2015年10月30日 [08:25]   サッカー五輪代表 | スポーツ | 五輪代表/2015 

五輪代表強化の問題

10月25日から佐賀県でU-22代表が短期合宿に入っている。
来年にはリオ五輪の最終予選を兼ねたAFC U-23選手権が行われ、夏にはリオ五輪がある。
さて、現在は10月の末。
リオ五輪の最終予選までは、後2ヶ月半といった所。
後僅かとも言えるものの、強化を行うにはまだ時間はある。
にもかかわらず、このタイミングで行った事は、ただの短期合宿でしかない。
正直、今大会に向けての日本の五輪代表強化には疑問が多い。
7月のコスタリカからの強化試合以降、代表合宿は行われるが、京都だったり、福岡大だったりとの練習試合は行われるが、強化試合は一切行われていない。
何故行わないのか?
現U-22代表メンバーは、U-20WCに出場できていない世代である。
つまり、世界での経験が不足している世代であり、にもかかわらず、代表戦での経験値も加えないのは、本気で日本サッカーを強化する気があるのか疑うレベルだろう。
U-20WCに出場できなかった以上、五輪には日本サッカーの強化のためにも絶対に出場しないといけない。
ただ、前回大会で4位になれたからといって、今の日本が五輪に出場できるかというと、正直、本当の力を発揮できたとしても難しい。
WCよりも五輪の方が狭き門であり、この世代は中東勢が結果を出してきており、その上で、最終予選の会場が中東、明らかに日本にとっては苦しい戦いになる事が明確でもあるのに、チームとしての強化が進んでいない。
手倉森監督が、選手は仲が良いが、闘争心が無いという苦言を呈していたが、国内でやっているだけで、スタメン争いにもならない状況下で、果たして選手に闘争心だったりを引き出せるのか?
難しい相手、強い相手と戦う事で、その中で、誰かが結果を出せば、それに負けじと起こってくるものではないのか?
はっきり言って、現状の五輪代表に対する強化プランは、強化する気があるのかと言うレベルで、これで五輪出場を目指すなど、絶対に強化担当者が口にする事が許されない位、仕事をしていない。
先に書いたように、まだ2ヶ月半ある。
国内で短期合宿を行う位なら、思い切って、中東で強化試合を行うために、A代表のタイミングに合わせて、A代表に招集されていないメンバーでU-22代表を構成して、一緒に東南アジアや中東に遠征して、向こうでU-22代表と戦ってくればいい。
先日の練習風景や練習試合の情報を観る限り、こんな程度の合宿を10回するよりも1試合、U-22イラン代表とか、日本以上の強豪国と戦って来る方が圧倒的に強化に繋がるだろう。
関連記事

Re Comments.

Comment Form.

  管理者にだけ表示を許可する 
名無し及び発言のたびにHNを変える(固定名を使わない)、元の記事に関係の無いコメントなど一般的なマナー違反が発覚した場合、もしくは、公衆良俗に反するような記述など、管理人の判断で、記入者の了解を得ず、一方的に削除いたします。

    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。