2016年03月17日 [08:45]   ACL | スポーツ | ACL/2016 

ACL2016 GG3 上海 vs G大阪

ACLも第3節。
ここまで2戦2引き分けで、現在グループGの3位となっているG大阪。
対戦相手は、ここまで1勝1敗で2位となっている上海。
G大阪としては、出来れば、ここで勝って、2位以内で折り返しておきたい所。

AFCチャンピオンズリーグ2016
[6]グループG 第3節 中国 上海体育場/29,005人
上海(CHN) 2-1 G大阪(JPN)
(上海) エウケソン(41分、62分)
(G大阪) パトリック(60分)
ホーム上海のスタメンは、1 ヤン・ジュンリン、23 フー・ファン、27 シー・ケ、14 キム・ジュヨン、32 スン・シアン、10 ダリオ・コンカ、6 ツァイ・フイカン、7 ウー・レイ、21 ユー・ハイ、3 アサモア・ギャン、9 エウケソンの4-2-2-2。
アウェーG大阪のスタメンは、1 東口順昭、22 オ・ジェソク、15 今野泰幸、6 金正也、4 藤春廣輝、21 井手口陽介、7 遠藤保仁、13 阿部浩之、19 大森晃太郎、29 パトリック、39 宇佐美貴史の4-2-2-2。

G大阪追いつけず
立ち上がりから主導権を握ったのは上海で、高い位置からのプレスもあるが、中盤でのG大阪のパス回しが機能せず、ボールを奪われると、裏を狙ってくる、もしくはサイドへと展開するなど、上海がスピードを活かしてくる。
劣勢だったG大阪だったが19分、右CKからのボールを中央で今野泰がヘディングシュート、これはGKが好セーブ、ただ、その弾いたボールに詰めていた金正也が押し込みに行くが、ヘディングで狙ったシュートが、偶々、GKの顔面に当りゴールならず。
ここからG大阪の攻撃にリズムが出てきて、立て続けに惜しいシーンを作り出す。
良い流れになっていたG大阪だが、オ・ジェソクが負傷でピッチの外に出て一人少なくなると、上海が再びリズムに乗ってきて、G大阪も米倉恒を急遽投入するが、41分、少し距離のある位置でFKを上海は得ると、ゴール前に入れたボールに、遠藤保がヘディングで触るもクリアし切れずファーサイドに流れた所を、体勢が崩れながらもアサモア・ギャンが中に落として、エウケソンが当り損ねながらも押し込み、上海が先制。
後半に入って完全に試合はG大阪ペースになると、60分、上海が得点したのと同じような位置からのFKを得ると、宇佐美貴の蹴ったボールは、鋭いカーブでGKが出ることが出来ず、体勢が崩れた所で飛び込んだパトリックが勢いのままヘディングシュートを決めて、G大阪が同点に追いつく。
しかし、62分、今度は上海が10番ダリオ・コンカの左サイドからのクロスにエウケソンがフリーでヘディングシュートを決めて、再び上海がリードする。
G大阪が攻め切れず、上海が試合をコントロールしているような展開になり、結局、同点ゴールを奪う事は出来ず、G大阪が上海相手に敗れる。

徐々にあげている宇佐美貴史
連戦などもあって、どうしても、選手の動きの部分で差が出たりしている。
その中で、この試合では宇佐美貴が漸くキレてきているように思える。
今季、遠藤保がセットプレーを蹴らず、宇佐美貴が蹴っているのだが、この試合のキックはとにかく精度が高かった。
同点ゴールのシーンのキックは、GKの方向に流れたように見せておいての急激なカーブで、相手は出るのかどうかの判断を迷わせる事で体勢を崩させる事に成功していた。
それ以外でもセットプレーで何度となくチャンスを演出した。
だからこそ、それを決め切れないのは、今のG大阪の問題点でもあるだろう。
ACLでは3試合を終えて2得点、Jリーグも3試合終えて3得点と、6試合で5点、G大阪というチームにとってみれば残念な結果である。
宇佐美貴の調子が上がってきているだけに、ここからのG大阪は期待できると思いたいが、と同時に、そうでありながら、この試合も1点止まりに終わったという事を考えると、何か爆発のきっかけが欲しい所だ。

最終ラインの負傷者続出
岩下敬や丹羽大とCBの二人が抜けているという所で、オ・ジェソクがこの試合は負傷で途中退場。
このブログを欠いている段階では、状況は分からないが、それ程、重くないと思うので、大丈夫だと思いたいが、しかし、最終ラインの負傷者が多いのが気になる所。
今野泰が最終ラインに入ってメンバー的に現状のメンバーで十分対応できているが、これ以上何かあった時に、どうしようもなくなってくる可能性がある。
サッカーの負傷はつきものではありますが、得点がなかなか取れない中で、守備陣が頑張っている状況であり、だからこそ、これ以上の選手が抜けるのは避けたい所。

脅威となる中国
今やクラブレベルでのアジアの盟主は中国と言っても良い状況になっている。
大金を費やして、トップクラスの選手を獲得し、更に、結果を残してきた監督を獲得するなどして、チーム強化を行っている。
上海自体も、昨年のアジアを制した広州のFWであるエウケソンを獲得するのに10数億円を使えたりする。
現状においては、クラブ単位でのトップクラスの外国籍選手の獲得などによってのチームの強化でこそあるが、かつて、日本がJリーグ開幕直後に、今の中国程ではないにしても、色々と世界でトップレベルの選手がプレーしていた事で、そこから色々と吸収して、代表レベルの強化、日本サッカーの発展に繋げることが出来た。
今の中国のようにオイルマネーで金をもっていた時の中東勢も同じように選手を集めて強かった時期が続いていたが、それは、代表レベルの強化に繋がらなかった。
それは、単純に目先の結果を求めた結果ですが、中国が同じように目先の結果だけであれば、代表クラスでは脅威にはなりえない。
ただ、もし、この強化を中国サッカー全体に還元していった時、今の代表レベルでも、中国と言う国が脅威になってくるように思える。
今の段階では、中国マネーに支えられた中国のクラブチーム相手に、Jリーグ勢は格下として、どう戦っていくかと言う事を考えていかないといけないだろう。
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。