2016年02月11日 [08:27]   ACL | スポーツ | ACL/2016 

ACL2016 PO2 F東京 vs チョンブリ

2016年のシーズン、今年もJリーグ開幕よりも先に、ACLのプレーオフが開催。
昨年は、POから上がった柏が、見事にベスト8にまで駒を進めた。
今回の相手は、その柏とPOを争い、延長までもつれたタイのチョンブリ。
日本は、J1で4位だったが、G大阪が天皇杯を優勝した事で繰り上げでPOへと出場権を手にしたF東京。
ここで勝利して、F東京が、昨年の柏と同じく勢いに乗って勝ち上がって欲しい。

AFCチャンピオンズリーグ2016
東地区プレーオフ2 日本・東京 東京スタジアム/10,801人
F東京(JPN) 9-0 チョンブリ(THA)
(F東京) OG(6分、84分)、阿部拓馬(9分)、東慶悟(34分)、前田遼一(54分)、米本拓司(55分)、水沼宏太(61分)、河野広貴(73分、92+分PK)
ホームF東京のスタメンは、47 秋元陽太、2 徳永悠平、3 森重真人、5 丸山祐市、50 駒野友一、7 米本拓司、14 ハ・デソン、48 水沼宏太、38 東慶悟、20 前田遼一、44 阿部拓馬の4-2-2-2。
アウェーチョンブリのスタメンは、1 タナチャイ・ヌーラー、25 チョンラティット、6 スッティナン・プーコム、26 アンデルソン・ドスサントス、11 コラコット、14 キム・チョルホ、19 ナロン・チャンセーウォ、31 ヌルル・シーヤンケン、7 レアンドロ・アサンプカン、4 クルクリット、23 ロドリゴ・ベルジリオの4-2-3-1。

F東京が圧勝スタート
立ち上がり早々からF東京が仕掛けていくと、6分、右CKからニアサイドで森重真が競りに行くが触れず抜けたボールがロドリゴに当りゴール、OGでF東京が先制、更に9分には、左サイドで細かいパスを繋いで、最後は阿部拓がゴールに蹴り込み、早々に追加点を奪う。
F東京ペースの試合だったが、24分、GKの秋元陽がキャッチしたボールをキックに行く際に、PAの外に出てまだボールを持っていたという事でハンド、PAのすぐ外でFKのチャンスをチョンブリが得るが、ここは壁に当る。ただ、チョンブリもF東京陣内に攻め込んできて、互角の展開になる。
しかし、一時的なチョンブリの攻勢を跳ね返すと、再びF東京ペース、34分には、右サイドで縦にパスを繋いで、最後はオーバーラップした徳永悠のクロスに東が合わせてゴール、F東京が3点目を奪う。
前半を3点差で折り返したF東京は、後半もペースを握ると、54分には、オフサイドギリギリで裏に抜けた東に絶妙なフィードが入ると、トラップからDFをかわしてパス、それを前田遼が決めて、4点目、更に1分後には、左サイドで東から外を上がってきた駒野友に出すと、駒野友は切り返しての右足でのクロスに米本拓がヘディングシュートを決めて、5点目を奪う。
61分には、右サイドの徳永悠からのクロスに、上手くファーサイドでDFの死角から前に入った水沼宏がボレーシュートを決めて、6点目、73分には、水沼宏からのクロスに左足のアウトサイドで飛び込むように合わせた河野広が決めて、7点目、84分には、羽生直が裏を狙ったボールをチョンラティットがカットしようとしたボールが、GKの逆を突くようなスライディングシュートになって、OGで8点目。
そして、アディショナルタイムに入った所で、スルーパスに抜け出した河野広を後ろから押して倒したという事でPK、これを、河野広自らが左隅に冷静に決めて、F東京が、チーム最多記録となる9点目を奪う。
そのまま試合は終了、F東京が本選へと駒を進めた。

新しい選手の躍動
昨季のF東京は守備をベースにした戦い方で、失点を減らしていく事で、J1で4位と言う結果を出した。
しかし、惜しくも点が取れず、結果として、G大阪との3位争いに敗れてしまった。
そこで、監督交代をした今回のF東京は、一転して攻撃からチームを作る様な戦い方で、前に前に出て行った。
その上で、11人のスタメンの中で5人を今季から入った選手を起用してきた。
その5人がまさに活躍、GKの秋元陽はほとんど仕事が無かったが、駒野友はアシストもあり、ハ・デソンは点は取れなかったがバランスを取れていたし、阿部拓は得点もあるし、前線で基点となった。
何より、水沼宏の活躍が光って、1G2A。
サイドで相手に対して勝っていて、攻撃だけでなく、相手の左サイドで、昨年、柏相手に暴れたレアンドロに対してほとんど仕事をさせなかったというのも大きかった。
新しい選手が入った事で連携面の不安もあったが、ここまでの準備できっちりとそこは固めてきていたのか、全く問題が無い戦いが出来て、まさかの圧勝劇で、今季に向かって勢いの出るスタートが切れたと言える。

大きかった先制点
正直言えば、ここまでの大勝が出来るとは思っていなかった。
昨年の柏との対戦では、柏が決め切れなかった面もあるが、それでも延長までいった相手で、その昨年、柏はACLでは、ベスト8まで駒を進めて、それこそ優勝した広州以外には、ここまで苦戦しなかった。
その相手との対決であったが、終ってみれば9得点の大勝。
大きかったのはやはり先制点だろう。それもOGで先制した事で、チョンブリは浮き足だったように見えた。
バタバタしたチョンブリの隙をついて、追加点を奪えたのもあるが、それと同時にF東京も気持ち良くサッカーが出来るようになった。
まさかの大勝スタートとなったF東京の今季であるが、その最初の一歩である先制点を早い段階で取れた事、そして、そのすぐ後にボールを繋いで追加点を奪えた事で、好スタートを切る事が出来た。
F東京にとって出来過ぎな位のスタートになったが、この勢いで、F東京は、今季の戦いに良い形で入る事が出来ただろう。
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。