2016年04月17日 [09:20]   FC東京 | スポーツ | Jリーグ/2016 

J1/2016 第7節 F東京 vs 川崎F

熊本での震災の影響もあって、九州での試合は中止となっている、J1第7節。
前節柏に敗れ、ここ5試合を3勝2敗として、9位のF東京。
開幕から未だ負け無し、ここ5試合の成績は3勝2分で首位にいる川崎F。
F東京が川崎Fの進撃を止めることが出来るのか。

Jリーグ2016 Division1 第7節
味の素スタジアム/29,208人
F東京 2-4 川崎F
(F東京) ネイサン・バーンズ(4分)、前田遼一(56分)
(川崎F) 大久保嘉人(11分、77分PK)、小林悠(81分)、エウシーニョ(92+分)
ホームF東京のスタメンは、47 秋元陽太、2 徳永悠平、3 森重真人、5 丸山祐市、25 小川諒也、7 米本拓司、14 ハ・デソン、27 田邉草民、44 阿部拓馬、20 前田遼一、16 ネイサン・バーンズの4-2-2-2。
アウェー川崎Fのスタメンは、1 チョン・ソンリョン、18 エウシーニョ、3 奈良竜樹、23 エドゥアルド、20 車屋紳太郎、15 原川力、14 中村憲剛、19 森谷賢太郎、6 田坂祐介、11 小林悠、13 大久保嘉人の4-2-2-2。

川崎Fが逆転勝利
立ち上がり早々、F東京は川崎Fの攻撃を跳ね返してクリアボールを中盤でエドゥアルドが処理に手間取った隙をついて田邉草が詰めてボールをこぼれさせると、拾ったネイサン・バーンズがスピードに乗って一気に持ち上がり、GKとの1対1を冷静に決めてF東京が先制。
1点を奪ってF東京がリズムに乗って、攻めるようになるが、今度は、その隙をつくように、中村憲が中盤から一気に前線のDFラインの裏に落とすようなボールを入れると、大久保嘉が体を上手くDFに入れてブロックしたままシュートまでいって、11分川崎Fが同点に追いつく。
同点に追いつかれてもF東京がチャンスを作り出す、しかし、川崎Fも徐々にボールを回せるようになるが、しかし、なかなかシュートまでは行けず、流れ的にはF東京ペースだったが、後半今度は川崎Fが仕掛け、54分、ゴール前に放り込んだボールに飛び出したGKとDFの連携が合わず、小林悠が頭で先に触って裏に抜け出したが、右足アウトサイドで狙ったシュートはミートせずゴールならず。
立て続けの川崎Fの決定機を川崎Fが自ら潰すと、56分、左サイドでのFKに小川諒がゴール前に低く速いボールを入れ、そこに上手く飛び出した前田遼がワンタッチでゴールに蹴り込みF東京が勝ち越し。
何度か川崎Fが仕掛けていくと76分には、大久保嘉がPA内で粘っていると足を挟まれ倒されPK、これを大久保嘉自らが決めて、77分川崎Fが同点に追いつく。
更に81分、中盤でボールをカットすると、拾ったエウシーニョが鋭いスルーパスを逆サイドへ斜めに入れ、それを受けた小林悠が決めて、川崎Fが逆転する。
アディショナルタイムには、中村憲が中盤から右サイドへと流れながら縦に一気にドリブルで持ち上がり、F東京のマークがついていけない所で、深くまで入ってクロス、これを逆サイドへと流れたエウシーニョが頭で合わせてゴール、川崎Fがとどめとなる4点目を奪う。
最後はF東京にチャンスがあったが、GKチョン・ソリョンがガッチリと止めて試合終了。

チャンスはF東京、ボールは川崎F
川崎Fが逆転勝利した試合ではあったが、ボールをもてていても攻め切れない試合だった。
逆にF東京はボールを支配されていてもボールを奪ってからは一気に仕掛けてチャンスを作れた。
しかし、終わってみたら川崎Fが逆転勝利をおさめた。
後半に入ってからは、川崎Fに勢いが出たので、逆転したというのも分からなくはないが、それにしても、イマイチつかみどころのない試合だったように思える。
どちらが勝ってもおかしくない試合だったように思えるが、何と言うか、勢いでF東京よりも川崎Fの方が上回っていて、それが結果に繋がったような、内容はどちらも悪くはなくて、どちらが勝ってもおかしくなかった。
但し、川崎Fの方が、自分たちの流れの中で、悪い部分を自ら改善する柔軟性があった、その差が後半の流れの差に繋がったようにも思える。

ネイサン・バーンズ
この試合、ACLを視野に入れたのか、河野広と東がスタメンから外れた。
そして、前節では阿部拓が1列下がって、2トップの一角にネイサン・バーンズが入って、田邉草が中盤に入った。
その二人が見事に先制ゴールに繋がるプレーを見せた。
その後も、特にネイサン・バーンズが広く動いて、裏に仕掛けていって、ドリブルなどで川崎Fの守備陣を翻弄していた。
追加点を前半の内に取れなかった事で、残念ながら逆転を許す結果になったのだが、それでも、F東京のリズムを上手く作っていた。
しかも、ネイサン・バーンズがサイドに流れて広く動くのに対して、前田遼がゴール前にしっかりと構える事で、ポジションとしては2トップは離れる事になったが、それが、上手くお互いにマークを引き付けることに繋がって、良い形で機能していった。
ACLなどの戦いもあり、スケジュール的に厳しいのだが、それでも、上手く、色々な選手が機能すれば十分に勝てるチームになれるだろう。

中村憲剛
川崎Fもスタメンを入れかえることになっていたが、何と言うか、中村憲の存在感は更に増してきている気がする。
大久保嘉が2ゴール上げるなど、今の川崎Fで数字の上で目立っているのは大久保嘉だが、チームを支配しているのは、やはり中村憲だろう。
以前は、CHでプレーするプレイメイカーの中でも、自分でではなく、前線の選手に合わせたプレイヤーでしたが、ここにきて、自分でもゲームを作れるようになってきた。
実際に、何度となく中村憲のパスからチャンスを作り、1点目と4点目のプレーなど、素晴らしいプレーだった。
現状のA代表で、ゲームを作るという所では、柴崎岳や柏木陽などを起用してきて、それなりに成果を出しているが、必ずしもゲームを作れていないのはアジアでの戦いでも流れを失う事もあった。
そういう意味では、遠藤保だったりが未だに期待される事もありますが、得点王争いをしている大久保嘉を招集する事も考えても、中村憲に対する期待感は非常にありますね。
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。