2016年04月13日 [08:44]   ヴァンフォーレ甲府 | スポーツ | Jリーグ/2016 

J1/2016 第6節 甲府 vs 湘南

J1の第6節。
開幕5試合を1勝1分3敗、現在2連敗中と、苦戦を続け、15位となっている甲府。
開幕5試合、未だ勝利の無い、2分3敗で、降格圏17位に低迷している湘南。
オフに主力が抜けた両チームは、やはり苦戦のシーズンとなっているだけに、ここは勝ちたい試合。

Jリーグ2016 Division1 第6節
山梨中銀スタジアム/10,027人
甲府 3-1 湘南
(甲府) 津田琢磨(5分)、クリスティアーノ(91+分、93+分)
(湘南) 高山薫(57分PK)
ホーム甲府のスタメンは、1 河田晃兵、8 新井涼平、3 畑尾大翔、17 津田琢磨、16 松橋優、27 ビリー・セレスキー、20 黒木聖仁、14 田中佑昌、23 稲垣祥、10 クリスティアーノ、9 ニウソンの3-4-2-1。
アウェー湘南のスタメンは、25 タンドウ・ベラピ、30 島村毅、4 アンドレ・バイア、6 三竿雄斗、14 藤田征也、16 石川俊輝、5 パウリーニョ、10 菊池大介、19 大槻周平、23 高山薫、11 藤田祥史の3-4-2-1。

甲府が終盤勝ち越す
立ち上がりからセットプレーのチャンスを掴んだ甲府は、クリスティアーノのFKは壁に当たって左CKとなり、ここはショートコーナーでスタートして、タイミングを変えてクリスティアーノが早いボールを入れると、ファーサイドで津田琢が体ごと飛び込んで、一旦はGKが弾き返すも、DFと絡みながらも胸でそのまま押し込んで、甲府が5分に先制。
1点を追う湘南が攻勢を仕掛けるものの、甲府はがっちりとゴール前を固めて湘南にチャンスを与えず、逆にカウンターを狙う事で、湘南の攻めを制限する事で、優勢に試合を進める。
守りを固めていた甲府だったが、56分、左CKからの島村毅のヘディングシュートは、枠を外していたのだが、咄嗟に稲垣祥が手を出してしまいハンド、このPKを高山薫がきっちりと左隅に決めて、湘南が57分同点に追いつく。
甲府は、カウンターを狙う中で、前線で機能していなかったニウソンを交代するが、湘南が押し込んでくる展開は変わらず。
湘南も、攻め切れなくなって、このままドローで終るかと思われたアディショナルタイム、カウンターからチュカが右サイドをスピード豊かなドリブルから、ゴール前狙いすましたような低いクロスを入れると、そこにDFをスピードで振り切ったクリスティアーノがそのままゴールに蹴り込んで、甲府が勝ち越し、更に、前に出ようとした湘南に中盤で田中佑が当り負けせず競り勝って、一気に前線へ、湘南のDFが戻り切る前に、クリスティアーノがそのまま決めて、甲府3点目。
そのまま試合終了で、甲府が今季2勝目。

甲府の術中にはまった湘南
甲府が開始早々に先制すると、甲府はゴール前に鍵をかける、それこそ、懐かしのカテナチオのようにゴール前を固めた守りを見せた。
その結果、湘南は強引に甲府の守備をこじ開ける事が出来ず、完全に甲府の狙い通りという展開になっていった。
ただ、甲府もカウンターで追加点と言うイメージがあったのだろうが、前線でニウソンがアンドレ・バイアに勝てずボールがおさまらない為に、こちらも形が作れない膠着した展開だった。
それでも、後半の攻勢の中で、PKから湘南は同点に追いついたので、湘南にも可能性が出るかと思ったが、甲府は、徹頭徹尾堅守を貫いた。
この両チームは、この試合の前には、甲府はリーグ16位の得点、但し、3チームが並んでいるので、総得点は実質リーグ最下位、そして、湘南は、失点がリーグ最多。
点が取れない甲府と守れない湘南と言う戦いだったが、守りを固めた、甲府の守備を最後まで崩せなかった湘南に対して、守れない湘南は、点を取るためのリスクを冒した結果、勝ち越しを許してしまった。
ここまで上手くいくとは思っていなかったとは思うが、しかし、90分通じて、同点にされた事を除けば、ほぼ甲府の狙い通りの展開だったように思える。

守れない湘南
ここまでリーグ最多失点の湘南。
遠藤航の移籍と、何よりGK秋元陽が不在になったのが問題か、GKはこの試合からタンドウ・ベラピを起用したが、最終ラインとの連携が上手くいっていなかったのか、それとも、最終ラインのコントロールが悪かったのか、リスクを冒す結果、アディショナルタイムに2失点してしまった。
この辺は、もう少しGKとDFとの間でコミュニケーションを取れていればとも思わなくはなかったが、どうにも、連動が上手くいっていない。
特に昨季は守備が良くて結果が出せていた分だけに、その守備が機能しなくなった事が、今季の湘南の不調要因だろう。
まずは守備を改善する事、昨季、人数をかけながら連動して守れて守備を取り戻せるかどうか、まずは、その失点をしない湘南の守備が戻ってきて漸く結果を望めるようになると言えるだろう。

外国籍選手
昨季の得点が取れなかったチームの中で、チームを支えたバレーが移籍した事もあって、甲府は降格候補とも言われたが、個人的にはクリスティアーノが加入した事で、その心配はしていなかった。
ただ、まさか、ここまで、クリスティアーノが、3点、チーム総得点が4点というリーグ最少得点という状況になってしまっている。
この辺は、もしかしたら予想通りなのかもしれないが、しかし、クリスティアーノは予定通りの結果を出している中で、点が取れていないのは、もう一人、ニウソンがまだまだ機能していない気がするのが問題だろう。
クリスティアーノは、間違いなく機能しているが、そのクリスティアーノとのコンビとしてニウソンが、まだまだ機能せず、カウンターを主体に攻める甲府にとって、前線でニウソンにボールがおさまらないと、やはり、機能しない。
逆に、途中出場のチュカの方が、スピードで結果を出しているし、機能しているように思える。
後はニウソンが機能するようになれば、思い切った守備をしている甲府が、そこからカウンターで、前線の3人だけで点が取れるようになれば、結果を手にする事が出来るだろう。
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。