2016年05月09日 [08:57]   柏レイソル | スポーツ | Jリーグ/2016 

J1/2016 第11節 柏 vs 川崎F

GWの連戦ラストにあたるJ1第11節。
現在絶好調の6連勝中、一気に順位も4位にあげて優勝争いに名乗りをあげた柏。
現在2位、前節引き分け、若干勢いが落ちた感もあるが、それでも好調を維持している川崎F。
今季、NCで対戦した際には柏が競り勝っているが、ここでの対決を制し浦和を追うのはどちらか。

Jリーグ2016 Division1 第11節
日立柏サッカー場/13,977人
柏 1-3 川崎F
(柏) 中谷進之介(30分)
(川崎F) エドゥアルド・ネット(15分)、大久保嘉人(52分)、小林悠(55分)
ホーム柏のスタメンは、23 中村航輔、5 増嶋竜也、4 中谷進之介、29 中山雄太、6 山中亮輔、25 小林祐介、7 大谷秀和、14 伊東純也、9 田中順也、10 大津祐樹、11 ディエゴ・オリヴェイラの4-2-2-2。
アウェー川崎Fのスタメンは、1 チョン・ソンリョン、18 エウシーニョ、3 奈良竜樹、20 車屋紳太郎、2 登里享平、10 大島僚太、21 エドゥアルド・ネット、11 小林悠、14 中村憲剛、26 三好康児、13 大久保嘉人の4-2-3-1。

川崎Fが勝利
立ち上がりから仕掛けたのは川崎Fで、15分、右サイドからのパスを繋いで大久保嘉が合わせようとするが、ここは柏がクリア、しかし、そのボールをカットしたエドゥアルド・ネットが豪快にミドルシュートを叩き込んで、川崎Fが先制。
川崎Fが優勢な中で、30分、距離のある位置ながらFKのチャンスを柏が得ると、山中亮がゴール前に放り込んだボールを、身体よりも後ろに来たボールであったが、上手く体を捻るようにしながらのヘディングシュートを中谷進が決めて、柏が最初のチャンスで同点に追いつく。
川崎Fがペースを掴んでいて、48分には大久保嘉がゴールネットを揺らすが、しかし、ここはオフサイドの判定、しかし、52分、大きくボールを動かして、左サイドから右サイドへと展開しなおすと、そこから組み立てなおして、中村憲から縦にスルーパスを出すと、ギリギリでエウシーニョが追いついてクロス、これはDFの足に当たるが、待ち構えていた大久保嘉がヘディングで押し込み、川崎Fが勝ち越す。
更に勢いに乗った川崎Fが、55分、中村憲のパスを受けた大久保嘉が切り返してからクロス、ファーサイドでフリーになっていた小林悠がボレーを叩き込んで、川崎Fが追加点を奪う。
2点を追う柏が攻勢を仕掛けだして、川崎Fが押し込まれ出すが、隙をついてカウンターを仕掛けるなど、どちらも、このまま終わらない雰囲気の厳しい試合展開の中で、山中亮が負傷退場、既に交代カードを使いきっていた柏は一人少ない人数でアディショナルタイムを戦う事になる。
結局、柏は攻め切れず、試合終了。

格の違い
試合開始前に関して言えば、勢いでは柏の方が上回っていて、しかも、柏ホームでもあり、有利なのは柏だと思っていた。
しかし、蓋を開けると、川崎Fの方が単純に強かった。
立ち上がりから、テンポのいいパス回しで柏の守備を翻弄させて、そこから早々に先制点を奪う事が出来た。
ただ、柏の方も、早い段階ではあったが、FKから最初のチャンスで同点ゴールを奪い、そこからは、柏が一時的にペースを掴むかと思われたのだが、そこから、再び川崎Fがペースを握った。
後半開始の早い段階で追加点を立て続けにゴールを奪い、3点を奪った所で、柏の方が少しずつ押し込んできていたが、それを上手くいなしながらカウンターを狙うなど、最後まで川崎Fがペースを握り続けた。
どちらも決して悪くないサッカーをしていたが、全てにおいて一歩以上上回った川崎Fが勝利をおさめたと言うべき試合だった。

攻め切れなかった
ここまで、連勝が続いていた上に、守備が良かった柏であった。
いや、守備が改善した事で連勝していたと言っても良い柏だったが、この試合も、高い位置からのプレッシングを仕掛けていて、連動した良い守備をしていた。
川崎Fのパス回しに翻弄される部分があったが、しかし、そこで単純にやられず、粘って集中した守備を見せた。
それでも、川崎Fの攻撃の前には失点をせざるを得なかった。
それは仕方がない部分もあるだろうが、そこから攻撃に転じて点を取りに行きたいところだっただろうが、これまで機能していたサイドからの攻撃が機能しなかった。
好調の伊東純にしても、山中亮にしても、川崎Fのサイドを攻め切れなかった。
川崎Fの両SBはどちらかと言うと攻撃偏重の選手であったが、その攻撃が相手の守備を押し込んでいった。
攻撃が最大の防御とされてしまって、自分たちで攻め切れなかった部分が出てしまった。
とはいえ、力はあるだけに、今のまま続けていけば良いだろうとは思える。

新戦力
川崎Fはこの試合、CHにエドゥアルド・ネットを起用したが、そこは非常に効果的に効いていた。
中盤の底に位置して、バランスを取る事で、相手の攻撃を止めるだけでなく、川崎Fの攻撃をコントロールすることが出来た、結果として、大島僚や中村憲がフリーで動けるようになって、その中村憲からのスルーパスから得点を奪った。
優勝していくためには、中心となる選手が活躍するのと同時に、控えの選手の活躍も必要となる。
ただ、それだけでなく、シーズンの間に新しい力が育っていく、発掘されていく事も重要になる。
前線に力のある選手がいる川崎Fにとって、それを活かしていくためのCHの重要性は高い。
ましてや、CHと言うポジションは、過去優勝したチームには絶対的に有能な選手が、広島の青山敏だったり、G大阪の遠藤保を筆頭に必要になってくる。
中村憲や大島僚という選手を擁する川崎Fだが、それと同等以上の選手としてエドゥアルド・ネットと言う存在は、ここから優勝を狙う上で重要な新戦力となるだろう。
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。