2016年04月24日 [09:30]   J2リーグ | スポーツ | Jリーグ/2016 

J2/2016 第9節 山口 vs 千葉

J2の第9節。
ここ5試合を2勝2分1敗、ここまで10位と良い位置につけている山口。
こちらも5試合を2勝2分1敗で、6位と優勝争いを視野に見据えている千葉。
序盤ではあるが、昇格や優勝を狙っていく上で、お互いに勝ちたい試合。

Jリーグ2016 Division2 第9節
維新百年記念公園陸上競技場/5,159人
山口 4-2 千葉
(山口) 島屋八徳(26分、34分)、中山仁斗(34分)、福満隆貴(48分)
(千葉) 富澤清太郎(29分)、吉田眞紀人(90分)
ホーム山口のスタメンは、1 一森純、4 小池龍太、22 ユン・シンヨン、33 北谷史孝、3 香川勇気、10 庄司悦大、29 三幸秀稔、8 島屋八徳、7 福満隆貴、19 星雄次、32 中山仁斗の4-2-3-1。
アウェー千葉のスタメンは、23 佐藤優也、5 多々良敦斗、24 イ・ジュヨン、3 近藤直也、27 阿部翔平、15 富澤清太郎、22 アランダ、8 井出遥也、10 長澤和輝、11 船山貴之、18 吉田眞紀人の4-2-2-2。

山口が快勝
立ち上がり優勢に試合を進めていたのは千葉の方で、14分には、井出遥のアーリークロスに中央で飛び込んだ船山貴がヘディングシュートに行くが、これはGKの正面。
優勢に試合を進めていた千葉だが、中盤の底でバランスを取っていたアランダが足を痛めたようで、急遽、佐藤勇と交代すると、山口が、小池龍が右サイドからゴール前を横切るようなクロス、これをファーサイドで島屋八が胸トラップからシュートを決めて、26分、先制する。しかし、すぐさま、29分に、井出遥がドリブルから中に流したパスを富澤清が豪快なミドルシュートを決めて、千葉が同点に追いつく。
34分、同点に追いつかれた山口だったが、中盤で千葉のパスミスを誘ってボールを奪うと、島屋八がそのままスピードに乗って独走から冷静にゴールを決め、更に、そのすぐ後にもキックオフ直後の千葉のパスをカットして、福満隆のスルーパスに裏に抜け出した、星がDFとGKの間を通す絶妙なクロスに、ファーサイドで中山仁が飛び込んでゴールに押し込み、一気に3点目を奪う。
後半開始直後にも山口が、千葉ゴール前で粘ってこぼれたボールを福満隆が体勢を崩しながらもゴールに蹴り込み、48分、4点目を奪う。
お互いに攻めるが、ゴールが生まれず、時間が経過していくと、このまま終わるかとも思われたがアディショナルタイムに入る直前、長澤和がドリブルで仕掛けてシュート、これはDFに当って高くボールがあがると、飛び出すGKよりも一瞬早く吉田眞がヘディング、これがゴールに吸い込まれるように入って、千葉が1点を返す。
しかし、結局、そのまま試合終了で、山口が勝利。

積極性のある試合
立ち上がりから勝ちを狙う両チームが積極的に試合を進めていく。
ボールを奪ってから、相手陣内に攻め込んで、ちょっとでもチャンスがあればシュートまで行くなど、思い切りの良さが発揮された試合だった。
精度もそこまで悪かったとは思わないのだが、守備陣が体をはって守る事で、ゴールを奪えないという展開だった。
それでも、前半の内で、山口が3点、千葉が1点と試合が動いたことで、それが、余計に後半のお互いの思い切りの良さにも繋がったように思える。
どちらが勝ってもおかしくない内容だったように思えましたが、ここぞという所で畳み掛けるようにゴールを奪った山口が、結果として大勝と言う事になった。

ミスが目立った千葉
先制を許してしまったが、すぐさま同点に追いついたことで、本来なら千葉が流れを掴めたと思います。
しかし、そこで自分たちのミスによって勝ち越しゴールを許した上に、更に失点を重ねてしまった。
確かに、山口のプレッシングがあった事で、ミスに繋がったという部分もあるだろうが、自分たちのミスで簡単に失点をしてしまった。
ここからと言う勢いに乗りたい所で自分たちのミスから失点をしたこともあって、試合の流れは完全に失う結果になった。
その後も、冷静な戦い方は出来ていたが、しかし、ゴールを奪えるというイメージと言うか、試合の流れ的にゴールが生まれそうな印象が無いまま時間だけが流れて、最後の最後に、何とか泥臭くゴールにボールを入れたものの、4-2の完敗とも言うべき試合になってしまった。
立ち上がりが良かった上に、同点までが早かっただけに、勝てたかもしれない試合だったが、自分たちのミスによって失った試合だったように思える。

素早いプレスが効いた
立ち上がりは試合の主導権を千葉に奪われた展開だったが、良い時間帯で先制した事で、自分たちのペースに山口は持ち込んだ。
同点にされてしまった後は、高い位置からのプレッシングを仕掛けて、上手く相手にミスをさせる事が出来たのは、あそこでプレスを仕掛けた事が大きいだろう。
素早くプレスを仕掛けて、相手にパスを出させざるを得なくして、しかも、コースを限定する事でそこで奪う、ある意味セオリー通りと言うか、上手い形での連携した守備の手本とも言うべきプレーが見れた。
ここ4試合負け無しと言う調子の良さは、おそらくこういう守備の頑張りが効いているのではないだろうか、そう感じさせるくらいの連動した良いサッカーであり、J2への昇格1年目であるが、上位につけることも納得のサッカーをしていると言えるだろう。
このペースを続ければ、もしかしたら、昇格争いに絡んで行けるように思える。
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。