2016年02月27日 [08:59]   ACL | スポーツ | ACL/2016 

ACL2016 GH1 浦和 vs シドニー

2016年のACLのグループステージ第1節。
昨季は、GSで最下位、Jリーグも夏場までは無敗だったのが、最終的に優勝を逃し、CSと天皇杯も逃した浦和。
対戦相手は、Aリーグで2位となったシドニー。
浦和としては昨年の悔しさの全てを今季晴らすためにも、スタートダッシュとなる初戦を勝ちたい所。

AFCチャンピオンズリーグ2016
[1]グループH 第1節 日本 埼玉スタジアム2002/19,500人
浦和(JPN) 2-0 シドニー(AUS)
(浦和) 武藤雄樹(8分)、興梠慎三(65分PK)
ホーム浦和のスタメンは、1 西川周作、46 森脇良太、17 永田充、5 槙野智章、24 関根貴大、16 青木拓矢、22 阿部勇樹、3 宇賀神友弥、7 梅崎司、9 武藤雄樹、21 ズラタンの3-4-2-1。
アウェーシドニーのスタメンは、1 ベドラン・ヤンイェトビッチ、23 ライアン・グラント、2 セバスティアン・ライオール、4 ザカリー・アンダーソン、5 マシュー・ジャーマン、22 アリ・アッバス、27 ミカエル・タバレス、8 ミロシュ・ディミトリエビッチ、7 アンドリュー・フール、11 クリストファー・ナウモフ、9 シェーン・スメルツの5-2-2-1。

浦和勝利
立ち上がりから主導権を握った浦和が、8分、左サイドの梅崎司からのクロスがDFの足に当り、こぼれた所にズラタンが競りに行って、4番アンダーソンがズラタンをブロックするためにクリアできなかった隙をついて、GKの前に飛び込んだ武藤雄がシュートを決め、浦和が先制。
ただ、先制した後、シドニーの早い攻めに対して、浦和はゴール前まで攻め込まれて危ないシーンを何度も作られてしまう。
浦和のミスが目立って、ファールとなるシーンも多く、1点リードしているものの浦和はリズムに乗れず、劣勢の展開となる。
後半に入って、少しずつ流れを掴み出すと、浦和は63分、右サイドから中に入れたパスをDFがカット、ただ、これが大きく足下を離れた所で、興梠慎が、いち早く反応して、抜け出すと、飛び出すGKよりも一瞬早く触ってファールをもらいPK、これを興梠慎自らが豪快にど真ん中に決めて、浦和が65分漸く追加点を奪う。
その後、浦和の足が止まってきて、再びシドニーが攻めてくるが、何とか耐え抜くと、シドニーも攻め疲れたのか、徐々に膠着したような展開になって試合終了、浦和が初戦を勝利で飾る。

勝ったものの
勝てたものの、正直あまり良かったとは言い難い試合だった。
決定機を決めることが出来て、勝利する事が出来たのは良かったのだが、浦和の弱点が見えたようにも思える。
この試合は、ほとんどが昨季のメンバーで、新しいメンバーをほとんど入れ替えていないので、柏木陽がスタメンから外れたが、そのままのメンバーだったので、連携と言う面では問題が無かった。
だからこそ、攻めている時には良い形が作れていた。
しかし、浦和は昨季もその前も、シーズンを通じて終盤に息切れをして優勝を逃してしまった。
それと同じようなことが、試合中に起こった。
90分を通じて、浦和がまともに動けていたのは、前後半開始から20分程。合計で40分かそこらしか、まともに動けていない。
ペース配分と言うか、それ程、飛ばしていなかったのだが、突然のようにぱたりと足が止まった。
足が止まった結果、動きが無いという所でミスが目立つようになり、危ないシーンが生まれる。
何とか失点をしなくて済んだものの、この試合のような戦い方では、勝てる試合も勝てなくなる。

バタバタした守備
この試合の主審は、正直、転べば笛を吹くくらいで、何と言うかやり辛い主審ではあった。
但し、それはお互い様な部分もあり、それだけでなく、浦和のサッカーがバタバタしていたのは、自分たちに原因があるだろう。
先に書いたように、この試合は新しい選手はいれず、更に言えば、柏木陽ではなく青木拓をスタメンに使うなど、どちらかと言うと安定感重視だったように思える。
それが、チームを安定させず、それどころか、ミスもあったからか、中盤が最終ラインに吸収されている中で、前線の3人は前に出ていて、完全に前後で分断。
浦和のサッカーはコンパクトであることが肝であるにもかかわらず、前後の距離が広がって、全く機能しなくなった。
浦和が勝てない最大の理由は、やはり、浦和に守備の戦術が無いという所だろう。
どうやって守って、どこでボールを奪いに行くのか、そういうチームでの守備戦術が整備されていないのが、ずっと肝心な所で勝ちを逃して優勝を逃してきていた要因であり、この試合は勝てたが、やはり、浦和の最大の弱点となっていると言える。
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。