2015年10月28日 [08:02]   名古屋グランパス | スポーツ | Jリーグ/2015 

J1/2015 第32節 名古屋 vs 新潟

残り3試合となるJ1第32節。
ここ5試合を1勝1分3敗、既に優勝争いからは脱落、残留は既に決まっている10位名古屋。
終盤にいつも通りの粘り強さを見せて、5試合を2勝2分1敗、現在13位の新潟。
松本の結果次第だが、負けると降格圏が見えてくるだけに、絶対に新潟としては勝たないといけない試合。

Jリーグ2015 Division1 第32節
パロマ瑞穂スタジアム/12,045人
名古屋 4-2 新潟
(名古屋) 永井謙佑(71分PK、94+分)、田口泰士(74分)、川又堅碁(85分)
(新潟) 山崎亮平(45分)、指宿洋史(78分)
ホーム名古屋のスタメンは、1 楢﨑正剛、19 矢野貴章、3 牟田雄祐、2 竹内彬、6 本多勇喜、13 磯村亮太、7 田口泰士、10 小川佳純、11 永井謙佑、4 田中マルクス闘莉王、18 ノヴァコヴィッチの4-2-2-2。
アウェー新潟のスタメンは、21 守田達弥、4 舞行龍ジェームズ、3 大井健太郎、2 大野和成、5 前野貴徳、8 レオ・シルバ、6 小林裕紀、23 山本康裕、37 端山豪、11 指宿洋史、10 ラファエル・シルバの4-2-2-2。

名古屋が逆転勝利
立ち上がりから名古屋の方が攻勢に出ているが、しかし、新潟の守備を突破できず、お互いにロングボール主体の戦い方で、決定機をなかなか作れない。
このままスコアレスで前半を折り返すと思われた前半終了間際、新潟がカウンターで山崎亮がボールを受けて竹内彬をかわし、更に追いついてきたDF2名が詰める前に左足を振り抜いて、新潟が45分先制。
後半に入ると、新潟がカウンターを仕掛けて主導権を握る中で、名古屋はボールを繋ぐことが出来ず攻められないが、70分、田口泰が裏に抜けようとしたところを倒されてPK、これを永井謙が右下隅に決めて、名古屋が同点に追いつく。
同点に追いついたことで、名古屋が漸くリズムが良くなり、74分、左サイドのスローインでボールを受けた永井謙が起点となって戻したボールを田口泰がミドルシュートを豪快に決めて、名古屋が逆転。
しかし、新潟も78分には、カウンターから、指宿洋が右サイドから仕掛けていって、DFがプレスを仕掛けてこないと、そのままシュートを決め、今度は新潟が同点に追いつく。
どちらが勝ち越しゴールを奪うかと言う所で、85分、左サイドからの永井謙が仕掛けてクロス、これをニアサイドに飛び込んだ川又堅がDFのもつれながらもゴールに押し込み、名古屋が勝ち越す。
新潟も追う為に前に出て行くが、アディショナルタイム、名古屋がレアンドロ・ドミンゲスがクリアも兼ねて、左サイドで前線へとスルーパスを出すと、永井謙が、大野和と競ってこぼれたボールに、PAを飛び出してきたGKよりも一瞬早く追いついた永井謙のシュートが、そのまま無人のゴールに吸い込まれて、名古屋が決定的な4点目を奪い試合終了。
名古屋が点の取り合いを制す。

悪くは無かった
この試合の新潟は悪く無かったというか、ここ最近の試合では良かったと言える内容だった。
しかし、結果は完敗とまではいかないが、4失点で敗れてしまった。
立ち上がりから、名古屋が仕掛けてくる中で、絶対に勝たないといけない新潟は守備に回ったが、その守りで名古屋の攻撃を封じて、しかも、前半終了間際に先制点を奪う事が出来た。
その後、後半には名古屋のリズムが悪いのにも助けられて、試合の流れを完全に掴んで、そのまま勝てる所まで行けると思われた。
正直言えば、PKのシーンまでは、新潟が勝てると思えるだけの出来ではあったが、同点にされた後は、名古屋の流れが良くなった中で、自分たちのサッカーをなかなか出来なかった。
それでも、指宿洋のゴールで同点に出来たが、そこまでだった。
指宿洋のゴールは見事ではあったが、それ以上に、試合を通じて、得点シーンを除くと、シュート数は多かった割には、そこまでゴールを奪える気配は無かった。
中盤の底にレオ・シルバを置き、安定した守備から攻撃へと転じる力は十分ある新潟ではあるが、後一つ、決める力があれば、もっと上の順位にいてもおかしくないと感じるサッカーは出来ていると言える。

勝ったものの
この試合、名古屋は勝ったものの、こういう試合をしている事が、優勝争いに絡めなくなった要因だと言えるだろう。
立ち上がり優勢に試合を進めながらも新潟の守備に梃子摺り攻め切れず、先制を許した後の後半は、どうにもミスが目立って攻め切れなかった。
勝てたのは、何と言うか、PKを譲ってもらってゴールを奪えた事で吹っ切れた永井謙の出来が、ラスト20分だけ良くなったからかもしれない。
ただ、優勢に試合を進めながらも、ゴールを奪われて追いつかれるなど、そもそも先制点を許すような展開も、そこまでの戦い方からしたら油断しすぎというか、簡単に裏を取らせ過ぎだろう。
そして、指宿洋のゴールのシーンは、人数がいながらも、誰もプレスを仕掛けず結局シュートレンジまでもってこさせた。
勝ったものの、戦い方の不甲斐無さと言うべきか、拙さと言うべきか、こういうサッカーをしているからこそ、力もありながら、中位力とまで言われる結果になるようにも思える。
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。