2016年03月11日 [09:14]   アビスパ福岡 | スポーツ | Jリーグ/2016 

J1/2016 第2節 福岡 vs 横浜M

2016年のJ1の第2節。
昇格1年目の今季、開幕戦では鳥栖相手に敗れた福岡。
開幕戦はB仙台との対戦で、競り負けた横浜M。
お互いに開幕2連敗は避けたい所。

Jリーグ2016 Division1 第2節
レベルファイブスタジアム/16,968人
福岡 1-1 横浜M
(福岡) ウェリントン(6分)
(横浜M) 中村俊輔(82分)
ホーム福岡のスタメンは、23 イ・ボムヨン、20 キム・ヒョヌン、2 濱田水輝、5 實藤友紀、22 中村北斗、15 末吉隼也、33 鈴木惇、18 亀川諒史、10 城後寿、7 金森健志、17 ウェリントンの3-4-2-1。
アウェー横浜Mのスタメンは、21 飯倉大樹、13 小林祐三、22 中澤佑二、5 ファビオ、23 下平匠、28 喜田拓也、8 中町公祐、25 前田直輝、10 中村俊輔、11 齋藤学、16 伊藤翔の4-2-3-1。

ドロー
開始早々、左サイドでFKのチャンスを得た福岡が、一旦タイミングを外して入れたボールをが、飛び出したGKの指の上を越えて、ウェリントンがDFに競り勝つようにヘディングシュートを決めて、6分、福岡が先制。
試合は完全に福岡ペースで、ボールを奪うと、素早く縦に入れて、城後寿と金森健が一気にスピードに乗って裏を狙う、そして、ボールをキープできればウェリントンを狙って行く、また、奪われたら、前線の選手も含めて、一気に自陣へと引いて守るので、横浜Mは、まともに前にボールを運ぶことすら出来ない展開。
横浜Mは、後半から仲川輝を入れると、前半はあまりなかった縦への突破が右サイドから見られるようになって、横浜Mが押し込む展開で、これに合わせるように齋藤学も活きてきて、両サイドからの攻めを見せるが、福岡の最終ラインはゴール前でがっちりとブロックを作りゴールを許さない。
横浜Mがペースを掴むも得点の気配が無かったが、81分、右サイドからのボールを受けた齋藤学を後ろから福岡がファールで倒してしまい、PAのすぐ外、やや右からのFK、これを中村俊が早いボールでゴール右隅に叩き込み、横浜Mが82分先制。
その後、お互いにチャンスはあるが、得点の可能性を感じず、勝点1を分け合う形で試合終了。

セットプレーで決める
福岡が立ち上がりから自分たちの持ち味を出して、横浜Mはなかなか思い通りに行かない展開だった。
ボールを奪うと縦に早く攻めて、その形で早い段階にFKのチャンスを得ると、そのFKで先制した。
その後も、裏を狙って攻めると、城後寿や金森健が仕掛けていく事で、横浜Mの守備陣は後ろに奔走される事になった。
しかも、横浜Mがボールを奪っても、その城後寿や金森健がすごい勢いで自陣に帰陣するので、結局、横浜Mは数的有利を作る事が出来ない。
ただ、その中でも徐々に横浜Mがポゼッションを高めて、福岡が守備に引かされる展開になると、流石に足が止まってきた福岡に対して、仕掛けた事でFKを得る。そうなると、例え得点の気配が無かったとしても、中村俊という伝家の宝刀、J1でのFK最多得点記録保持者の力は健在で、一撃で同点ゴールを奪い取った。
その後も、共に勝点3を狙うが、しかし、決定機自体が作れず、セットプレーと言うお互いの武器での得点で引き分ける結果になった。

スピード感のあった福岡
この試合の福岡の動きは非常に良かった。
縦に早くて、戻りも早く、運動量豊富で、昨季の終盤、J2で連勝からJ1昇格を決めた強さを見事にJ1でも発揮したと言えるだろう。
ただ、運動量ベースのサッカーであったことから、少しでも足が止まってくると、また、チーム全体が守備意識が強くなりすぎると、結果として、動きが悪くなる、実際に、この試合、徐々に押し込まれて前に出れなくなると、足が止まってきて、どうしてもギリギリのプレーが増えてしまった。
その結果が、警戒していたであろうFKを相手に与えることになった。
また、確かにウェリントンの強さや、城後と金森健の運動量とスピードは素晴らしかったものの、攻撃自体が人数が少なく、厚みが無かったのが、単発の攻撃になってしまった。
そこでセットプレーを取れれば、先制点のシーンのように得点まで繋げられるとしても、そうでなければ、得点が取れる可能性、気配が無かった。
福岡の良さは出たが、どうにも限界も見つかったような試合になってしまった。

動きの悪かった横浜M
アデミウソンンの移籍もあってか、どうにも、横浜Mの攻撃に迫力はなかった。
中村俊の素晴らしいFKでのゴールで負けなかったものの、ボールを持って攻めに転じても、福岡の守備を崩せる気配はほとんどなかった。
厚みと言うか、ここで、強引にでも崩す力はなかった。
また、キーになるべき中村俊は、流石にインフルエンザ明けという事もあってか、動きに精彩を欠いて、ボールがおさまらなかった。
後半に入って、サイドからの攻めを見せるようになったものの、そこからの攻めでの仕上げの部分での、決めるべき力が無かった。
この辺は、昨季からの課題となっているストライカー不在が、やはり、今季も重くのしかかる。
その上で、この試合のように全体の動きが鈍くては、ボールが回らず、攻め切れず、横浜Mにとって苦しい試合は続きそうだ。
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。