2015年10月08日 [08:06]   松本山雅FC | スポーツ | Jリーグ/2015 

J1/2015 第30節 松本 vs 清水

残り後5試合になったJ1の第30節。
現在降格圏の16位、ここ5試合も3分2敗と勝てていない松本。
同じく5試合勝ち無しの2分3敗、こちらは最下位となっている清水。
共に降格圏同士の対決で、残留に向けては絶対に勝点3が必要な試合。

Jリーグ2015 Division1 第30節
松本平広域公園総合球技場/17,371人
松本 1-0 清水
(松本) 岩上祐三(36分)
ホーム松本のスタメンは、1 村山智彦、30 酒井隆介、4 飯田真輝、11 喜山康平、3 田中隼磨、5 岩間雄大、6 岩沼俊介、8 岩上祐三、22 前田直輝、26 キム・ボギョン、9 オビナの3-3-3-1。
アウェー清水のスタメンは、21 杉山力裕、13 犬飼智也、45 角田誠、3 平岡康裕、26 鎌田翔雅、7 本田拓也、6 杉山浩太、10 大前元紀、17 河井陽介、18 ピーター・ウタカ、9 鄭大世の4-2-2-2。

松本が競り勝つ
立ち上がりからお互いに激しくぶつかり合うような試合で、どちらもボールを奪えば一気に、前線のオビナやピーター・ウタカなどを狙って行く形でそこに入った所では激しい潰し合いになるなど、展開の早い、そして、1対1で厳しい試合になる。
お互いにぶつかり合う試合は、PAの角のところで、前田直がドリブルで仕掛けて、前を向かせない為にマークについた杉山浩のタックルがファール、ここで得たFKで、松本は岩上祐が直接狙ったシュートは、壁の上を越え、GKの指先を掠めるようにして、左上隅ギリギリに決まって、松本が36分先制。
とにかく同点逆転を狙う清水が更に積極的な仕掛けを狙って、激しくボールを奪いに行けば、松本も失点せず、追加点を狙う事もあって、こちらも厳しく当る。
その後もお互いに激しい奪い合い、潰し合い、競り合いの中で、得点を奪う事は出来ず、松本が逃げ切って、貴重な勝点3を獲得する。

激しい試合
お互いに絶対に勝つという気持ちの入った、本当に激しい良い試合だった。
一歩間違えば荒れた試合になる所だったが、主審のコントロールと言うよりも、お互いのチームとしてギリギリの所で冷静さを保っていて、激昂した選手がいても、上手く他の選手が抑えながら戦えていた。
だからこそ、面白い試合となり、これが下位の対決とは思えない好ゲームとなった。
勝敗は、FKでの差で一歩松本が上回ったわけですが、最後までどちらが勝ってもおかしくない試合。
ただ、もし、その勝敗の差をつけるというのであれば、僅かに清水が松本のサッカーに引き摺られてしまって、松本の土俵で戦う事になってしまった事、繋がず走り合いと言う結果に陥った事、それによって、僅かな差が、結果に繋がったようにも思える。

ピーター・ウタカと鄭大世
清水の2トップは、正直言えば、この順位にいるチームとは思えないほどのコンビである。
ただ、だからこそ、この二人の連携が肝になってくるのだが、しかし、正直言えば、この二人の関係性はまだまだ改善の余地がある。
お互いが被る事もあるために、この試合は、ピーター・ウタカを一列下げて、1トップ3シャドー気味に変えてきて、少しでも形を見せようとしたのだが、やはり、あまり効果的とは言い切れなかった。
それでもチャンスを作り出すことは出来ていたのだが、鄭大世は、完全に松本のDFにマークされて、競り勝つことが出来ず、イライラを募らせて、前半終了間際には不要なファールからYCをもらった。
こういう悪い所は残っているが、彼の強さを発揮できていないのが課題となっており、彼とピーター・ウタカをどうやって共存させるのか、それが今の最大の課題であろう。

キム・ボギョンとオビナ
松本の1トップに入るオビナが、今の松本の攻撃を支えている。
献身的に前線からのプレッシングもするが、それ以上に、自陣から一気に前線に当てて、それから押し上げる松本のサッカーにおいて、前線で基点となる選手が必要になる。
その為にオビナの出来が非常に大きく、とにかく体を張ってプレーを出来るオビナの良さが松本の強さに繋がる。
だからこそ、松本が勝つためには、どこまで彼が良く出来るかがカギになるが、なかなか現状では、活かしきれていない。
新たにキム・ボギョンが入って、前線の基点が二つになり、松本の攻撃に選択肢が増えたのだが、しかし、彼らの能力からしたら、もっと出来る気がする。
特に得点力と言う面で、彼らを機能させるためにも、どうやって前を向いて彼らにプレーをさせるか。
その為にも、他のメンバーの押し上げていけるか、彼らのマークを軽減するためにも、他の選手がどこまで連動するかが重要になるだろう。
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。