2016年03月09日 [09:36]   川崎フロンターレ | スポーツ | Jリーグ/2016 

J1/2016 第2節 川崎F vs 湘南

2016年のJ1も第2節。
開幕戦で、昨季優勝をした広島に対して、競り勝った川崎F。
開幕戦で、良いサッカーをしながらも新潟に競り負けた湘南。
開幕戦で良さが出なくて勝てた川崎Fと良さが出て負けた湘南の一戦。

Jリーグ2016 Division1 第2節
等々力陸上競技場/21,871人
川崎F 4-4 湘南
(川崎F) 大久保嘉人(13分)、小林悠(39分、45分)、森本貴幸(91+分)
(湘南) OG(20分)、菊池大介(38分)、パウリーニョ(41分)、岡本拓也(77分)
ホーム川崎Fのスタメンは、1 チョン・ソンリョン、18 エウシーニョ、3 奈良竜樹、5 谷口彰悟、20 車屋紳太郎、10 大島僚太、14 中村憲剛、19 森谷賢太郎、25 狩野健太、11 小林悠、13 大久保嘉人の4-2-2-2。
アウェー湘南のスタメンは、1 村山智彦、36 岡本拓也、4 アンドレ・バイア、6 三竿雄斗、14 藤田征也、16 石川俊輝、5 パウリーニョ、10 菊池大介、2 菊地俊介、23 高山薫、9 キリノの3-4-2-1。

点の取り合いはドロー
立ち上がりから攻める川崎Fは、11分には、厚みのある攻撃から、最後は裏に出したボールに車屋紳が倒れ込みながら、クロスなのかシュートなのかは分からないが、ポスト直撃、このボールは積めていた大久保嘉の逆に跳ね返り押し込めなかったが、13分、左サイドからの攻めで、クロスをニアサイドで森谷賢がスルー、その裏に走り込んできていた大久保嘉がトラップでDFから遠い位置にボールをおくと、右足一閃、川崎Fが大久保嘉の佐藤寿や中山雅に追いつくJ1の157ゴール目で先制する。
しかし、20分、湘南が左サイドからのクロスにGKトン・ソンリョンとキリノがぶつかり合う、このぶつかりでチョン・ソンリョンがボールをファンブルする形でゴールにボールが入り、OGという判定で湘南が同点に追いつく。
同点にしたことで湘南がペースを掴んで、38分、右サイドで上手くパスが繋がって、ミスもお互いにフォローするような湘南らしい繋ぎから、最後は菊池大のミドルシュートが決まって、湘南が逆転する。
しかし、すぐさま川崎Fも逆襲、中盤から前に蹴りだすと、大久保嘉が上手く基点となってスルーパスを出すと、走り込んだ小林悠がゴールに蹴り込み、川崎Fが逆転の1分後に同点に追いつく。
ただ、その2分後に、今度は湘南が左CKのチャンスを得ると、これをジャンピングボレーと言うよりも、飛び蹴りのようなシュートを決めて、湘南が勝ち越す。
45分、今度は川崎Fが粘ってボールを繋ぐと、最後は、小林悠が、思い切ったミドルシュートがゴールに突き刺さり、再び川崎Fが同点に追いつく。
後半もお互いに攻撃を仕掛けていく中で、勝ち越しゴールがどちらに生まれるかと言う所で、77分、左サイドからのクロスに対して、川崎Fがクリアできず、一番大外から飛び込んだ岡本拓がスライディングで押し込んで、湘南が再び勝ち越す。
1点を追う川崎Fが攻勢を強めると、アディショナルタイムに、左サイドの車屋紳からのアーリークロスをファーサイドで小林悠がヘディングで落とし、それを森本貴がヘディングで押し込み、川崎Fが同点に追いつく。
しかし、この試合は、このままで終らず、どちらも、勝ち越しゴールを最後まで狙い続け、最後の瞬間までどちらが勝つか分からない試合は、結局、4-4で引き分け。

ゴールへの姿勢
この試合、どちらもゴールへと向かう姿勢が形になった結果、点の取り合いになったような試合だった。
川崎Fは、風間監督が目指す最短距離へのサッカー、とにかく、攻めの時は、ゴールへと向かって行く。
それに対して、湘南のサッカーも、運動量をベースに、チーム全体が相手ゴールに向かっていく。
共に、攻撃では相手ゴールを一直線に目指す両チームの良さが発揮された試合で、攻めて攻めて、結果として、ゴールを両チームとも量産。
ま、湘南の1点目は、正直、アフター気味だったから、主審によってはキリノのファールを取る可能性も高かったと思いますけど、それでも、とにかくゴールに向かう姿勢が結果に結びついたという所だろう。
ここまで点が入ったが、大味な試合ではなく、とにかく自分たちの持ち味を出し切った、良い試合だった。

守備が崩壊
攻撃で持ち味を出した両チームだが、その代わりというべきか、守備が崩壊した。
川崎Fは、昨季の失点の多さから、守備の組み直しを考えて、それこそ、韓国代表GKのチョン・ソリョンだったり、五輪代表候補で、評価を高めた奈良竜なんかを獲得して、守備を作り上げようとしていたが、正直言えば、中盤の底とCBのボックスの部分の守備が曖昧で、なかなかうまくボールを奪えなかった。
それが守備に回って、高い位置でボールを奪えないと自陣深く攻め込まれてしまう要因になっているようにも見える。
また、湘南の方もチーム全体で守りに入るのだが、川崎Fのように球離れの早くて、テンポ良くボールを回されてしまうと、どうしても、ボールを追ってしまって、バランスが崩れてしまう。
こういうお互いの守備の甘さの部分は改善するためにも、どちらも、まずは、どう守るのかと言う部分で、どこからボールを奪いに行くのか、そういう意志の統一をもう一度する必要があると同時に、数的有利を作るという意識だけでなく、1対1で負けない事が重要だろう。
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。