2016年03月13日 [09:26]   ガンバ大阪 | スポーツ | Jリーグ/2016 

J1/2016 第3節 G大阪 vs 大宮

J1第3節。
開幕戦は敗れたものの、前節は甲府に勝利して、1勝1敗で12位のG大阪。
昇格してきての今季は、開幕から好調で2連勝、現在首位につける大宮。
新スタジアムでのJリーグ初勝利をG大阪は、首位大宮相手にあげられるか。

Jリーグ2016 Division1 第3節
市立吹田サッカースタジアム/20,535人
G大阪 2-1 大宮
(G大阪) 今野泰幸(49分)、阿部浩之(61分)
(大宮) 家長昭博(92+分)
ホームG大阪のスタメンは、1 東口順昭、22 オ・ジェソク、15 今野泰幸、6 金正也、4 藤春廣輝、7 遠藤保仁、21 井手口陽介、13 阿部浩之、19 大森晃太郎、20 長沢駿、39 宇佐美貴史の4-2-2-2。
アウェー大宮のスタメンは、21 塩田仁史、22 和田拓也、2 菊地光将、3 河本裕之、5 沼田圭悟、10 岩上祐三、18 横山知伸、9 ネイツ・ペチュニク、39 泉澤仁、41 家長昭博、8 ドラガン・ムルジャの4-2-2-2。

G大阪が勝利
立ち上がりは大宮がG大阪相手に攻め込んでいくが、すぐにG大阪が押し返しだして、チャンスを作り出すも、GKの塩田仁の好セーブもあって大宮も耐える。
後半立ち上がり早々、大宮にチャンスがあったもののゴールを奪えないと、49分、左CKからニアサイドで飛び込んだ金正也が囮となって、その後ろに入った今野泰がヘディングで合わせてゴール、G大阪が先制する。
大宮が1点を追う為に攻めてくるものの、しかし、G大阪の方が優勢な試合展開は変わらず、60分、左サイドでG大阪らしいパス回しで、遠藤保が縦にスルーパスを入れると、外から回るように裏に抜け出した藤春廣から、中央でDFの死角を使ってフリーになった阿部浩に丁寧なパスが入ると、阿部浩が綺麗に決めて、G大阪が追加点を奪う。
更に、G大阪が猛攻を仕掛けて、64分には、再び左CKから今度はニアサイドで長沢駿が競り合ってヘディングシュート、しかし、これはバー直撃。
G大阪が3点目に惜しいシーンを作るも得点を奪えないと、アディショナルタイム、左サイドからのクロスが逆サイドまで流れると、それを拾った和田拓がすぐさまクロス、これを家長昭がヘディングシュートを決めて、大宮が1点を返す。
更にサイドからのクロスに横谷繁のヘディングシュートもあったが、GK東口順が好セーブ。

G大阪吹田初勝利
今季、ここまで2連勝で、しかも、無失点できていた大宮は、G大阪がポゼッションを支配して、完全に優勢に進める中でも、粘り強く守り続け、G大阪にとってみれば、攻めても点が取れず、嫌な流れであった。
しかし、前半は無得点に終わったG大阪であったが、後半立ち上がり、CKからの今野泰が貴重な先制点を取ると、更に試合の流れはG大阪になって、大宮は何とか1点を返す為に攻めたい所であったのだろうが、その攻め手を欠いて、かえって、出来たスペースの中で、左サイドで、G大阪が見事なパスの繋ぎで大宮DFを突破すると、最後は、阿部浩のゴール。
その後も、何度となく大宮ゴールを脅かしていたG大阪だったのだが、そこで奪えないと、ペースダウンしたG大阪に対して、大宮が終盤猛攻を仕掛けて、この辺は、今季、まだ2試合とはいえ首位に立つ大宮の粘り強さと言うべきか、アディショナルタイムに1点を返すと、その1分後にも横谷繁が決定的なヘディングシュートまでいった。ただ、惜しくも、このヘディングシュートは力が無く、東口順に止められて、結局、大宮は同点に追いつくことも出来ず。
最後に危ないシーンはあったものの、G大阪が見事にJリーグでのホーム2戦目にして吹田新スタジアムでの勝利を漸くおさめた。

攻撃に転じられず
ほとんどの時間、攻められる事になった大宮にとってみれば、予想以上にやられたと言えるかもしれない。
それでも、ゴール前で粘り強く、体を張ったりして守り続けて、前半を0点で抑えたという事は、大宮にとってみてもG大阪相手に主導権は握れない、攻められるのが覚悟の上での狙い通りだったのかもしれない。
但し、もし狙い通りだったとしても、そこから攻撃に転じることが出来なければ、G大阪にとってみては大宮は怖くない。
ましてや、G大阪に対して優勢に立つには、まずはG大阪の攻撃の起点となる遠藤保へのプレスは必須であるだろうが、その遠藤保に対してプレスがほとんどかからず、自由にボールを回させられては、大宮にとっては耐えるのが精一杯で、そこから攻撃に転じる事すら出来なかった。
耐える事が出来たとはいえ、そこでG大阪に圧力をかけられなかった事が、後半にG大阪の攻撃に結果として耐え切れなくなった要因だろう。
それでも、終盤にチャンスを活かして惜しい所までいって、後少しの所までいけたのは、大宮が今好調の要因なのかもしれない。

サイドの攻防を制す
この試合のG大阪は、遠藤保が自由に動ける事もあって、優勢に試合を進めることが出来た。
最終ラインから遠藤保にボールが入ると、そこから縦に横にパスを裁くことで、G大阪が大宮を圧倒した。
先に書いたように、攻められるのはある程度大宮の覚悟の上だったとして、そこを0点に抑えたという事で大宮ペースの試合だったと言えるかもしれないが、その前半にしても、動きも良くて、危なげない試合運びを出来た。
何よりも、サイドを活かしていく事で、大宮の武器も封じた。
そして、後半の立ち上がり早々にG大阪が先制点をあげる事が出来た事で、完璧に試合はG大阪が制した。
宇佐美貴の仕掛けだったり、阿部浩や更に、長沢駿だったりという所のプレーの良さもあったが、やはり、何だかんだ言って、G大阪のサッカーは、まだまだ遠藤保の存在が鍵になっている。
この試合、ACLの事も考えてか、パトリックと倉田秋などが温存されていたが、やはり、遠藤保がいないとG大阪のサッカーは始まらない。
それだけの存在感、強さ、それはまだまだ遠藤保と言うプレイヤーの凄さになるのかもしれない。
そこが活きるからこそ、サイド攻撃なども機能するという事にもなっていたのだろう。
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。