2015年11月04日 [08:01]   大宮アルディージャ | スポーツ | Jリーグ/2015 

J2/2015 第39節 大宮 vs 長崎

J2も残り4節となる第39節。
現在首位にいるものの、2連敗の後に前節引き分け、ここ4試合勝ち無しと足踏みをしている大宮。
既に自動昇格は無いが、しかし、PO出場に向けて勝っていかないといけない5位長崎。
大宮も自動昇格の為にも勝ちが、長崎はPO出場の為に勝ちが絶対に必要な試合。

Jリーグ2015 Division2 第39節
NACK5スタジアム大宮/10,600人
大宮 2-1 長崎
(大宮) 渡部大輔(7分)、ムルジャ(68分)
(長崎) 北川滉平(72分)
ホーム大宮のスタメンは、1 加藤順大、13 渡部大輔、2 菊地光将、3 河本裕之、20 大屋翼、18 横山知伸、5 カルリーニョス、17 横谷繁、39 泉澤仁、41 家長昭博、8 ムルジャの4-2-2-1-1。
アウェー長崎のスタメンは、1 大久保択生、17 古部健太、4 髙杉亮太、3 趙民宇、15 岸田翔平、22 井上裕大、6 前田悠佑、11 神崎大輔、8 木村裕、23 梶川諒太、13 上形洋介の3-4-2-1。

大宮勝利
立ち上がり早々に、7分、左サイドで基点となって、一気に右サイドへと展開すると、渡部大が一気に縦に行くと見せかけてDFのマークを外すと一歩中に切れ込んでから左足のミドルシュートを決めて大宮が先制。
先制した事で大宮が優勢に試合を進め、大宮のボールをなかなか長崎は奪えず、自陣から大きく蹴るも、それは大宮がきっちりと跳ね返し、出足でも大宮が上回っているので、完全に試合を支配する。
少しずつ、大宮のペースが落ちてきた事もあって、長崎も攻める事が出来るものの、なかなか決定機を作るにはいたらず、ただ、51分、大宮はカウンターからムルジャが仕掛けた所で、PAのやや外の部分でそのムルジャを趙民宇が足を引っ掛けて倒す、これが決定機阻止という事でRCの一発退場となる。
一人少なくなった長崎に対して、大宮が試合の流れを掴んだままで、68分、再び左サイドで基点を作っておいてから、右サイドへと展開、渡部大が粘って突破するとフワッとしたクロスを入れて、中央でムルジャが完全にフリーになってヘディングシュートを決め、大宮が追加点を奪う。
しかし、長崎も、72分、大宮のパスを高い位置でカットすると、北川滉がシュートフェイントでDFを滑らせておいての左足でのミドルシュート、これが大宮の選手に当って僅かにコースが変わり右隅に決まると、長崎が1点を返す。
しかし、長崎の反撃も届かず、その後は、再び大宮が前からプレスを仕掛けて優勢に立つと、そのまま逃げ切って、試合終了。

見事な勝利
前半早々に1点を奪った後も、試合の主導権を握った大宮が、そのまま快勝したというべき試合でもあった。
ただ、長崎にしても、現在の順位、昨季の順位がまぐれでない事を示すように、後半の早い時間帯で一人少なくなったものの1点を返すことが出来た。
長崎も悪く無かっただけに、それ以上に、大宮の強さが際立ったように感じる試合になった。
立ち上がりは前から仕掛けて、長崎のビルドアップを封じておいて、蹴ってきたら、きっちりと競って、セカンドボールは出足鋭く奪う、これで完全に試合の主導権を握った大宮が試合を支配していく。
その上で、大宮が強かだと感じたのは、そのペースで90分を戦うのは難しいと思っていたが、後半からはペースを落として、一旦下がって受ける形で、相手の形を潰すようにして戦った。
こうなると一人少ない長崎は、どうしてもマークを外せず、スペースも作れず、なかなか攻め切れなくなり、そうやって相手が前掛かってきた所で追加点を奪う。
自分たちのミスで失点をしてしまったという面はあったが、得点差以上に快勝と言うべき試合になった。

なすすべなし
正直、長崎はなすすべない試合になってしまった。
立ち上がり早々にCKのチャンスを作って、いけるぞと言うイメージは作れたかと思ったが、それ以降は、中盤で、カルリーニョスと横山知に頭を押さえられて前にボールを運べず、止まった所を、家長昭やムルジャが戻りながらプレスを仕掛けてくる為に、結果として、下げて大きく蹴るしかなかった。
しかし、前線に蹴っても、ボールをおさめる事が出来ず、菊地光や河本裕に跳ね返されると、そのボールをカルリーニョスなどが抑える為に、まともに攻める事も出来なかった。
何とか打開策を見出したくも、形が作れない中で、後半立ち上がり早々に退場者を出して一人少なくなった。
あの退場自体は、正直言えば、もし決定機阻止であればカードが出るのが遅すぎたし、異議であったとしたらRCは重過ぎる。
少々、その意味で主審の判定に疑問はあるが、一人少なくなった事で、完全に万事休すだったように思える。
大宮は、長崎が一人少なくなった事で、無理せず、どちらかと言うと試合を締めに掛かっていましたから、長崎にとってみれば、ボールを持てるようになったとしても、攻めている雰囲気は無かった。
それでも何とか1点を返せたことはプラスではあるが、現状では、力の差を大きく感じさせられた試合だったように思える。

復活の渡部大輔
9月末の第27節千葉戦に途中出場して以来、ベンチ入りも出来ていなかった渡部大が久々の起用に応えた試合だった。
開始早々の得点シーンは、縦に抜くと見せて、完全にDFのマークを振り切った後の左足のミドルシュートは、素晴らしいコースで、逆サイドに突き刺さる形で決まった。
その後も、攻撃ではどちらかと言うと、左サイドで基点を作る事が多かったが、そこから右サイドでの攻撃参加で何度となく仕掛けを見せてチャンスと作った。
そして、後半には、粘って右サイドを突破した後、丁寧なクロス、ゴール前では、完全に人数で長崎が上回っていたが、あそこで中にドリブルを仕掛けた事で、中にいたDFが全て自分の方に意識を向けさせた、5人程がニアサイドに寄った所で、ムルジャが上手く下がってDFの死角にはいり、ゴール前にぽっかりできたスペースに上手くボールを落とすような見事なクロスを見せた。
元々FWの選手でもあって、攻撃センスのある選手であり、現在の日本において激戦区になったSBのポジションではあるが、右サイドであればどこでもできるというのは魅力であり、攻撃センスがあるだけに、代表でも見てみたい選手でもある。
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。