2016年05月14日 [09:48]   ACL | スポーツ | ACL/2016 

ACL2016 GF6 広島 vs ソウル

ACLのGSの最終節。
既にGS敗退が決まっている広島。
対するは首位で突破が決まっているFCソウルが相手。
ACLの舞台で広島としては一矢報いる勝利で終えたい所。

AFCチャンピオンズリーグ2016
[11]グループF 最終節 日本 広島広域公園陸上競技場/13,328人
広島(JPN) 2-1 FCソウル(KOR)
(広島) 浅野拓磨(27分)、皆川佑介(39分)
(ソウル) アドリアーノ(88分PK)
ホーム広島のスタメンは、13 増田卓也、35 大谷尚輝、23 吉野恭平、27 キム・ボムヨン、34 高橋壮也、28 丸谷拓也、29 森島司、16 清水航平、31 宮吉拓実、10 浅野拓磨、22 皆川佑介の3-4-2-1。
アウェーソウルのスタメンは、1 ユ・ヒョン、7 キム・チウ、23 シム・ウヨン、26 キム・ナムチュン、21 シム・サンミン、25 イ・ソギョン、29 イ・サンヒョプ、34 キム・ジョンファン、17 ユン・イルロク、16 シム・ジェヒョク、11 アドリアーノの4-2-3-1。

広島一矢報いる
序盤から試合の主導権を広島が握り、中盤からのパス回しで優勢に立つと、27分には、左FKを得ると壁の上を超えて落とすボールにニアサイドに飛び込んだ浅野拓が合わせてゴール、広島が先制する。
更に攻勢を強める広島は34分には、浅野拓がドリブルで仕掛けてシュートまで行くが、これはバー直撃、その後にも宮吉拓が抜け出そうとするシーンもあるなど、広島が優勢に試合を進め、39分には、左サイドで相手のパスをカットすると素早くクロス、これをニアサイドで皆川佑が頭から飛び込んで合わせてゴール、広島が早々に追加点を奪う。
その後も広島が優勢に試合を進めるが、後半得点を奪う事は出来ず、終盤、ゴール前に放り込んできたボールに対して少しアフターに行ってしまってPKを与えてしまうと、これをアドリアーノが左隅に決めて、ソウルが88分、1点を返す。
パワープレイを仕掛けてくるソウルに対して劣勢に回った広島はアディショナルタイムに、GKの増田卓が弾いたボールを押し込まれて同点かと思われたが、ここはオフサイド、結局逃げ切った広島が勝利。

意地を見せた広島
既に敗退が決まっている状態でしたが、この最後の最後で、ここまでグループFで無敗で首位を走っていたソウルに対して見事な意地を見せた。
確かにソウルは主力を温存してきていたが、広島も同様であり、その中で、明らかに広島の方が強いと言える内容と結果を出した。
終ってみれば、なんでこういう試合が最初から出来なかったのかと思えてしまうが、最後の最後で、広島らしいパス回しと攻守の切り替えの早さ、そして、個人の能力を見せた。
ほとんどのポジションが主力を外して挑んだ試合だったが、その内容は、場合によると今季の主力が出ての広島よりもより広島らしいサッカーだったかもしれない。
特に両サイドの高橋壮と清水航が何度も積極的に仕掛けていってソウルのサイドを蹂躙していった。
最終ラインからのパスの展開だったり、中盤の丸谷拓からのパスの供給で試合を優勢に進めた広島らしさ、そして、それは同時にアジアで十二分に強さを発揮できるというのを見せつけた。

新戦力
先日、浦和も同様に主力を温存するサッカーを見せたが、しかし、そちらは全く機能しなかった。
それに対して、広島は新戦力が見事に機能して、今まで以上に広島らしいサッカーを見せた。
この辺、大本と言うかベースとなったサッカーは同様だが、やはり一日の長がある部分と同時に、更に進化させている森保監督の手腕が大きいのかもしれない。
新しい戦力が遜色なくプレーできるという事はそれだけ戦力の上積みが出来ているという事であり、何かあったとしても対応が可能になっていく。
そして、何よりも浅野拓の復帰も大きく、精力的に動いて相手にとって脅威となり続けたのは、広島だけでなく、今後、リオ五輪に向けての代表にとっても大きいだろう。
新戦力と復帰組と、まさに広島を支える戦力が見事に表舞台で結果を出した試合だった。
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。