2015年12月11日 [08:22]   FIFAクラブワールドカップ | スポーツ | FCWC/2015 

FCWC2015 広島 vs オークランド・シティ

2015年のクラブ最強を決めるFCWC。
久々の日本開催で、開催国代表となるのは、先日Jリーグを制したばかりの広島。
対するは、オセアニア王者であるニュージーランドのオークランド・シティ。
最もこの大会に参加し、昨年は3位となったオークランド・シティに対してJリーグ王者がどこまでいけるか。

FIFA クラブワールドカップ Japan 2015
【M1】開幕戦 横浜国際総合競技場/19,421人
広島(開催国) 2-0 オークランド・シティ(OFC)
(広島) 皆川佑介(9分)、塩谷司(70分)
開催国代表、広島のスタメンは、1 林卓人、33 塩谷司、5 千葉和彦、4 水本裕貴、18 柏好文、6 青山敏弘、28 丸谷拓也、27 清水航平、24 野津田岳人、29 浅野拓磨、22 皆川佑介の3-4-2-1。
オセアニア王者、オークランド・シティのスタメンは、1 ジェイコブ・スプーンリー、16 キム・デウク、2 マルコ・オルジェヴィック、5 アンへル・ベルランガ、3 岩田卓也、11 テ・アタファイ・ハドソン・ウィホンギ、7 ミケル・アルバロ、4 マリオ・ビレン、19 マイカ・リーアラファ、17 ジョアン・モレイラ、10 ライアン・デ・ヴリースの4-1-2-3。

広島初戦突破
立ち上がりからどちらも主導権を狙った中で、9分、右CKをショートコーナーで始めた後、野津田岳のミドルシュートは、雨もあってGKがボールをファンブルした所に、広島の選手が詰めて、皆川佑が押し込み、広島が先制。
11分、右サイドで野津田岳スライディングで止めに入った所で、足を伸ばしてしまったのか、負傷でピッチを出る。
先制した後は、広島のペースでもあったが、徐々にオークランド・シティが、左サイドの岩田卓を中心に攻め込んできて、広島は全体が下がってきっちりと跳ね返す形での戦いとなる。
後半の立ち上がり仕掛けていった広島だが、48分、サイドでの攻防で柴崎晃がこれも足を伸ばすような形で負傷でピッチを出る。
負傷交代で交代枠を2枚使う事になった広島だが、らしいショートパスの繋ぎからドウグラスが抜け出すシーンもあったが、60分には、守備で倒れた相手をかわす形で着地で足を捻った清水航も負傷で、その後、一旦はピッチに戻ったものの、足を引き摺るシーンもあり、交代をする事になる。
オークランド・シティが押し込んでいるが、広島もきっちりと守る形で時間が経過すると、70分、右サイドでドウグラスが起点となって、開いたスペースに上がってきた塩谷司に入れると、角度の無い位置から、GKの取り辛い腋の下を抜くようなシュートが決まって、広島が追加点を奪う。
オークランド・シティも点を奪いに仕掛けてくるが、広島の守備ブロックは崩されず、そのまま試合終了。

若手主体
CSを戦ったこともあってか、この試合は、主力となるベテラン勢を温存して、若手を主体で試合に挑んだ。
それでもいつも通りのサッカーが出来る、サッカーがチームとして根付いているのは広島の強みではあったが、しかし、やはり決め手には欠けたように思える。
特に攻撃に関しては、2点取って勝ったものの、例えば、浅野拓など途中出場と比較して、スピードはあっても最初から出ていると相手はきっちりと対応できていて、あまり良さが出せなかった。
皆川佑にしても、前線で基点になる事があまりできず、確かに、広島は下がって守るので、相手にポゼッションをさせる事もあるが、しかし、完全に相手にやられるような持たれ方をさせてしまった部分はある。
そういう流れの悪い中で、それでも勝てたのは、流石ではあったし、その辺は、今季の広島らしいというか、チームとして、誰が出てもどう戦うのかはっきりとしているのだろう。
負傷者が出てきてしまった事で、流れを変えるような交代が切れなかったのはあったが、若手主体でも、広島らしいサッカーは出来るも、広島の強さを発揮しきる事は出来なかったという所か。

下がって守る
先にも書いたように、この試合の広島は下がって守備ブロックを作った事で、相手にポゼッションを許すことになった。
ただ、それ程攻められている感は無かったのは、守備を崩された感じは無かったので、相手に持たせているという部分があったからかもしれない。
今季の広島の強さである、先制した後、きっちり守り切って勝てる強さを、CWCの舞台でも発揮できた。
ただ、ボールを奪ってからのカウンターと言うか、いつもであれば、相手が前に出てきた所で、浅野拓などを投入してスピードで裏を狙って行くが、それが、この試合には出なかったので、相手にポゼッションをさせるとはいえ、圧倒的になポゼッション率の差になってしまった。
終盤は若干、攻め込まれてしまっていたのも、カウンターがなかなか出せなかった事にもあるだろう。
とはいえ、広島らしいサッカーを出来た事で、きっちりと結果を出せた。
今大会の戦いの中で、この守備をきっちりとして戦う事が出来るかどうか、また、若手主体で戦った事で、来季以降の広島のサッカーを考えても、色々と得るものがある試合にはなった。
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。