2016年04月29日 [15:39]   V・ファーレン長崎 | スポーツ | Jリーグ/2016 

J2/2016 第10節 長崎 vs 横浜C

GWに入り連戦スタートのJ2第10節。
ここまで、未だ1勝、ここ5試合も3分2敗と苦戦が続き19位の長崎。
開幕3連敗からここ5試合を3勝2分として、流れを掴みつつある13位横浜C。
上昇気流に乗りつつある横浜Cとなかなか調子の上がらない長崎の一戦。

Jリーグ2016 Division2 第10節
長崎県立総合運動公園陸上競技場/5,729人
長崎 1-3 横浜C
(長崎) 永井龍(70分)
(横浜C) イバ(59分PK)、大久保哲哉(83分)、津田知宏(86分)
ホーム長崎のスタメンは、1 大久保択生、5 田上大地、4 髙杉亮太、3 趙民宇、11 神崎大輔、10 養父雄仁、6 前田悠佑、13 パク・ヒョンジン、8 木村裕、14 田中輝希、9 永井龍の3-4-2-1。
アウェー横浜Cのスタメンは、1 渋谷飛翔、15 市村篤司、4 デニス・ハリロヴィッチ、5 西河翔吾、3 田所諒、8 佐藤謙介、10 寺田紳一、19 小野瀬康介、16 野村直輝、9 津田知宏、14 イバの4-2-2-2。

横浜C快勝
長崎がボールを奪ってから、素早くサイドの裏を狙うなど、スペースを活かして攻めていって、早い攻めを見せる事で試合の主導権を握って、チャンスを多く作るような展開だが、ゴール前での精度を欠いて、シュートが枠に行ってもGKの正面など、なかなか決め切れない。
後半に入ると、横浜Cが流れを作り出すと、57分、左CKからのゴール前での混戦の中で神崎大が手を使って佐藤謙を倒してしまいPK、これをイバが豪快に左に決めて、横浜Cが59分先制。
1点を追う長崎が攻勢に出ていくと、大きな展開から右サイドで繋いでおいての前田悠がフリーになって丁寧にクロスを入れると、ニアサイドに飛び込んだ永井龍がヘディングシュートを決めて、長崎が70分同点に追いつく。
どちらが勝つか分からなくなってきた展開の中で、中盤から右サイドの裏に一気に入れた寺田紳のパスに走り込んだ津田知が難しいバウンドだったがダイレクトでゴール前に入れると、ニアサイドでDFに競り勝って大久保哲がゴールを決め、横浜Cが70分勝ち越す。
更にこれで勢いが出てきた横浜Cが、中盤から一気に前掛かってきていた長崎のDFの裏にボールを送ると、津田知が上手くGKの動きを見てゴールに流し込み、横浜Cが86分決定的な3点目を奪う。
結局、その後、5分以上のATがあったものの長崎は横浜Cの守備を崩せず、試合終了。

流れを掴んだ横浜C
試合は、大別して前半が長崎、後半が横浜Cの試合だった。
ただ、その中で、流れを掴みながらゴールを奪えなかった長崎に対して、流れを上手く活かしてゴールを奪った横浜C、その差がそのまま結果の差になった。
往々にして良くある話で、流れが良い方は、どちらかと言うと、このまま行こう、後はゴール前の精度だという意識になるのに対して、流れの悪かった方は、どうやって立て直すのかを考える。
必ずしも、それでも立て直せるとも限らないし、相手が柔軟に対処してくる事もあるので、一概に言える話ではないが、それでも、チーム全体で前半の反省から、一からやり直すことが出来るという事で、後半で流れが一転する事があるのも事実。
この試合は、自分たちが細かく繋いでいる所を狙われて、逆に大きく展開してくる相手に対して、後半の横浜Cは中盤で一旦下げてから展開するという事で、ある意味蹴り合いに応じた事で、流れを掴みなおした。
横浜Cの方がより、試合の状況に応じて戦えた、そして、その流れが変わった所で、対応できなかった長崎と言う事だろう。

決めるべき所で決める
前半の長崎は狙いがはまって非常に良い展開が出来ていた。
特に、中盤の底に入った養父雄から良いボールが裏に展開されるので、一旦彼にボールを集めておいて、その瞬間、前線の3枚が上手く広がりながら裏を狙って走り出すので、横浜Cの守備陣は翻弄されるような展開に持って行けた。
しかし、良い流れを作りながら、サイドをえぐって良い形でクロスを入れながらも、中央で合わないボールだったり、シュート自体が合わずに枠に飛ばなかったり、もしくは、力の無いボールがGKの正面に飛んでしまった。
積極性はあったものの、しかし、精度が悪くてゴールが奪えず、結局、後半の1点だけ。
その得点シーンは、間違いなく長崎の狙い通りだったように思える。
だからこそ、ゴール前での精度を欠き続けた事、終わってみたらシュート数は圧倒しておきながら、枠内シュート数では下回った事、その辺も含めて、精度の悪さが敗因だろう。

安定した戦い方
先に書いたように前半の悪い流れに対して、後半は、一旦下げてから一気に前に出すことで、長崎に対して横浜Cは形を作れるようになった。
ただ、こちらもゴールを奪えなければ、どちらが勝つかと言うのは分からない展開だったのだが、その中で、PKを得るとイバのゴールで先制する事ができた。
正直言えば、イバはこの試合は、長崎の守備陣に封じられていて、どうにも機能していたとは言えない。その鬱憤を晴らすかのような見事なゴールだったが、PKを手にしてゴールを奪った事で試合は横浜Cペースになった。
すぐに同点にされたものの、長崎が前掛かってきているので、より後ろにスペースが出来て、そうすると、津田知が活きて、何度も裏を狙って、そこにパスが出てくる。
試合の流れを上手く掴むことが出来たと同時に、リードを活かして、安定して勝ち切った。
開幕直後の連敗から、調子良くきているが、この試合のサッカー何かを見ていると、うまく戦える強かさがあるように思えて、ここから上位陣の争いに絡んでいくように思えるサッカーが出来ている。
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。