2016年04月18日 [09:23]   湘南ベルマーレ | スポーツ | Jリーグ/2016 

J1/2016 第7節 湘南 vs 鹿島

熊本での震災の影響もあって、九州での試合は中止となっている、J1第7節。
ここ5試合を3勝1分1敗で、首位川崎Fと勝点差1で追う2位鹿島。
今季未だに勝星が無く、悪くないサッカーではあるが最下位に沈んでいる湘南。
何とか湘南としては、流れを変える勝利が欲しい。

Jリーグ2016 Division1 第7節
Shonan BMWスタジアム平塚/13,039人
湘南 0-3 鹿島
(鹿島) 金崎夢生(20分)、OG(45分)、土居聖真(65分)
ホーム湘南のスタメンは、1 村山智彦、36 岡本拓也、4 アンドレ・バイア、30 島村毅、10 菊池大介、16 石川俊輝、6 三竿雄斗、5 パウリーニョ、15 長谷川アーリアジャスール、23 高山薫、9 キリノの3-3-3-1。
アウェー鹿島のスタメンは、21 曽ヶ端準、22 西大伍、23 植田直通、3 昌子源、16 山本脩斗、10 柴崎岳、6 永木亮太、25 遠藤康、7 カイオ、33 金崎夢生、8 土居聖真の4-2-2-2。

鹿島が快勝
立ち上がり湘南が仕掛けるかと思われたが、鹿島がペースを握って行くと、20分、長いボールを中盤からゴール前に一気に入れると、中央で競った土居聖に湘南のDFが引き付けられて、その頭の上を超えたボールを金崎夢が胸トラップから、冷静にゴールを決めて、鹿島が先制。
鹿島がペースを握る中で、前半終了間際、右サイドからのクロスに中央でカイオが潰れて、ファーサイドで走り込んだ山本脩が折り返すと、立ち上がって足を出したカイオの前で湘南のアンドレ・バイアが足を出し、その足に当たってゴールに吸い込まれて、鹿島が追加点を奪う。
鹿島が優勢に試合を進める中で、65分、カウンターから裏に抜け出した金崎夢が追いついてクロスを入れると、同じく一気に走っていた土居聖がスライディングで押し込んで、鹿島が3点目を奪う。
その後も鹿島ペースの展開が続くが、4点目は奪えず、湘南は鹿島のペースを崩すことが出来ないまま、試合終了、鹿島が快勝。

完勝
鹿島の強さが際立った試合だったように思える。
湘南は、何とか流れの悪さを変えたいという意図もあって、色々と試してきたように思えるが、それは、試合開始直後は、鹿島よりも良い形で入れた。
逆に、鹿島の方は湘南に対して、後手と言うか、相手の出方をみているような試合の入り方だった。
しかし、すぐに鹿島が湘南のサッカーに対応すると、試合の流れは一転する。
10分を過ぎたあたりから、鹿島の方が試合の主導権を握ると、それ以降は、湘南は形を作れなくなる。
鹿島は、小笠原満が出場停止と言う事でどうなるかと思われたが、代わりに起用された永木亮が十二分に代役を果たし、また、柴崎岳との連携も良かった。
そこから試合の流れを掴んだ鹿島が湘南に対して圧倒しきった。
現在、2位のクラブと最下位のクラブの対決だから妥当だという風にも言えるが、しかし、内容的に大きく差があった試合になった。

流れを変える
昨季は、運動量をベースに、チーム全体の攻守のプレーで快進撃を見せた湘南だが、今季は見る影もないとまでは言わないが、とにかく守備が安定しない。
全員で守る、そして、この試合は、最初から守る時は人数をかける意図の見える形を試してきたが、鹿島のサッカーの前には守り切れなかった。
特に、問題は、中盤の所ではないだろうか。
早い攻めで裏を取られてしまっているが、攻めようとした時に、中盤で不用意にボールを取られる事が多かった。
ボールを奪われた時に、一気に裏を取られて失点をしてしまう、その辺の湘南のバランス感覚の問題が、失点の多さに繋がっており、だからこそ、流れを変える為に、今一度チームとしてのバランスを考えていくべきだろう。

バランス感覚
湘南とは逆に鹿島の方はバランスに優れていた。
高い位置でプレスを仕掛ける時には仕掛け、下がる時には下がる、その上で、ボールを奪った時は、素早く前線が動き出すことで、一気にペースを掴んでゴールに迎える。
3点と言う得点は出来過ぎかもしれないが、それにしても、鹿島の強さと言うバランス感覚、早く行く時とポゼッションをして時間をかける時の、そのチーム全体の連動性、昨季、広島が圧倒的な力でリーグを制したのと同じような力を今の鹿島はもっている。
そして、それは、小笠原満が不在でも問題なく機能する。
今の鹿島は、連覇をしていたころの強さ、優勝が出来るだけの強さを間違いなく持っていると言えるだろう。
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。