2016年04月03日 [09:36]   サガン鳥栖 | スポーツ | Jリーグ/2016 

J1/2016 第5節 鳥栖 vs 柏

中断明けのJ1第5節。
開幕戦こそ勝利したものの、その後の3試合は1分2敗で、13位となっている鳥栖。
開幕から未だに勝利なし、2連敗の後、2戦連続ドローで17位の柏。
どちらも未だにリズムに乗れていない両チームの対決。

Jリーグ2016 Division1 第5節
ベストアメニティスタジアム/9,144人
鳥栖 1-1 柏
(鳥栖) 豊田陽平(30分)
(柏) 大津祐樹(81分)
ホーム鳥栖のスタメンは、33 林彰洋、8 藤田優人、36 菊地直哉、29 谷口博之、2 三丸拡、10 金民友、14 高橋義希、16 崔誠根、24 鎌田大地、11 豊田陽平、18 富山貴光の4-3-1-2。
アウェー柏のスタメンは、23 中村航輔、14 伊東純也、4 中谷進之介、29 中山雄太、22 輪湖直樹、17 秋野央樹、9 田中順也、25 小林祐介、7 大谷秀和、15 武富孝介、11 ディエゴ・オリヴェイラの4-1-4-1。

柏が追いつきドロー
立ち上がり早々柏が仕掛けてチャンスを作るも中山雄のオーバーヘッドシュートは惜しくもバー直撃、ただ、これで鳥栖も思い切り仕掛けると、どちらも思い切りの良い攻めでチャンスを作り出す。
どちらかと言うと柏ペースだった立ち上がりから、少しずつ鳥栖が押し返すと30分、鎌田大がゴール前に入れようとしたボールがDFに当ってこぼれると、そこに向かってコースを変えて走り込んだ豊田陽が捻るようにミドルシュートを決めて鳥栖が先制。
後半に入っても、お互いに仕掛けるシーンがあり、どちらもただ、決定機が作れなかったが、81分、右サイドからの伊東純のクロスにエデルソンが中央で潰れて、こぼれたボールを大津祐が誰よりも早く反応してゴールに押し込み、柏が同点に追いつく。
これで更に試合が動き出すと、86分、左サイドからのクロスに大津祐が競ってこぼれたボールを武富孝が拾ってシュートに行くところを後ろから倒したという判定でPK、これをエデルソンが左に狙ったのだが、GK林が完璧に読んで止める。
その後も、柏に惜しいシーンがあったのだが、しかし、ゴールは生まれず、ドロー。

お互いに勝てず
序盤から柏が仕掛けた事で、両チームとも積極的な仕掛けを見せた、動きのある試合になった。
鳥栖がエースの豊田陽がゴールを決めれば、柏も途中出場のエース大津祐がゴールを奪うって同点で勝点を分け合った。
鳥栖は、流れが良くなってきた所で先制点を奪う事が出来て、その後も、試合の流れの中で、チャンスはあったが追加点こそ奪えないものの、ボールを回すという新しい鳥栖のサッカーで試合を進めることが出来た。
それに対して、柏はボールを前線に送って早い展開を狙って行ったが、なかなかゴールを奪う事は出来なかった。
このまま鳥栖が逃げ切るかとも思われたが、後半から大津祐を投入して、4-2-3-1にした柏は、交代選手の投入で流れを呼び込んで、その交代で入ったエデルソンと大津祐のプレーで同点に追いついた。
しかし、その後のPKでは、GK林の好セーブに阻まれて逆転する事が出来ず、どちらのチームも勝てる試合でありながら、後一歩で、勝点2を失ったように思える。

形になってきた新しいサッカー
昨季までの鳥栖は、シンプルにサイドから早く仕掛けて、ゴール前で豊田陽に合わせ、豊田陽が決めるか、こぼれ球を後ろの選手が決めに行く。
ただ、今季は、ボールを回して攻めていって、繋いでのサッカーを目指しているが、少しずつ形になってきている。
この試合も、鎌田大が色々と前線で動いてボールを受けると、そこからの仕掛けでゴール前にボールを供給し、豊田陽だけでなく、富山貴も含めて、前線でゴールを狙って行けるようになっている。
先制点のシーンも、ミスだったかもしれないが、鎌田大からのパスに対して、コースが変わったものの、そこに走り込んで仕掛ける豊田陽と言う形がゴールを生んだ。
身長があって、大分ポストプレーが上手くなってきた豊田陽だが、足も持っていて、裏への抜け出しは元々得意としている。
その意味で、今の鳥栖のサッカーは、更に豊田陽の良さを引き出せるように思えるし、現A代表でも、高さが必要になるとした時、先日は、ハーフナー・マイクが強さを見せたが、豊田陽の強さ、そして、決定力は、A代表でも求める所だろう。

決め切れず
PKは、正直コースが甘かったのもあるが、しかし、やはりあれはGKの林を褒めるべきであろう。
ただ、それ以外でも、柏は決め切れず事が出来ず、今季初勝利とはいかなかった。
立ち上がりから積極的な仕掛けで、惜しいシーンもあって、互角以上の展開ではあったが、ゴール前での決め手を欠いており、ディエゴ・オリヴェイラが少々孤立してしまうシーンもあったので、なかなか後少し決める所まで行かなかった。
4-1-2-3と言うか、4-1-4-1と言うか、攻撃の形を作っていて、サイドからの攻めの形はあったものの、中央での枚数が薄くなってしまったように思える。それが決め手を欠いた部分かもしれない。
後半に入って、大津祐を投入し、シンプルに4-2-3-1へと変えていったことで、逆にゴール前で厚みを作る事が出来ていた。
この辺が、サッカーの難しい所で、フォーメーション上の数字が必ずしもゴール前での人数で合ったり、攻撃の枚数に繋がらない部分がある。
柏も良い選手がいるだけに、もう少しバランスを考えれば、結果に繋がるように思える。
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。