2016年03月02日 [09:09]   FC東京 | スポーツ | Jリーグ/2016 

J1/2016 第1節 F東京 vs 大宮

2016年のシーズン開始、J1の第1節。
昨季、終盤にG大阪に追い抜かれて4位となったが、POからACL出場をして、公式戦としては、今季2試合目になるF東京。
昨季はJ2で戦ったが、そこで快勝、1位で昇格を果たした大宮。
再びJ1定着のためにも大宮としては絶対に勝っておきたい試合。

Jリーグ2016 Division1 第1節
味の素スタジアム/25,776人
F東京 0-1 大宮
(大宮) 岩上祐三(69分)
ホームF東京のスタメンは、47 秋元陽太、37 橋本拳人、3 森重真人、5 丸山祐市、2 徳永悠平、7 米本拓司、10 梶山陽平、48 水沼宏太、38 東慶悟、20 前田遼一、44 阿部拓馬の4-2-2-2。
アウェー大宮のスタメンは、21 塩田仁史、22 和田拓也、2 菊地光将、3 河本裕之、5 沼田圭悟、10 岩上祐三、18 横山知伸、9 ネイツ・ペチュニク、39 泉澤仁、8 ドラガン・ムルジャ、41 家長昭博の4-2-2-2。

大宮が逃げ切る
立ち上がり主導権を握ったのは大宮で、高い位置からのプレッシングでF東京のパス回しを封じると、ショートカウンターでチャンスを作る。しかし、F東京もそれに対応して、押し返すと、一気にF東京が優勢な展開になる。
F東京ペースの試合ではあるが、しかし、ゴールを奪えるかと言う部分では、ゴール前での精度を欠いて決め切れないと、69分、カウンターからムルジャがドリブルで仕掛けてクロス、家長昭が合わせたシュートはDFに当たるが、こぼれ球を岩上祐が蹴り込んで、劣勢だった大宮が、後半初シュートで先制。
その後、F東京が攻勢を仕掛けていくが、時間経過とともに焦りからから精度を更に欠き、単調な攻めになっていくことで、大宮の守備を崩せず、そのまま、大宮が逃げ切って試合終了。

大宮の勝利
この試合、立ち上がりこそ大宮が仕掛けていく事で、試合に良い形で入ったが、しかし、F東京がその後、パス回しで大宮の守備をかわせるようになって、そこからは、ほぼ一方的にF東京ペースの試合だった。
ただ、F東京の攻撃はゴール前での連携が出来ていなかったり、精度を欠いた事で攻め切れない展開になった。
そうやって、攻めるF東京に対して、守る大宮が、ほぼワンチャンスでゴールを奪って、大宮が勝利を掴んだ。
内容的には、大宮よりもF東京の方が圧倒していたが、しかし、良かったかと言うと、正直疑問の残る内容だった。
何よりも、攻めていてもゴールの可能性を感じることが無く、ただボールが回っているだけで、大宮としても容易だったとは言えないが、そこまで危ないと思う所は無かっただろう。
既に、今季2試合をこなしてきていて、F東京としては、更にACLの第2節がすぐにある事もあって、戦力の調整は必要だと思うが、しかし、それにしても、もどかしいような試合だったように思える。
その分だけ、大宮のサッカーが効率よく映ったのも事実だろう。

攻め手を欠く
元々攻撃陣に駒があるという風に考えていたのだろうけども、ACLでの阿部拓など新戦力も十分力になる事を示していた。
しかし、この試合に関しては、その個々の選手が空回りしていた感がある。
それでも、前線で何とか繋げていた水沼宏が後半から下がった事で、F東京の攻撃は、サイドから仕掛けていくのだが、単発の攻撃でしかなくて、そこからのクロスの精度を欠く、もしくは、中に人数が足りず、簡単に弾き返されていた。
その後は中島翔を投入して、よりサイドからの攻撃を活性化させようという意図は分かるが、中への精度を欠いて、どうにも単調な攻めになっていった。
この試合は、梶山陽を入れていたF東京であったが、そこにボールが入ってもすぐにサイドに開いてしまって、ボールを繋いで攻める、ゲームを作るという事が全く無かった。
単調な攻めのまま最後まで大宮ゴールを奪う事が出来なかったF東京のサッカーは、ACLのPOで大量得点を取れたという事の副作用と言うべきか、単調になっているように思える。

割り切った大宮
この試合に関しては、確かにF東京に内容では上回られていたように思えるが、しかし、もしかしたら、大宮にとってはある程度以上の狙い通りと言う所だったんじゃないか、そう感じさせるくらい、攻められている時も落ち着いた戦い方が出来ていた。
何よりも、F東京がサイドから仕掛けてくる所で、チェックにもいくが、中央の厚みはそのままにしておいて、F東京がどれだけサイドから攻められても中央で跳ね返すことが出来た。
その上で、跳ね返したボールを抑える事も出来たので、問題なく対応できていた。
大宮が強かったかと言われると、正直、今季もJ1で戦うのであれば苦戦は必至だと思えるようなサッカーではあったが、出来る事と出来ない事で割り切った結果、自分たちの出来る事で戦い抜くという形で戦える。
ある意味、今まで残留が出来ていた、ギリギリの時の大宮の戦い方が出来ているサッカーは、大宮の真骨頂なのかもしれない。
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。