2015年10月04日 [08:02]   ベガルタ仙台 | スポーツ | Jリーグ/2015 

J1/2015 第30節 仙台 vs 横浜M

残り後5試合になったJ1の第30節。
ここ7試合負け無し、快進撃を続け、ここ5試合も3勝2分、現在7位の横浜M。
連敗から脱出、ここ5試合は1勝2分2敗、勝ち切れていないものの11位につける仙台。
横浜Mの快進撃が続くのか、仙台が止めるのか?

Jリーグ2015 Division1 第30節
ユアテックスタジアム仙台/15,685人
仙台 1-3 横浜M
(仙台) 奥埜博亮(52分)
(横浜M) 三門雄大(33分)、小林祐三(64分)、中村俊輔(77分)
ホーム仙台のスタメンは、1 六反勇治、25 菅井直樹、2 鎌田次郎、3 渡部博文、5 石川直樹、17 富田晋伍、10 梁勇基、14 金久保順、8 野沢拓也、7 奥埜博亮、20 ハモン・ロペスの4-2-2-2。
アウェー横浜Mのスタメンは、21 飯倉大樹、13 小林祐三、22 中澤佑二、5 ファビオ、23 下平匠、28 喜田拓也、6 三門雄大、29 天野純、10 中村俊輔、39 アデミウソン、16 伊藤翔の4-2-3-1。

横浜Mが逆転勝利
立ち上がり、先に主導権握ったのは仙台で、奪ったら一気に前線を狙ってきて、横浜Mの最終ラインに圧力をかける。
ただ、時間の経過とともに中村俊が上手く下がってボールを受け手、そこで三門雄などが前に出たり、アデミウソンが中に絞て、攻撃を組み立てだすと、33分、中村俊が下がってボールを受けて流すと、それを受けた三門雄が上手く隙をつくようなミドルシュートが相手DFに当ってそのままゴール、横浜Mが先制する。
後半開始早々、左サイドに流れたハモン・ロペスに中澤佑が引っ張り出される形になって、外で粘ったハモン・ロペスが中澤佑をかわしてクロス、ここにピンポイントで飛び込んだ奥埜博のダイビングヘッドが決まって、仙台が52分同点に追いつく。
しかし、仙台のペースになっていた試合も、すぐに横浜Mが押し返し、64分、下がった位置で待ち構えた中村俊に小林祐が一旦ボールを戻すと、思い切ったミドルシュート、これが変化をしてGKの六反勇も弾くが、そこに飛び込んだ小林祐が押し込んで、横浜Mが勝ち越す。
更に、ゴール正面でFKのチャンスを得ると、中村俊がGKの完全に逆を突くように右隅にスピードもあって、巻くように決まって横浜Mが77分、ダメ押しの3点目を奪う。
終盤には、横浜Mが逃げ切りを狙い、再び仙台が攻めたものの横浜Mがそのまま試合を締めて勝利。

強かな横浜M
立ち上がりこそ仙台がペースを握っていたものの、試合は全体的に横浜Mがきっちりとコントロールしたとも言えるだろう。
序盤の攻勢を凌ぐと、その後は、ボールを支配、落ち着いてボールを回して、それに合わせて全体が動くことで、横浜Mがペースを作って上手く先制した後、後半早々に追いつかれたが、特に慌てる事なく戦い抜くことが出来た。
それに対して、仙台も悪い流れでも無かったと思うのだが、それでも、どうにもゴールが遠かった。
内容的には、そこまで差はないように思えるのだが、それでも、試合を通じて感じたのは、やはり、横浜Mの方が強いというものであり、そういう強さっていうのが、コンスタントに出るのであれば、それこそ、横浜Mが王者として君臨していた時と言うか、強い横浜Mの復活となってくるのだと思える。

連携が悪い
得点シーンは非常に良かった。
ハモン・ロペスが自分をマークする中澤佑ごとサイドに流れる事で、横浜Mゴール前を手薄にしておいて、そこでクロスを入れる。
ある種の理想的なサイド攻撃でゴールを奪う事が出来たが、それ以外では、必ずしも良い攻撃が出来たとは言えない。
自分たちがペースを握った部分もあったのだが、それが決定機に繋がらなかったのは、どうしても前線でお互いの連携が出来ていなかった事が大きく、お互いの動きが合っていなかった。
下がってスペースを作ろうとしても、そのスペースを使おうとせず、裏を狙ってもパスが出ない。逆に裏にパスを出した時には、走っていないなど、お互いの意図が通じていなかった。
もう少し、この辺の連動が出来ていれば、先にゴールを奪う事も出来たように思えるが、それが出来ないから得点が奪えない、得点が奪えないから慌てるようになってきて、その結果、逆に自分たちが失点をするという悪循環に陥っている。
チーム全体で、どう攻めるのか、今一度自分たちの形を見出す事が重要だろう。

ベテランの力
この試合は、中村俊が輝きを見せた試合だった。
以前書いたことがあるが、中村俊がCHで起用されても機能しない、だが、ここ最近の横浜Mの好調になってからは中村俊がトップ下に入っている。
彼がトップ下に入る事で、彼自身が前に出てというプレーはしないのだが、その代わり、彼は下がってボールを引き出す事が出来て、そこで基点を作って、彼が下がる事で出来るスペースを三門雄やアデミウソンが使っていく事が出来る。
実際に、その形で2点を奪っている形に出来ている。先制点はまさに、下がった中村俊から前に飛び出した三門雄へのパスからのミドルシュートですし、2点目の中村俊のシュートの前に、ボールを回している時には、中に絞ったアデミウソンの展開もあった。
今の横浜Mの攻撃を支配しているのは完全に中村俊であり、その存在によって、明らかに横浜Mは好調を維持している。
そして、何よりも、悪い流れになっても、後ろから中澤佑が支えて、前から中村俊が抑える。
前後のベテランの力によって、今の横浜Mの強さは出来ていると言えるだろう。
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。