2016年05月04日 [09:44]   京都サンガF.C. | スポーツ | Jリーグ/2016 

J2/2016 第11節 京都 vs 清水

GW中のJ2第11節。
前節勝利をして連敗は免れたものの、なかなかリズムに乗れない14位京都。
1年での昇格を目指し優勝候補に挙げられて、現在は、4位につける清水。
清水にとってみれば、上位から離されない為にも絶対に勝たないといけない試合。

Jリーグ2016 Division2 第11節
京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場/8,140人
京都 2-1 清水
(京都) 山瀬功治(63分)、有田光希(68分)
(清水) 北川航也(91+分)
ホーム京都のスタメンは、1 菅野孝憲、30 石櫃洋祐、2 菅沼駿哉、26 下畠翔吾、6 本多勇喜、14 山瀬功治、8 アンドレイ、10 エスクデロ競飛王、11 堀米勇輝、9 ダニエル・ロビーニョ、16 イ・ヨンジェの4-2-2-2。
アウェー清水のスタメンは、13 杉山力裕、24 川口尚紀、3 犬飼智也、2 三浦弦太、38 福村貴幸、7 本田拓也、16 六平光成、11 村田和哉、17 河井陽介、9 鄭大世、10 大前元紀の4-2-2-2。

京都2連勝
立ち上がりから清水が優勢に試合を進める展開、ただ、京都は最終ラインがきっちりと跳ね返し、清水の持ち味を出し切らせず、どちらも決定機が作れない展開が続く。
38分、京都のダニエル・ロビーニョがスプリントした瞬間に足を痛めて、急遽交代する事になる。
清水の方も40分、ゴール前に放り込んだボールに対して菅野孝がパンチング、そこにアフターで飛び込んだ三浦弦がその腕に当たり出血からピッチの外に出る、ただ、三浦弦の方は血を止めてすぐに復帰するが、しかし、後半開始からは交代する。
後半に入ると、京都が攻めれるようになってきた中で、63分、左CKから清水がクリアし切れなかったボールに走り込んだ山瀬功が、ダイレクトで強烈なミドルシュートを豪快に叩き込み京都が先制。
清水もすぐさま逆襲から決定機を作るも、68分、京都がカウンターから有田光が相手のDFがプレスに来ない隙に一気にドリブルで仕掛けて、最後は自らシュートまで決め、京都が追加点を奪う。
2点を追う清水は、しかし、なかなかチャンスを作れなかったもののアディショナルタイムに入った直後、大前元がドリブルで粘ってからパスを繋いで、最後はヘディングで落としたボールを北川航が押し込んで清水が1点を返す。
更にもう1点を狙って清水が猛攻を仕掛け、京都のゴールを脅かすが、京都が耐え抜いて試合終了、京都が勝利をおさめる。

コントロールした京都
前半、清水がペースを握っているようにも思えた試合だったが、しかし、京都は、清水の攻撃に対して、中盤では劣勢だったものの、清水がサイドに開いて攻めていく部分では、きっちりと止めていた。
確かに、その守備の為に、両サイドも押し込まれるような形で、石櫃洋や本多勇が攻撃参加する事が出来ていなかったものの、清水の攻撃に対応できていて、危なげない試合ではあった。
清水ペースの展開だったように思える中でも、京都は清水のここぞという部分を抑えている事で、主導権を与える事無くコントロールできていたように思える。
その結果、後半に入って、攻めあぐねていた清水が、ペースダウンした所で、京都がほぼ個人の力で2得点をあげた。
終盤に1点を返されて、更に猛攻を浴びてあわやという所もあり、最後に甘さが出た部分もあったが、京都が清水に対して、コントロールしたような試合になった。

前線を活かせなかった
清水としては、2トップを活かしきれなかった。
前半から中盤でボールを奪って京都の攻撃を封じておいて、そこから、得意とするサイドからの攻撃からクロス、鄭大世が競ってゴールを奪うか、こぼれた所を大前元が狙うなど、2トップの距離感からお互いの持ち味を活かした攻めを見せるのが狙いだったのだろう。
しかし、確かに中盤で京都の攻撃を封じる事は出来ていたが、サイドから攻める所から最後のクロスと言う部分は封じられてしまった。
サイドまでは展開できていたのだが、そこで、村田和と河井陽の出来が良くなかったというのと同時に、相手の守備陣に封じられてしまっていた。
結局、その前線を活かすことが出来なかった事で、点を奪う事が出来なかった。
最後は強引にまで点を取りに行ったことで1点を返したものの、その後の猛攻も得点に繋がらなかったのは、結局のところ、この試合で前線が封じられてしまっていた事が要因だったのだろう。
清水が悪かったというよりも京都が良かったとも言えるが、しかし、両サイドが孤立してしまっていた事が、結果として、武器となるサイド攻撃が機能せず、2トップを活かせなかった要因だったように思える。

耐え抜いた京都
この試合の京都はある意味シンプルなサッカーだった。
とにかく、ポゼッションをされる事は覚悟、攻められる事は覚悟しておいて、逆に、要所を封じて、隙を狙っていく事を考えていたように思える。
その要所である、清水のサイド攻撃は完璧に封じた事で、この試合の勝利に繋がった。
得点自体は、隙をついた個人技による力任せのゴールをあげて、その2得点を守り切った。
ほぼほぼ、京都にとってみれば狙い通りの展開通りの勝利だったと言えるだろう。
割り切った事で勝利を引き寄せたわけですが、現状の京都は、今のところ順位を上げていく必要があり、その為に、こういう割り切った戦い方も必要になるだろう。
清水相手に勝てるかどうかは、ある意味、J1で戦えるかと言う試金石でもあり、現状の京都はJ1のチーム相手に正面切って勝負がまだできないと判断した事になるが、その中で割り切って結果を出す。
次は、耐えるのではなく、自分たちが清水を相手に主導権を握れるかどうか、J1へと上がっていくというのは、そういうステップアップを出来るかどうかと言う事だろう。
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。