2015年10月16日 [08:29]   J2 | スポーツ | Jリーグ/2015 

J2/2015 第36節 讃岐 vs 横浜C

J2は残り7節となる第36節。
ここ5試合を2分3敗、失点は最少ではあるが、ここ5試合で1点しか取れていない17位讃岐。
監督交代から3試合負け無しだったものの、前節敗れ、5試合を2勝1分2敗となった15位横浜C。
両チームとも残留を決める為に勝っておきたい試合。

Jリーグ2015 Division2 第36節
Pikaraスタジアム/2,595人
讃岐 1-1 横浜C
(讃岐) 我那覇和樹(34分)
(横浜C) 松下年宏(32分)
ホーム讃岐のスタメンは、1 清水健太、5 高橋祐治、30 エブソン、3 藤井航大、2 小澤雄希、7 永田亮太、15 綱田大志、25 岡村和哉、10 高木和正、4 沼田圭悟、9 我那覇和樹の4-5-1。
アウェー横浜Cのスタメンは、18 南雄太、15 市村篤司、4 パク・テホン、2 野上結貴、32 永田拓也、10 寺田紳一、8 佐藤謙介、24 松下年宏、14 小池純輝、39 大久保哲哉、5 野村直輝の4-2-2-2。

ドロー
讃岐は2ラインできっちりとゴール前に壁を作り、横浜Cは、なかなかその中に入っていけないという展開。
ボールを支配する横浜Cと守る讃岐という展開の中で、一旦、横浜Cの攻勢に耐えた讃岐が攻撃にも出るようになって流れが良くなってきていたが、32分、左サイドを上がってきていた永田拓からのクロスにニアサイドで松下年がヘディングで合わせてゴール、横浜Cが先制。
しかし、すぐさま讃岐が、FKのチャンスに、一旦は跳ね返されたボールを拾って、右サイドへと展開、そこから素早くクロスを入れると、永田亮がヘディングシュート、これはGKの南が素晴らしい反応で止めるものの、こぼれ球を我那覇和が詰めて押し込み、34分同点に追いつく。
その後も、横浜Cがポゼッションをして、讃岐が守ってカウンターと言う展開になる。
徐々に、横浜Cが攻める展開になるが、讃岐の守備陣は粘り強く守って、カウンターを狙って行く中で、アディショナルタイム、讃岐が得点を奪いに行った、右サイドからのクロスに仲間隼がバイシクルシュートでゴールを狙うが、これが相手DFの顔を蹴る形で、危険なプレーと判定、この試合2度目のYCで退場。
ただ、そのままどちらもゴールが生まれず試合終了。

良い試合
試合自体は、どちらも持ち味を活かした、良い試合だった。
ただ、良い試合ではあったが、どちらのチームも残留をしていくためには勝点3が必要で、勝たないといけない試合だった筈である。
何よりも、讃岐にとってみれば得失点差から言えば横浜Cの上にいけたのだからこそ、勝ちたい試合だった筈である。
ではあるが、正直、どちらも勝つ事よりも負ける事を避けようとしたような試合になっていた。
横浜Cが完璧な崩しで先制した後、すぐさま讃岐が粘り強く同点にした。
すぐに同点にしたことであまり、試合に動きが生まれなかったのもあり、どちらもリスクを冒して攻めるという事はしなかった。
何でもかんでもリスクを冒す必要は無いが、この両チームはどちらも勝たないといけない試合だったとすれば、点を取る為に、どこかでリスクを冒すべきであったが、それが出来なかったのは、どちらもこの順位にいる要因なのかもしれない。

リスクを冒さず
先に書いたように、お互いに勝たないといけない試合ではあったが、リスクを冒さず戦った事で勝ち切れない展開になった。
讃岐の守備陣は、横浜Cの攻撃の鍵である大久保哲をきっちりとマークして、4-5の2ラインできっちりとブロックを作って守りを固めていた。
その結果、横浜Cの攻勢を、特に後半はある程度以上の主導権を握られながらも耐え抜くことが出来た。
また、交代選手も含めて、何とか勝とうという意図は見えていたが、しかし、攻撃に転じた時に人数をかける事が出来ず、その上で、ミスが目立った事もあって、攻めの形がほとんど作れなかった。
得点力不足でもあるが、それは何よりも、点を取る為にリスクを冒すという判断がチームとして出来ていない事、どうしても重心が常に後ろにある事と同時に、チームとしての判断力の部分で不足している事、それが今の讃岐にとって課題となってしまう部分だろう。

大久保哲哉を囮に
横浜Cの攻撃は、今や完全に寺田紳で試合を支配して、ポゼッションから大久保哲に繋いでいく形が出来ている。
ただ、ここにきて、相手チームにも横浜Cの攻撃の肝が大久保哲だというのは読まれてきている。
この試合では、それを活かして、大久保哲が相手DFを引き付けておいて、その前に入った松下年がゴールを奪う事が出来た。
その後は、単純にはスペースが出来ていなかったが、それでも、大久保哲を囮にした攻めがもう少し出来てよかったと思える。
その為には、大久保哲との距離感が重要になり、2トップを選択するなら、その2トップの距離感と同時に、中盤の選手との距離感、連動性にも繋がるが、大久保哲をもっと有効に活かす方法を考えていく事が必要になるだろう。
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。