2016年02月28日 [09:07]   サンフレッチェ広島 | スポーツ | Jリーグ/2016 

J1/2016 第1節 広島 vs 川崎F

2016年のシーズン開始、J1の第1節。
昨季は圧倒的な強さで、リーグ最多得点最少失点という結果を加えての優勝を果たした広島。
昨季は6位で終え、総得点も広島、浦和に続いての3位と、悪くはないが、思った程の成績を取れなかった川崎F。
開幕戦を制するのはどちらか、そして、J1最多得点をこの試合で、佐藤寿、大久保嘉は更新するのか?

Jリーグ2016 Division1 第1節
エディオンスタジアム広島/18,120人
広島 0-1 川崎F
(川崎F) 小林悠(84分)
ホーム広島のスタメンは、1 林卓人、33 塩谷司、5 千葉和彦、19 佐々木翔、14 ミキッチ、6 青山敏弘、8 森﨑和幸、18 柏好文、25 茶島雄介、30 柴﨑晃誠、11 佐藤寿人の3-4-2-1。
アウェー川崎Fのスタメンは、1 チョン・ソンリョン、18 エウシーニョ、3 奈良竜樹、5 谷口彰悟、20 車屋紳太郎、14 中村憲剛、10 大島僚太、19 森谷賢太郎、25 狩野健太、11 小林悠、13 大久保嘉人の4-2-2-2。

川崎Fが勝利
立ち上がり、試合の主導権を握ったのは川崎Fで、テンポの良いボール回しで広島陣内で試合を進め、広島は、なかなかボールを持ちあがれず、持ち味のサイド攻撃も封じられてしまっている。
ただ、広島は思い切ったシュートを放つなどして、少しずつ流れを掴もうとする。
後半立ち上がりには、広島がチャンスを掴むものの決定機を作るにはいたらず、広島がペースを握るかと思われたが、ゴールを奪えなかった所で、再び川崎Fが優勢に進め、チャンスを掴むようになる。
広島が再び攻撃に出て行くようになっていたが、お互いになかなか点が取れない中で、84分、左サイドで途中交代の中野嘉がドリブルで仕掛けてからの低いクロスに、ニアサイドで小林悠が思い切り左足を振り切ると、GK林の手を弾き飛ばしゴール、川崎Fが先制。
その後、広島が攻勢を仕掛けるものの、川崎Fが守りを固めてゴールを許さず、そのまま川崎Fが逃げ切り、開幕戦は、川崎Fが制した。

膠着した試合
どちらも攻撃に特長のあるチームではあるが、それに対して守備がしっかりと対応する事で、膠着した試合になった。
川崎Fは広島の攻めに対して、前からのプレスを仕掛ける事で、青山敏を好きにプレーさせなかった事が大きく、なかなか広島はペースに乗れず、また、川崎Fがサイドを広く使って裏を狙った結果、広島の両WBも後ろに釘付けにされるなど、完全に広島のサッカーは研究されているという感じだった。
それでも、そこから立て直せるのは広島の強さであろう。
多少のリスクを冒しながら、サイドで数的有利を作って、特にダイレクトパスを利用して、川崎Fの守りを切り崩した。
しかし、両チームとも攻め切れない展開で、ゴールを奪う事が出来なかった。
結果として、似たような状況下が両チームにあったが、思い切ったシュートがゴールに入った川崎Fが競り勝った試合になった。
90分をトータルすると、川崎Fの方が優勢で、広島のサッカーを良く研究していたという感じではあったが、攻め手を欠いていたのは同じであり、正直、互角の試合で、僅かに攻撃時間の差が、結果の差に繋がったのではないかと思える試合だった。

研究された中で
XSC、ACLに続いて、早くも今季3試合目になった広島。
スタメンに名を連ねたのは、先日のACLと異なり、新戦力を起用せず、XSCと同じく、昨季を戦ったメンバーがピッチに揃った。
茶島雄はCWCでの活躍から、スタメンを奪い取った感じではあるが、ドウグラスこそ移籍して不在になったとはいえ、広島のメンバーは今までと同じメンバーであり、だからこそ、サッカー自体は昨季と同様であった。
確かに、昨季の広島は強かった。
しかし、それも続ければ、当たり前のように研究されてしまって、この試合も、なかなか思い通りの展開に持ち込めなかった。
最終ラインでのパス回し自体も広島の特徴だが、そこも狙われて、そこからのチャンスを作るという事は難しかった。
同点のまま、昨季と同様に切り札のように浅野拓を投入した所で、川崎Fの守備を崩すにはいたらなかった。
どうするのかと言うのは、広島のパターンに関して、完全に研究されている中で、手を変える方法を、何か一味を加えるようなプレーが出来なければ、今季は苦戦する事になりそうだ。

点を取れず
広島相手に守備的に戦って、優勢に試合を進めながらも、川崎Fには決定機はほとんどなかった。
その中で、3年連続得点王、今季は4年連続得点王を狙う大久保嘉は、警戒されている中で、なかなかチャンスに絡むことが出来なかった。
同様に佐藤寿も相手の警戒の中で、良い形を作れなかった為に、J1の最多得点記録を更新を狙う両チームのエースは、当たり前のようにマークされてしまって、この試合はゴールを奪えなかった。
とはいえ、佐藤寿にしても、大久保嘉にしても、今季で記録を更新するのは確実であるだろう。
後は、それをどこまで伸ばせるのかになってくるが、流石に相手チームも川崎Fの攻撃に対して警戒し、大久保嘉に関してはマークがつくことは間違いないだろう。
その中で、どうやって点を奪っていくのか、本人と同時にチームメイトのプレーも含めて、考えていかないといけない。
そして、この試合では小林悠がゴールを奪ったわけで、そうやって他でも点を取れる事が、大久保嘉に対する警戒を弱める事になり、チームとして強くなれるだろう。
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。