2015年11月05日 [08:28]   ナビスコカップ | スポーツ | NC/2015 

ナビスコカップ2015 雑感

今年のナビスコカップは鹿島が素晴らしいサッカーで、見事6度目の優勝を果たした。
ただ、ナビスコカップ全体を観て、やはりそろそろ改革が必要ではないかと・・・
さて、分かり易い所で、入場者数。
2011年は東日本大震災の影響もあって、NCの形式が変化していましたので、2012年から、今年までの4年だけを比較してみよう。
試合数は全く同じであるが、しかし、試合日や対戦相手、そして、天候が違うので、必ずしもシンプルな比較が出来る訳ではないが、人数的にはこんな感じだろう。

2012年 優勝 鹿島 492,089人 1試合平均 8,947人
2013年 優勝 柏  516,684人 1試合平均 9,394人
2014年 優勝 G大阪 523,221人 1試合平均 9,513人
2015年 優勝 鹿島 449,786人 1試合平均 8,177人


入場者数が、ここ4年で最も少ないではないですか。
というか、年々順調に伸びてきたのに、今年ガクッと落ちたのは何故か、検証の余地がありますよね。

そもそも、特に今年は顕著でしたが、NCに関しては、代表戦の行われるタイミングで開催される。
つまりは、その状態でもクラブは十分に戦えるのですから、何より、最も代表招集されているG大阪が決勝まで進んでいるのですから、以前、浦和のペトロヴィッチ監督が語った通り、代表戦があるからと言って、試合をしないという選択肢を取る必要は無く、J1もNCも土日で開催し続ければ良い。
代表戦があっても、国際Aマッチを優先すれば良いだけで、国内でのリーグ戦やカップ戦をやってはいけない訳ではない。
まして、代表戦がもし土曜日なら、日曜日に開催、日曜日に代表戦があるなら土曜日にリーグ戦などを開催すれば、入場者数にほとんど影響を与えることはないだろう。

さて、それも踏まえて、ほとんど観戦者が減っていないJ1でも、大きな改革を行ったのであれば、同じく微減のNCでも改革が必須じゃないだろうか?
で、これは以前から何度か書いてきたが、天皇杯がある以上、普通にNCというカップ戦の価値はそこまで高くない。
同じカップ戦でも、天皇杯の方が歴史も格式もある上に、JFA登録チームであれば、全て出場可能という条件からも、存在価値が大きく、ただ、J1のクラブだけでやるカップ戦では、そろそろやる意味合いは無いだろう。
ヤマザキナビスコと言う、Jリーグにとって非常に重要なスポンサーの名を冠する事で、なかなかやり辛い面はあるだろうが、それでも、現状の決勝以外は空気なカップ戦(特に今年は決勝が5万人とそこで人数を稼いでいますしね)となっているのですから、改善する事こそ、スポンサーの顔を立てる事になるだろう。
その方法の一つは、若手育成の大会にするというのもで、各クラブの23歳以下、U-23に限ったメンバーによる大会にする。
OAを3人とか言う、五輪と同様のルールにしても良いが、こうする事で、若い選手の出場機会を作る事も出来ますし、更に言えば、トップチームに人数が足りなければ、各クラブのユースチームから、この大会用に選手起用を有にすれば、若い選手に経験を積ませると共に、若い選手のステップアップにも繋がるだろう。
NCが若手育成の大会としてリニューアルして、そこで活躍した選手が、ステップアップして行けば、大会の名前も上がって行く。
そういう大会にシフトするなど、とにかく改革をしても良い時期だと言えるだろう。

先にも書いたが、まずは、ここ数年折角伸びてきた入場者数が今年落ち込んだ理由、それを明確に分析しておかないと、来年以降に悪影響を与える事は必定だろう。
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。