2016年03月08日 [08:59]   なでしこジャパン | スポーツ | リオ五輪(なでしこ) 

リオ五輪アジア最終予選 ベトナム vs 日本

中国が韓国に勝利したために、既にリオ五輪出場が出来ない事が決定したなでしこジャパン。
しかし、出場できなくても、次の東京五輪、その前のフランスWCに向けて、最後の瞬間まで戦える事が重要。
対戦相手は、ここまで、なでしこと同様に未勝利で、最下位に沈んでいるベトナム。
何よりもなでしこらしさを取り戻して欲しい一戦。

リオデジャネイロオリンピック2016 女子サッカーアジア最終予選
[11] 第4節 キンチョウスタジアム/3,418人
ベトナム 1-6 日本
(VIE) フイン・ヌー(42分PK)
(JPN) 岩渕真奈(39分)、大野忍(45分)、川澄奈穂美(80分)、中島依美(83分)、横山久美(90分)、大儀見優季(93+分)
ベトナムのスタメンは、1 ダン・ティ・キュウ・チン、6 ブイ・トゥイ・アン、5 ブイ・ティ・ヌー、3 チュオン・ティ・キュウ、2 グエン・ティ・スエン、9 チャン・ティ・トゥイ・チャン、8 グエン・ティ・リエウ、16 グェン・ティ・ビック・トゥイ、7 グエン・ティ・トゥイェット・ズン、19 フイン・ヌー、10 グエン・ティ・ホアの4-2-2-2。
リオ五輪アジア最終予選ベトナムvs日本
なでしこジャパンのスタメンは、18 山下杏也加、14 中島依美、17 田中明日菜、3 岩清水梓、13 有吉佐織、7 川村優理、19 上尾野辺めぐみ、9 川澄奈穂美、11 大野忍、15 髙瀬愛実、16 岩渕真奈の4-2-2-2。

前半
ベトナムのキックオフで試合開始。
予想通りと言うべきか、なでしこがボールをキープして優勢に試合を進めると、12分には、岩渕真が抜け出してシュートまで行ったが、これはポスト直撃。
何度となくチャンスを作るなでしこは、21分には、左サイドからのクロスに田中明がヘディングシュートまでいったが、しかし、これは飛び出したGKの足に当りゴールならず。
なでしこペースで試合は進み、ベトナムの守備を崩せる瞬間もあるのだが、しかし、なかなか最後の部分で精度を欠く。
なかなかゴールを奪えなかったなでしこだが、39分、クリアボールを上尾野辺が拾って、縦にスルーパス、それに抜け出した中島依が低いクロスを入れると、遅れて走り込んできた岩渕真がタイミングよくシュート、これがGKの股の下を抜いてゴール、なでしこが先制。
しかし、41分、ベトナムが素早く攻め込んで10番グエン・ティ・ホアにパスが入った所で岩清水が足を引っかけたという判定でPK、これを19番フイン・ヌーがゴール左隅に決めて、なでしこは同点に追いつかれる。
同点に追いつかれたなでしこは、前半終了間際、右サイドからのクロスを、岩渕真が落とすと、これを大野が左足で素晴らしいミドルシュートを決めて、なでしこが勝ち越す。
ここで、前半終了、なでしこジャパンが1点リードで前半を折り返す。

気楽な試合
相手がベトナムだという所と、既に五輪出場が出来ないと確定した事もあって、これまでの試合程の気負いをなでしこからは感じなかった。
それが、良い方向に出たのか、チーム全体の動きは良かったのと、縦への意識は強くて、サイドから何度となくベトナムの守備を崩していった。
とはいえ、2点しか取れなかったというべきであるように、最後の部分で精度だったり、連携が合わないというのが多くて、やり直したりをしていかないといけなかった。
但し、気になるのは、やはりミスが目立つという所だろう。
先に書いたように攻撃で合わないので、ボールを奪われるシーンがあったが、そこは、ある種仕方が無いというべきで、ミスパスは、ま、今のメンバーで未だにそんな状態なのが許されるものでも無いが、それでも、そこはチャレンジする部分もあるので、良いのですが、しかし、パスミスが多いのが気になる。
そして、それ以上に問題なのは、今大会でずっと問題となっている守備のミスだろう。
それも、何と言うか無責任なプレーで、危ないシーンが増えてしまい、PKシーンにしても、その前に誰がボールにプレスをかけるのか、それを怠った結果、簡単にスルーパスを許してしまって、だからこそ、岩清水が遅れて当りに行く事になって、それがファールになった。
こういうミスをやっているからこそ、今回、なでしこはリオに行けなかったのだという事で、後半は、何よりも自分のプレーに責任を持って欲しい、何と言っても、彼女たちは日の丸を背負っている事を忘れないで欲しい。

後半
両チームとも交代は無く、なでしこのキックオフで後半開始。
立ち上がりからなでしこが押し込み続け何度となくチャンスを作り、シュートが惜しくもバーに弾かれるシーンなども出てくるが、しかし、追加点を奪う事は出来ず。
56分、ベトナムは、8番グエン・ティ・リエウに代えて、15番ドウ・ティ・エンを投入する。
更に60分には、16番グェン・ティ・ビック・トゥイに代えてベトナムは4番ヴ・ティ・トゥイを投入する。
なかなか追加点を奪えないなでしこも、66分、高瀬愛と岩渕真に代えて大儀見優と横山久を投入する。
優勢に試合を進めるなでしこは、ゴール正面でのFKを得るなど、何度となくベトナムゴールに迫っていくが、ゴールを奪えない時間が続くも、80分、左サイドから崩して大儀見優がゴール前に入れたクロスに、ぽっかりとベトナムの守備陣が中央に作ったスペースに待ち構えた川澄奈がヘディングで合わせて、漸くなでしこが3点目を奪う。
更になでしこは83分、中島依が上手くDFと入れ替わって左足シュート、これがDFに当ってコースが変わりゴールに吸い込まれて、4点目を奪う。
85分に、ベトナムが5番ブイ・ティ・ヌーに代えて17番グエン・ハイ・ホアを投入すれば、なでしこも、86分、中島依に代えて宮間を投入する。
90分、大儀見が落としたボールを宮間が振り切らず、GKの目の前でバウンドするミドルシュートを放つと、これをGKが前に弾いて、そこに詰めていた横山久がゴールに押し込み、なでしこが5点目、更にアディショナルタイムに川澄奈のクロスを大儀見優がジャンピングボレーでゴールに蹴り込み6点目。
結局、このまま試合終了で、ここにきて、なでしこが6-1と大勝。

次に繋げる事が出来るか
相手がベトナムだrからと言う部分はあるが、しかし、6点を奪っての大勝は、漸くなでしこらしく結果が出たという所だろう。
ま、勝ったという所ではあるが、先にも書いたようにミスが目立って、どうにも、納得できるものでも無かった。
既にリオ五輪出場が出来ないので、フランスWCと東京五輪を目指していく事になるが、現状では不安の方が多い、この大勝でも、決してそれが払拭された訳ではない。
とはいえ、漸く1勝をあげる事が出来たので、これで、何とか気持ちを切り替える事が出来たかもしれない。
ただ、とにかく必要なのは、なでしこのサッカーを、現状の状況から変化させる事が出来るかどうか。
細かい事は、どこかで時間を作ってまとめておきたい所ですが、この試合に関しては、ま、勝った事で良しとすべきかもしれませんね。
これを次の北朝鮮戦でも出来るかどうか、それが、更に先に繋がっていくと考えることが出来るだろう。
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。