2015年10月05日 [08:44]   ヴィッセル神戸 | スポーツ | Jリーグ/2015 

J1/2015 第30節 神戸 vs 鹿島

残り後5試合になったJ1の第30節。
現在3連敗中、調子良く行くかとも思われたが結果が出なず、ここ5試合を1勝4敗で12位の神戸。
連勝が続いていたが、ここにきて足踏みもあり、ここ5試合を3勝2敗で6位の鹿島。
優勝を目指すためには、鹿島は、ここからは全勝が必要になってくるだけに、必ず勝たないといけない試合。

Jリーグ2015 Division1 第30節
ノエビアスタジアム神戸/16,871人
神戸 0-2 鹿島
(鹿島) 山本脩斗(25分)、カイオ(78分)
ホーム神戸のスタメンは、30 徳重健太、5 岩波拓也、4 北本久仁衛、8 高橋祥平、34 ブエノ、24 三原雅俊人、16 チョン・ウヨン、3 相馬崇、7 ペドロ・ジュニオール、10 森岡亮太、11 レアンドロの3-4-2-1。
アウェー鹿島のスタメンは、21 曽ヶ端準、22 西大伍、3 昌子源、5 青木剛、16 山本脩斗、20 柴崎岳、40 小笠原満男、25 遠藤康、13 中村充孝、8 土居聖真、33 金崎夢生の4-2-2-2。

鹿島完勝
神戸も悪く無い立ち上がりだったが、鹿島の方がおり良い形で入ると、25分、右CKのチャンスを得た鹿島が、ニアサイドで完全にフリーになっていた山本脩がヘディングシュートを決めて、鹿島が先制。
その後もペースは鹿島が握り、何度か惜しいシュートまで行くが、しかし、ゴールを奪うにはいたらず。
鹿島ペースの試合の中で、ただ、最後の部分で決められない事もあり、後半からダヴィ、更にはカイオと投入して、鹿島は前へと加速、それに対する神戸も、田中英、石津大とこちらも積極的に手を入れて、逆襲に出ようとする。
優勢に試合を進めながらもゴールを奪えなかった鹿島だったが、78分、前線で右サイドからの粘る様な遠藤康の突破から、最後はゴール前にこぼれるように入ったボールをカイオが押し込み、試合を決める追加点を鹿島が決める。
その後も鹿島が優勢に試合を進めて、きっちりと勝利を得る。

得点差以上の差
鹿島が圧倒的に優勢な試合であり、確かに得点は、2-0と2点差ではあったものの、内容的には圧倒的に鹿島ペースのまま終わった。
神戸は、ほぼシュートまで行くことが出来ず、逆に鹿島は確かに2点ではあったが、シュートも枠に行っていたし、惜しいシーンは何度もあった。それでも、神戸のGK徳重健が良いセーブを見せた事で何とか止めていたという所だろう。
内容的には、確かにもっと鹿島に点が入っていてもおかしくない展開ではあった、それを耐え抜いたとも言えるので、負けたとはいえ神戸も良く出来てはいた。
しかし、神戸に勝てる可能性をほぼ感じない位の差を感じた。
元来はここまで力の差は無いと思うのだが、試合結果以上に内容で鹿島が上回った試合だったと言えるだろう。

基点を作れず
神戸の持ち味は堅守速攻であり、高い位置からのプレッシングでボールを奪ってから、ショートカウンターで一気に攻めていくものではある。
しかし、ここ最近は、そのプレッシングが効かず、なかなか攻めに良い形で転じることが出来ず、そして、ボールを奪えない為に、ズルズルと自陣深くに追いやられて結果として先制点を相手に許してしまう。
前からボールを取れるかどうか、それが神戸のサッカーの重要性ではあるが、この試合も鹿島相手にプレスが効かず、結果としてズルズルと自陣に追いやられて、自陣での戦いを余儀なくされた。
また、奪って前線に送ってもレアンドロが孤立してしまい、かといって、選手を代えても今度はボールがおさまらない。
高い位置からのプレッシングが効かないのであれば、前線で誰かが基点となる事で、全体の押し上げをしていきたい所ではあるが、今度は、おさめる場所が無いままでは、やはり、なかなか良い形は出来ないだろう。

好調を維持
浦和やG大阪と言う優勝争いのライバルに負けてしまって、どうも足踏みをしてしまっているようにも思える。
ただ、その好調は間違いなく維持していると言える位、この試合は完勝劇だった。
もしかしたら、たった2点で終った事で物足りないと思う人もいるかもしれないが、しかし、ほぼ一方的な試合展開であり、危なげない勝利をおさめた。
それも、ここ最近の試合では、勝つときには、それぞれ色々な選手が力を発揮しているのが、今の鹿島の強さなのかもしれない。
誰か一人のエースと言うよりも、例えば、この試合は、得点を決めた以外でも積極的に仕掛けた左SBの山本脩や途中交代で、前線でのスピードをあげ、得点を決めたカイオ、得点こそ決められなかったものの、単独で常に仕掛ける、こちらも途中交代のダヴィなどもそうですし、途中交代をしてしまったものの、中村充の出来が、鹿島の攻撃を活性化した。
こういうチームは、強く、ここからの逆転劇を見せる可能性は十二分にありえるだろう。
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。