2015年11月07日 [21:49]   柏レイソル | スポーツ | Jリーグ/2015 

J1/2015 第33節 柏 vs F東京

残り2節となったJ1第33節。
ここ5試合は2勝1分2敗、既に優勝も降格も無い9位につける柏。
現在4位、ただ、2連敗で、G大阪に勝点で1の差をつけられているF東京。
ACL出場権を考えても3位になるためにはF東京にとっては絶対に負けられない試合。

Jリーグ2015 Division1 第33節
日立柏サッカー場/12,497人
柏 0-1 F東京
(F東京) 森重真人(16分PK)
ホーム柏のスタメンは、21 菅野孝憲、27 キム・チャンス、4 鈴木大輔、13 エドゥアルド、2 藤田優人、17 秋野央樹、30 クリスティアーノ、15 武富孝介、7 大谷秀和、10 大津祐樹、9 工藤壮人の4-1-4-1。
アウェーF東京のスタメンは、46 ブラダ・アブラモフ、2 徳永悠平、3 森重真人、5 丸山祐市、6 太田宏介、37 橋本拳人、4 高橋秀人、7 米本拓司、17 河野広貴、20 前田遼一、38 東慶悟の4-3-1-2。

F東京が逃げ切る
立ち上がりからサイドを主体に攻めるF東京が優勢に試合を進め、8分、左サイドを裏に抜け出した太田宏からのクロスをファーサイドで東が頭一つ競り勝ったヘディングシュートを放つも菅野孝がわずかに触れたのかポスト、更に、攻勢を仕掛けたF東京は河野広の抑えたミドルシュートは、これもGKの菅野孝が止める。
15分、攻めていたF東京が左CKから、流れたボールを橋本拳が狙いに行くと、大津祐が遅れて、更に後ろ足で刈るような形になってしまいPK、これを森重真が思い切り真ん中の上に蹴り込み、F東京が16分先制。
前半は完全にF東京ペースだったが、後半に入ると、柏も仕掛け、F東京のプレスに負けず前に出て行くようになると、試合は互角よりもやや柏ペースの展開になる。
しかし、76分、やや劣勢だったF東京が、カウンターから高橋秀が右サイドを抜け出して中に折り返すと、最後は東がゴールネットを揺らしたが、しかし、その東のプレーはオフサイドの判定でノーゴール。
柏ペースで試合は進むものの、決定的なシーンを作る所まではいかず、F東京が逃げ切る。

勝負を決めた立ち上がり
立ち上がりの入り方で勝敗を決めたとも言える試合になった。
F東京は、とにかく勝ちに行く為に、前からのプレスを仕掛けていって、柏に前にボールを運ばせず、完全に自分たちの流れに持ち込むと、立て続けにチャンスを作り出し、結果としてPKのチャンスを得ることが出来たが、しかし、試合の流れからしたら、柏に対して圧倒していたF東京が、どこかで得点を奪ってもおかしくない展開になっていた。
それに対して、柏は、どこか相手の立ち上がりを見ようとしたのか、消極的な立ち上がりとなって、ボールを持ってもプレスの前に前に運べなかった。
それでも、後半は1点を返す為にも後半には思い切った仕掛けをする事で、F東京に対して優勢に試合を進めるようになった。
しかし、今季、失点数は広島、横浜Mに次いで少ない事からも守備の良いF東京の守備を崩すことが出来なかった。
結局、立ち上がり早々に試合の主導権を握る為に仕掛けたF東京が、その立ち上がりに勝負を決めたと言える試合だった。

評価が難しい試合
今季の柏は、ACLで惜しい所までいったものの、Jリーグではどうにも結果を出し切れなかった。
最終節を待たずに、既に3位以内にも、そして、降格圏に行く事も無い。
結果として、この試合に対するモチベーションとならなかったのかもしれない。
しかし、その立ち上がりを突かれるように失点をしてしまったが、後半に入ってからは、攻勢を仕掛けて、ポゼッションで上回る事が出来た。
良い流れを作る事が出来ていたのと、守備陣も良く頑張っていて、PKの1失点で耐える事は出来たのだが、結果として勝つ事が出来なかった。
そういう意味では、この試合の内容は、柏にとってみて今季を象徴するような所か。
悪く無い試合をしていたり、結果を出す事も出来ていた、しかし、それが最終的な結果には繋がらなかった。それは、この試合の悪く無い流れを作りながらも、最終的に勝つという所までは届かなかったという事だろうか。

3位となれるか
絶対にF東京は勝たないといけない試合で、立ち上がりから積極的に仕掛けた。
それが奏功して、早々に先制点をあげる事が出来た。
但し、その後、優勢に試合を進めながらも結局、追加点を奪う事が出来なかった。
勝つ事が出来たのは、良かったが、ギリギリの中で勝てるか勝てないかと言う部分で勝つ事が出来る事は良いが、しかし、そういう試合をしている事が、結局優勝と言う結果に届かない要因なのかもしれない。
開幕前から前線に良い選手を獲得していた事もあって、今季には期待をしていたのだが、結果として、優勝まで届かない位置にいる。
更に上にいくためには、ギリギリのところで勝てる強さもそうだが、勝っている試合をきっちりと勝つために、追加点を奪えるかどうかと言う意味では、今季の3位と言う結果を狙うだけでなく、来季勝つために、更にACLで結果を出す為に、後1点を取れるサッカーが必要になる。
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。