2015年10月27日 [08:10]   松本山雅FC | スポーツ | Jリーグ/2015 

J1/2015 第32節 松本 vs 鳥栖

残り3試合となるJ1第32節。
現在は降格圏の16位、15位の神戸との勝点差は5となっている松本。
その松本との勝点差は6、14位につける鳥栖。
松本は負ければ降格が決まる可能性があり、鳥栖は勝てば残留が決まる、お互いに絶対に勝たないといけない試合。

Jリーグ2015 Division1 第32節
松本平広域公園総合球技場/17,462人
松本 1-2 鳥栖
(松本) オビナ(65分PK)
(鳥栖) 谷口博之(77分)、水沼宏太(87分)
ホーム松本のスタメンは、1 村山智彦、30 酒井隆介、4 飯田真輝、11 喜山康平、3 田中隼磨、5 岩間雄大、36 安藤淳、8 岩上祐三、6 岩沼俊介、15 ウィリアン、9 オビナの3-3-2-2。
アウェー鳥栖のスタメンは、33 林彰洋、29 谷口博之、15 丹羽竜平、5 キム・ミンヒョク、23 吉田豊、28 高橋義希、6 岡本知剛、10 金民友、8 水沼宏太、22 池田圭、25 早坂良太の3-4-2-1。

鳥栖逆転勝利
松本が積極的にプレスを仕掛けていけば、鳥栖も同じく高い位置でプレスを仕掛けておいて、ブロックを作る形と言う、似たような感じの守りで、お互いの攻撃をシャットアウト。
お互いに決定機を作れないまま前半は終わる。
63分、松本は、右サイドでスローインのボールを受けた田中隼が素早く中にクロス、安藤淳が飛び込んだ所で、ファールを受けてPK、これをオビナが豪快に右に決めて、松本が65分先制。
先制した事で松本がリズムに乗り、鳥栖はなかなか前にボールを運べなくなる。ただ、松本も追加点を奪えないと、再び、鳥栖にチャンスが生まれ、77分、中盤から一気に前線へと送ると、豊田陽がヘディングで競って、ボールがこぼれた所で、谷口博が、ヒールと言うか、後ろ回し蹴りの形でゴール決め、鳥栖が同点に追いつく。
87分には、鳥栖がパスを繋いで、隙を窺うと、鎌田大が縦に入れたボールを藤田直が流して、水沼宏が豊田陽とワンツー、抜け出して冷静にゴールに流し込み、鳥栖が逆転。
その後、松本も仕掛けるものの、しかし、ゴールを奪う事は出来ず、鳥栖が逆転勝利。

鳥栖残留決定
この試合で、引き分け以上で鳥栖は残留が決まる。
今季は、豊田陽が負傷離脱以降、この試合でも途中出場など、どうにも調子が上がってこなかった事が、チームとしても苦戦を続けている要因になっている。
これまでの戦術豊田が使えない中で、結果が出せない。
負けなければ良いという試合の中で、どうにも、この試合も曖昧なプレーではないが、少し消極的に見える部分があった。
それでも、先制点を奪われた後に見せた、特にショートパスを繋いでのゴールと言うのは、豊田陽がいなくなった中での新しい鳥栖のサッカーが見えた瞬間だったかもしれない。
同点ゴールは、どちらかと言うと、谷口博のスーパープレーでもあるが、その前の豊田陽の落としという、これまでの鳥栖のサッカーであり、2点目も結局は豊田陽が絡んだ訳ではあるが、それでも、2点目のパスを繋いで崩すやり方、それが、きっちりと形にする事が出来たら、鳥栖は漸く豊田陽に頼らない、一歩上のステージに鳥栖のサッカーをあげる事が出来る。
それは、今季の残留と同時に、来季以降を戦っていく上で、そして、来季に向けて補強なんかも含めての、どうすべきかというものが見える瞬間でしたね。

残留への赤信号
この試合、何が何でも松本は勝たないといけない試合だった。
それが、序盤からのプレッシングという積極性に繋がったと思うのだが、正直言えば、オビナなど良い前線の選手はいるのだが、それが、結果を出しきれていない。
この辺は、今季の降格を決めた清水なんかと同じように思える。
サッカーは点を取るスポーツであり、考え方は色々あり、相手の得点よりもこちらが多くとる、もしくは、相手の得点をこちらの得点よりも低く抑える。
どちらにしても、必ず1点は取らないと勝てない。
その為に、各チーム色々と準備をする。それは松本だって準備してきただろうし、実際に、セットプレーと言う武器はJ1でもトップクラスの結果を出している。
しかし、それだけではやはり厳しかったというか、セットプレーを武器にするのであれば、どうやって、そのセットプレーを手にするのか、そういう所まで到達できていなかった。
非常に良いサッカーを、この試合に限らず行っていたが、それが結果に繋がらなかった。
残り2試合、2連勝が残留条件であると同時に、得失点差も詰めていかないといけない。
その中で、どこまで思い切ったサッカーが出来るか、松本と言うクラブの底力、今季だけでなく来季以降も踏まえて、攻撃の形を見出すことが重要だろう。
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。