奥井諒と相馬崇の突破力は、名古屋の両サイドよりも上だという判断もあってだろう。
実際にサイドからの攻めは有利に立っていたのだが、そこからゴールに繋げる事が出来なかったのでは、意味が無い。
とにかく、裏を突くという方向で、勝負する事こそ、今の神戸に最も適したサッカーではあり、それこそが、神戸らしいサッカーでもあるだろう。

何とか成功した急造システム
ここ3試合で12失点と、失点が増え続けている名古屋は、更に、前線が負傷者が増えた事で、CBの闘莉王をFWで起用してきた。
そして、最終ラインが闘莉王が抜けた事で4バックにして、全体をコンパクトに保つ事で、高い位置からのプレスを掛けることで、改善をはかった。
正直、それが成功したとは言い難い部分はあるが、急造システムにしては、何とか機能する事は出来たと思える。
特に、闘莉王が前線に入る事で、前線からボールを奪いに行くことが出来て、それによって、2点目は見事なゴールに繋がった。
更に、全体的な守備意識の高さによって、守備への切り替えも早く、神戸のショートカウンターを封じる事が出来た。
セットプレーでの闘莉王の高さなどもあって、上手く機能する事も出来たが、しかし、やはり急造システムである部分は間違いなく、これを通すのか、それとも、また形を変えるのか、それが名古屋の次の戦いへの課題となるだろう。
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。