2016年04月12日 [08:51]   ベガルタ仙台 | スポーツ | Jリーグ/2016 

J1/2016 第6節 仙台 vs G大阪

J1の第6節。
開幕からの5試合を2勝3敗、現在2連敗中で、13位の仙台。
同じく5試合を2勝3敗、現在2連敗、ACLも入れると4連敗中となっている12位G大阪。
どちらも連敗脱出と、流れを変える為に、結果が欲しい一戦。

Jリーグ2016 Division1 第6節
ユアテックスタジアム仙台/18,011人
仙台 1-3 G大阪
(仙台) ウイルソン(27分PK)
(G大阪) 長沢駿(5分)、宇佐美貴史(14分)、アデミウソン(16分)
ホーム仙台のスタメンは、22 石川慧、27 大岩一貴、13 平岡康裕、3 渡部博文、5 石川直樹、17 富田晋伍、18 三田啓貴、29 水野晃樹、7 奥埜博亮、11 金園英学、9 ウイルソンの4-2-2-2。
アウェーG大阪のスタメンは、1 東口順昭、22 オ・ジェソク、5 丹羽大輝、6 金正也、4 藤春廣輝、7 遠藤保仁、15 今野泰幸、13 阿部浩之、9 アデミウソン、39 宇佐美貴史、20 長沢駿の4-2-3-1。

G大阪が勝利
立ち上がり早々、G大阪が仕掛け、左サイドで宇佐美貴からのパスを受けたアデミウソンが素晴らしいターンでDFをかわして中に入りながら、つま先でフワッと浮かすようなボールを入れると、ピンポイントで合わせた長沢駿のヘディングシュートが決まって5分G大阪が先制。
1点を追って、仙台が攻めようとする所を、G大阪が集中して守ると、14分、宇佐美貴が中盤でボールをもって、ドリブルで仕掛けていくと、仙台のDFがプレスに来ないと見て、ミドルシュートを決め追加点。
更に仙台のミスをついて、ボールを奪うと、アデミウソンが今野泰とワンツーで抜け出してシュートを決め、16分G大阪3点目。
G大阪が優勢に試合を進めていたが、26分、PAの角で、こぼれ球に対して、富田晋と遠藤保がお互いに足を出すと、これは遠藤保のファールとして、仙台にPKが与えられる、このPKをウイルソンが左を狙い、東口順は触ったものの、止め切れずゴールで、仙台が27分、1点を返す。
1点を返した仙台が、攻勢を仕掛けて、決定機を作り出すが、ここはG大阪も東口順の好セーブもありゴールを許さず。
G大阪が更に点を取りに行く中で、仙台も逆襲を見せて、アディショナルタイムには、FKからG大阪ゴールを揺らすものの、オフサイドの判定でノーゴール。
後半に入って仙台が攻勢を仕掛けていくものの、G大阪は、東口順を中心に集中した守りを見せて、きっちりと跳ね返す。
仙台の攻撃を耐えきったG大阪が、3-1で連敗を止める。

短時間で試合を決めたG大阪
G大阪はアデミウソンと宇佐美貴が、そして、PKではあったが仙台はウイルソンが、両チームともエースがゴールを奪う事が出来た試合。
ただ、結果としては、G大阪が勝利したが、試合の内容的には、最初の15分程、G大阪が得点を決め続けた時間帯以降、特に、仙台が1点を返した後は、仙台の方が攻めてG大阪が跳ね返すという展開になっていた。
特に、後半は仙台の攻めに対してG大阪は耐える展開になったが、その中でゴールを奪う事が出来なかった。
G大阪が、短時間で3点を奪ったのに対して、仙台は決められなかった事で、結果に差が出来たが、その決められたかどうかの部分に関しては、それぞれの攻めの部分もあるが、G大阪の攻撃に対して、仙台は少し集中し切れないのか、守り切れなかったのに対して、G大阪の方が守り切った。
攻めの差と言うよりも、守備の部分での差が表れた試合だったかもしれない。

決め切れず、守り切れず
先に書いたように、守備の差が出た試合であったが、もう一つの差があったとしたら、縦への意識の差もあったかもしれない。
後半に入って、ハモン・ロペスが入ってからは縦への意識が強くなったが、前半は特に、縦よりもサイドへの意識が強かったかと思う。
サイドから攻めるというサッカーを志向するというのは、別に問題はないだろう。
しかし、そのサイドから攻めるのは、ようは、サイドの方が数的有利だったり、そこからのクロスの方が、相手のDFの目をそらすことが出来るというのがあるからだろう。
つまりは、ゴールへの方法論であるわけで、必ずしもサイドから攻める必要はない、ただ、仙台は試合中、中盤でボールをもって、G大阪の守備陣が詰める事が出来なかったスペースがある時に、縦にいかずに、ボールを持った瞬間からサイドへと展開する事を考えているようなプレー選択をしている。
対照的だったのが、宇佐美貴のゴールで、ボールを持ってから、相手DFがこなかったので、ゴールに向かって真っすぐボールをもっていきシュートまでいった。
その意識の差が、ゴールが遠かった部分でもあるだろう。

守備の安定
快勝と言うには、少し攻め込まれ続けた。
但し、G大阪の守備は、これまでの負けていた試合と比較して安定していた。
ちょっと不可解な判定のPKでの失点のみ、とはいえ、その後、前半アディショナルタイムのオフサイド判定も不可解だったので、トントンという事も出来るが、1失点してしまったので、満点とは言えない。
しかし、守備が安定した事で、大分、G大阪のサッカーが良くなったのは間違いない。
その要因は、おそらく丹羽大が復帰した事が大きいだろう。
丹羽大が最終ラインに復帰した事で、単純な最終ラインの守備の問題だけでなく、今野泰を中盤で起用する事が出来るようになった。
この試合は、負傷で欠場していたが、井手口陽も才能的にも能力的にも悪くはないが、やはり、チームとしてバランスが今野泰とで異なってしまう。
中盤でボールを取れる部分と、前に出ていてもそこでプレッシングを効果的にかけられる為に、穴が開きづらい。
実際に、後半攻められる場面はあったが、跳ね返した所で、仙台の攻撃が波状攻撃となる場面は少なかった。それは、今野泰だけではないだろうが、今野泰が中盤に入れる事で、そして、最終ラインを丹羽大がコントロールする事で成立していたと言えるだろう。
後ろが安定する事で、前が思い切ったプレーが出来る、それが、G大阪のサッカーの強さであり、G大阪らしさが、漸く出た試合だったように思える。
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。