2015年11月24日 [08:42]   サンフレッチェ広島 | スポーツ | Jリーグ/2015 

J1/2015 最終節 広島 vs 湘南

J1もついに最終節。
ここ5試合を4勝1敗、現在3連勝中で、単独首位に立つ広島。
昇格1年目を無事8位残留、こちらも現在3連勝中の湘南。
得失点差もあるので引き分け以上で優勝を決められる広島がどう戦うのか。

Jリーグ2015 Division1 最終節
エディオンスタジアム広島/33,210人
広島 5-0 湘南
(広島) ドウグラス(24分、72分、89分)、青山敏弘(25分)、佐藤寿人(42分)
ホーム広島のスタメンは、1 林卓人、33 塩谷司、5 千葉和彦、19 佐々木翔、14 ミキッチ、6 青山敏弘、8 森﨑和幸、27 清水航平、9 ドウグラス、30 柴﨑晃誠、11 佐藤寿人の3-4-2-1。
アウェー湘南のスタメンは、1 秋元陽太、3 遠藤航、4 アンドレ・バイア、17 三竿雄斗、14 藤田征也、2 菊地俊介、6 永木亮太、10 菊池大介、5 古林将太、23 高山薫、19 大槻周平の3-4-2-1。

広島が大勝
立ち上がりから広島がボールを支配して攻めているが、湘南もいつも通り人数をかけてボールを奪うと、一気にカウンターを仕掛けていく事でチャンスを作る。
どちらが先に得点をするかと言う展開で、右サイドへと出たボールを裏に抜け出したミキッチがDFを置き去りにしておいて、ギリギリの所での切り替えしで完璧にDFを振り切ってからマイナス方向へのクロス、それをドウグラスが狙いすました左下隅にシュートを決めて広島が24分先制。
更に1分後には、青山敏がマークが甘かった隙をついて思い切ったミドルシュート、これがゴールの手前でバウンドするとGKから逃げるように左下隅に決まって、早々に広島が追加点を奪う。
そして、42分、清水航の左サイドの突破から絶妙なクロスに対してファーサイドでDFの死角に入り、上手くマークを外してヘディングシュートを決め、広島が3点目、佐藤寿は最終節で中山雅に並ぶJ1での157ゴールを達成する。
広島がペースを握り、湘南はなかなかカウンターを仕掛ける事も出来なくなって、72分、左サイドで再び清水航が仕掛けて、そこからのクロスに斜めにDFの前に体を入れるように飛び込んだドウグラスが合わせてゴール、広島が4点目を奪う。
89分には、今度は右サイドを柏がドリブルで仕掛けて、DFが寄ってきた所で、早いタイミングで中に入れると、ドウグラスが上手くトラップして素早くシュートを決め、ドウグラスがハットトリック達成、広島が5点目を奪う。
最後まで広島が攻める形で試合を締めて、最終節を広島が勝利。

優勝
きっちりと最終節ホームでの勝利で優勝を決めた広島。
まずは、優勝おめでとう!
最終節の試合、完勝と言って良い位の広島の勝利であったが、同時に、今季、残留を決めた湘南のサッカーが非常に良かった事もあって、好試合になった。
広島が押し込んだ試合ではあったが、立ち上がりの序盤は湘南の方が良かった。
得点こそ奪えなかったものの、運動量をベースにして全員サッカーを展開する湘南は、ある意味広島と同じ方向性のサッカーであり、だからこそ、その両チームの戦いは、単純な個人の力の差と経験値の差、そして、チームの完成度の差と、あらゆる面での両チームの力の差が明確に結果として出てしまった部分はある。
しかし、それだからこそ広島に対して真っ向から湘南が挑んだ事で、本当に良い試合になった。

目指すべき頂
タイトルと言う部分もあるが、先に書いたように湘南にとって目指すべき位置にあるのが広島ではないだろうか。
ポゼッションと下がって守ってからのカウンターと言うのは、湘南が目指している部分であり、まだまだその域には達していないものの、それは、広島と言う目標によって、自分たちのサッカーが成長できる余地、そして、その先には優勝と言うタイトルを奪える事が分かったとも言えるだろう。
今季は、一桁順位でもあり、最高とも言える結果を出すことが出来た湘南にとって、来季は正念場になるだろう。
J1定着をしていくためには、今の湘南のサッカーに一味を加えていかないといけない。
また、何よりも、今季、夏頃には結果が出ない試合が多かった。
そういう所で、どうやって戦っていくのか、広島が見せたような強さを目指していく事が、今の湘南にとって良いお手本となるだろう。

ストライカー
長かった最後の1点が遠かったものの、最終節、そしてホームで見事なゴールをあげて、中山雅の持っているJ1最多ゴールの記録に追いついた。
今季は、フルで出る事はほとんどなく、浅野拓の成長もあって、途中までのプレーが多くなった。
だからこそ、フルパワーで戦っていくのだが、しかし、なかなか最後の1点を取れなかったのだが、ここで取れるのがスター性なのかもしれない。ま、点を取れなかったまま負けているのであれば、問題だが、そんな時にでも点が取れる、だからこそ、今季最多得点をチームとしてあげている。
その得点と言う部分で、残念ながら大久保嘉には追いつかなかったが、今季加入して、徐々にチームにフィットするのに合わせてゴールを量産していったドウグラスの存在が大きいだろう。
正直言えば、個人的に今季のJリーグのMVP最有力候補だと思っている位の活躍を終盤には見せてくれた。
チームの中心と言うべき選手が点を取ってくれる事で、チームが盛り上がる、それもストライカーとしての仕事であるが、そのストライカーがゴールを奪えない時に、代わりとなるストライカーがいること、それが広島の強さに繋がり、だからこそ、序盤になかなか形が作れず、どちらかと言うと湘南が優勢に試合を進める中でも落ち着いて戦えた要因も、失点さえしなければ、絶対に点を取れる自信があったからだろう。そして、その自身の要が、ストライカーである佐藤寿とドウグラスの存在が大きかったと言えるだろう。
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。