2015年12月25日 [08:20]   皇后杯 | スポーツ | 女子サッカー全般 

第37回皇后杯準決勝 日テレ vs 新潟L

皇后杯の準決勝。
今季のなでしこリーグを制し、皇后杯との2冠を目指す日テレ。
その日テレに、今季唯一の黒星をつけたなでしこリーグ4位の新潟L。
先に決勝行きを決めたI神戸と戦う為に、新潟Lがリベンジを果たすか、日テレが返り討ちにするのか。

第37回皇后杯全日本女子サッカー選手権大会
準決勝 No.45 等々力陸上競技場/6,155人
日テレ 1(2PK3)1 新潟L
(日テレ) 中里優(34分)
(新潟L) 大石沙弥香(11分)
日テレのスタメンは、21 山下杏也加、2 清水梨紗、22 岩清水梓、3 村松智子、6 有吉佐織、10 原菜摘子、20 阪口夢穂、5 中里優、11 籾木結花、8 上辻佑実、9 田中美南の4-2-3-1。
新潟Lのスタメンは、22 福村香奈絵、6 左山桃子、3 北原佳奈、13 中村楓、26 小島美玖、15 阪口萌乃、20 山田頌子、24 佐伯彩、10 上尾野辺めぐみ、8 大石沙弥香、9 山崎円美の4-2-2-2。

120分間で決着つかず
お互いに主導権を争う中で、11分、右サイドでFKを得た新潟Lがゴール前に放り込むと、ファーサイドまで流れたボールが戻った岩清水梓の頭に当って中に折り返す形になってしまうと、そこに飛び込んだ大石沙が押し込んで、新潟Lが先制。
試合の内容的には五分だが、そうなると1点リードした新潟Lが有利だったのだが、同じく、今度は日テレが左サイドでFKのチャンスを得ると、ファーサイドで競り合った岩清水梓がヘディングで落とすと、拾った中里優が一旦中に入れたボールを田中美が落として自ら反転してシュートを行こうとしたところ、中里優がその田中美をブラインドとしてシュートを決め、日テレが34分追いつく。
同点にしたことで日テレのリズムが良くなって、日テレの方が優勢に試合を進めるようになるが、新潟Lも耐えて、日テレに決定機を作らせない。
試合は膠着した状況で、そのままお互いに勝ち越しゴールは奪えず、試合は延長へ。

延長に入っても、日テレの攻撃に対して新潟Lが跳ね返すような展開ではあるが、日テレの攻撃は新潟Lの守備を崩しきる事が出来ず、新潟Lもカウンターを狙うが、流石に足が止まってきていて攻め切れない。
膠着したままの試合は結局、どちらも2点目を奪う事が出来ず、延長でも決着がつかず、勝敗はPK戦へ。

PK戦
大石沙弥香(新潟L) ○ GKの逆をついて、右に決める。
長谷川唯(日テレ) × 左を狙ったボールは、GKが完璧に読んで止める。
北原佳奈(新潟L) × 左を狙ったボールは、GKが完璧に読んで止める。
中里優(日テレ) × 右隅を狙ったが、GKが完全に読んで止める。
上尾野辺めぐみ(新潟L) × 右を狙ったボールは蹴り損なって枠を外す。
上辻佑実(日テレ) ○ GKの逆をついて、右に決める。
阪口萌乃(新潟L) ○ 正面上に決める。
有吉佐織(日テレ) ○ 左下隅に決める。
中村楓(新潟L) ○ 左に決める。
阪口夢穂(日テレ) × 右隅を狙ったボールは、GKが完全に読んで止める。
PK戦の結果、2-3で新潟Lが決勝進出。

膠着した試合
全体として新潟Lは日テレのサッカーを研究し尽くしていた事もあって、日テレのサッカーをまともにさせなかった。
ただ、新潟Lも守備主体ですから、ゴールを奪いに行く事はあまりできなかったが、セットプレーのチャンスから先制をする事が出来た。
そこから、更に新潟Lの守備の良さもあって、これは、このまま行くのかとも思ったが、日テレも同じくセットプレーで同点にして、その後は、日テレペースの試合になった。
新潟Lは、序盤ほど中盤でボールを引っ掛ける事が出来なくなった為に、下がって守る事になって、よりカウンターと言うか、攻撃に出る事が出来なくなったが、日テレの攻撃を封じ込めた。
結果として、どちらも決定機を作るどころか、チャンスらしいチャンスも無く、得点の可能性が無いまま、90分間、そして、延長の30分間が経過して、勝敗がつかなかった。
決着はPK戦に委ねられたが、それも膠着した試合の流れを象徴するように、両GKの好セーブとシュートの狙いの甘さがあって、決まらない。
お互いがお互いを研究しきった結果の膠着した試合、どちらが勝ってもおかしくはなかったが、より狙い通りとなったのが新潟Lであったという所だったかもしれない。
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。