2016年03月01日 [09:26]   湘南ベルマーレ | スポーツ | Jリーグ/2016 

J1/2016 第1節 湘南 vs 新潟

2016年のシーズン開始、J1の第1節。
昨季は、昇格1年目は、見事な運動量をベースにしたサッカーで8位と好成績をおさめた湘南。
毎年のように降格争いに巻き込まれるも、昨季も残留を決めた15位新潟。
開幕直後にどこまで勝点を稼げるのか、残留にとって重要な初戦。

Jリーグ2016 Division1 第1節
Shonan BMWスタジアム平塚/14,058人
湘南 1-2 新潟
(湘南) 高山薫(95+分PK)
(新潟) ラファエル・シルバ(28分)、伊藤優汰(76分)
ホーム湘南のスタメンは、1 村山智彦、30 島村毅、4 アンドレ・バイア、6 三竿雄斗、14 藤田征也、16 石川俊輝、2 菊地俊介、10 菊池大介、19 大槻周平、23 高山薫、11 藤田祥史の3-4-2-1。
アウェー新潟のスタメンは、21 守田達弥、25 小泉慶、28 早川史哉、2 大野和成、7 コルテース、6 小林裕紀、10 ラファエル・シルバ、41 小塚和季、8 レオ・シルバ、9 山崎亮平、11 指宿洋史の4-1-4-1。

新潟が開幕戦を制する
立ち上がりから湘南が仕掛けていって、非常に動き出しも早く、高い位置からプレッシングを仕掛けてボールを奪い、チャンスを作り出す、しかし、守田達の好セーブなどでゴールを奪えないと、28分、新潟が、パスを繋いで、レオ・シルバから、オーバーラップしてきたコルテースにパスを流すと、早いクロスにファーサイドでラファエル・シルバが体に当てるように合わせてゴール、新潟が先制。
1点リードを許した事で湘南が前に出ざるをえないと、その隙をつくように新潟がカウンターでチャンスを作るなど、試合の主導権を握る。
徐々に、湘南が試合の主導権を握り、セットプレーなどからチャンスを作り出していくが、しかし、新潟も人数をかけて守り、崩すことが出来ない。
ゴールを奪えない湘南に対して、76分、湘南の右CKを跳ね返したボールを新潟が拾って、カウンター、加藤大から丁寧に出したボールを受けた伊藤優が小さい振り足から狙いすましたようなシュートを決めて、新潟が決定的な2点目を奪う。
何度も攻めるものの点が取れない、湘南に対して、アディショナルタイムにも新潟はカウンターから伊藤優が決定機を作るが、このシュートはバー直撃。
それでも諦めない湘南がロングボールからPA内で倒されてPKを得ると高山薫がこれを左下隅に決めて1点を返し、その瞬間に試合終了、新潟が逃げ切った。

新潟が競り勝つ
どちらも開幕スタートダッシュを決めたい所で、湘南は立ち上がりから運動量豊富で、高い位置からプレッシングを仕掛けて、ボールを奪えば、全体で攻め上がる。
湘南らしいサッカーを見せるが、しかし、新潟はゴール前をがっちりと固めてゴールを許さず、湘南の攻撃を跳ね返して、新潟の方は、冷静に戦えていた。
それが形になったのが、先制点のシーンで、冷静に対応していた事で、湘南ゴール前で上手くパスを繋ぎ、最後のゴールは泥臭かったが、この試合は中盤でプレーをする事でマークが外れていたラファエル・シルバの飛び込みで先制した。
先制を許したことで、湘南は前に出ざるを得ず、しかし、ガッチリとゴール前を固めた新潟の守備を崩すことは出来なかった。
それに対して、新潟の方が、途中交代の加藤大と伊藤優が見事なカウンターで追加点を奪った。
先制点が大きかった試合で、だからこそ新潟が競り勝ったと言えるのだが、しかし、試合内容として、新潟の守備を崩すすべが無かったのが湘南の敗因だったのかもしれない。

戦力低下?
遠藤航や永木亮など主力が抜けた影響はやはりあったように思える。
戦力としての補強は出来ていたが、しかし、湘南のサッカーとしての完成からは遠くなった。
湘南は戦力的に劣る分をチーム全体の意思統一をもって運動量を活かしていく。
この試合は、確かにある程度の形を作るシーンはあったし、運動量と言うのはきっちりと走れていた。
しかし、それがチームとしてとなると、やはり昨季ほどの攻撃に転じた時の勢いを感じなかったのは、色眼鏡でも入っていたからか?
確かに立ち上がり早々は、湘南のサッカーは変わっていないと感じたが、しかし、その後の湘南の攻撃を見ている時に、攻撃の人数が、押し上げが足りない、逆に守備に転じた時に、戻りが遅く感じる事があったりした。
最後の最後でPKを得たシーンは、湘南らしいゴール前に入れて、すぐさまチーム全体が押し上げてきていた攻撃になっていたが、そういう攻撃が少なかった、中盤から縦に裏に出すようなボールが少なく感じた。
湘南らしいサッカーは湘南にしか出来ず、だからこそ、昨季見せてくれたようなサッカーを、今のメンバーでどうやって作り上げるのか、新しい湘南のサッカーをどう作り出すのか、遅れると再びJ2へと降格が待っている。

見事なカウンター
内容的には完全に負けていたと言える。
しかし、湘南以上に、泥臭く、とにかく体を張ってチーム全体で守るんだという意欲は強く感じた。
正直、洗練されているとも言えず、チームとしての戦術として整備されているようにも感じなかったが、とにかくチーム全体で守るんだという所だけで、体を張り続け、奪ってから、カウンターを見せた。
上手く先制点を奪う事が出来た事で勝ちを手にする事が出来たが、その際に、やはり、2点目を奪えた、あの攻撃が新潟にとって必要な部分になるのだろう。
守備の整備もしていかないといけないが、とにかく新潟の武器として、守って守ってカウンターと言うサッカーを狙う事、そこにこだわったサッカーを極めて見るというのも良いのかもしれない。
関連記事

Re Comments.

Comment Form.

  管理者にだけ表示を許可する 
名無し及び発言のたびにHNを変える(固定名を使わない)、元の記事に関係の無いコメントなど一般的なマナー違反が発覚した場合、もしくは、公衆良俗に反するような記述など、管理人の判断で、記入者の了解を得ず、一方的に削除いたします。

    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。