2016年05月17日 [09:38]   鹿島アントラーズ | スポーツ | Jリーグ/2016 

J1/2016 第12節 鹿島 vs 横浜M

既に今季も1/3が終わるJ1第12節。
ここ5試合を2勝2分1敗、首位浦和との勝点差が5の3位につける鹿島。
好調から3連敗、前節の引き分けで何とか連敗を止めたが9位まで順位を下げた横浜M。
優勝争いの為にも鹿島にとっては横浜Mに勝っておかないといけない試合。

Jリーグ2016 Division1 第12節
県立カシマサッカースタジアム/20,177人
鹿島 1-0 横浜M
(鹿島) 金崎夢生(9分)
ホーム鹿島のスタメンは、21 曽ヶ端準、22 西大伍、23 植田直通、3 昌子源、16 山本脩斗、10 柴崎岳、40 小笠原満男、7 カイオ、32 杉本太郎、18 赤﨑秀平、33 金崎夢生の4-2-2-2。
アウェー横浜Mのスタメンは、21 飯倉大樹、13 小林祐三、4 栗原勇蔵、22 中澤佑二、23 下平匠、2 パク・ジョンス、8 中町公祐、20 マルティノス、10 中村俊輔、11 齋藤学、16 伊藤翔の4-2-3-1。

鹿島が逃げ切る
立ち上がり守備から入った横浜Mだったが、4分に左サイドでFKのチャンスを得ると中村俊の絶妙なボールが入るが、ゴール前でファールを取られてシュートまで行けず、逆に鹿島が自陣左サイドから昌子源が下平匠の裏を狙う絶妙なロングパスに上手くタイミングを合わせたカイオが右サイドからトラップして仕掛けようとしたところで、素早く飛び出した飯倉大が止める。
9分、左サイドで鹿島がFKを得ると、柴崎岳が入れたボールが、GKが出れない位置に絶妙に入ると、金崎夢がパワーでマークの上から押し込むようなヘディングシュートを決めて、鹿島が先制。
先制した後も鹿島が優勢に試合を進めるも、横浜MはGKの飯倉大の好セーブもあって追加点を許さず、すると20分を過ぎた後から、徐々に横浜Mがサイドからの攻撃でチャンスを作り、42分には左サイドでボールを持った齋藤学が小笠原満、西、植田直の3人が詰めてきた所を上手く入れ替わるように間を抜けて突破を見せ、最後はマルティノスにパス、これをシュートに行くものの枠を外す。
後半に入っても横浜Mが優勢に試合を進め、鹿島は耐える展開で、横浜Mが何度となく決定機を作り出すが、しかし、シュートは枠を外す。
横浜Mの猛攻に鹿島は曽ヶ端準が中心になって耐えきって、試合終了、鹿島が逃げ切る。

守備の差か?
この試合が始まる前段階で、両チームの総得点は、鹿島が15得点、横浜Mが16得点と大差が無かった。
しかし、守備に関しては、鹿島が7失点でリーグ2位、対する横浜Mは14失点で12位と大きく溝が空いていた。
その両チームの試合は、立ち上がりに鹿島が仕掛けて一気に点を取ると、その後は時間経過とともに横浜Mがペースを握るようになる。
それでも、鹿島の最終ラインは集中していて、何度か突破を許したもののゴールを許さなかった。
横浜Mは失点を防ぐために、飯倉大のビックセーブがあったのだが、鹿島の方は、曽ヶ端準のビックセーブと言うのはほとんどなかった。
圧倒的に攻めていたのは横浜Mであったが、しかし、シュート数自体が鹿島よりも横浜Mの方が少なかった。
この辺が、守備の差となったのではないだろうか?
ようは、相手にシュートまでさせない、させても枠に飛ばさせない、結果、相手が攻めても攻め切れないという感じになり、鹿島の方は少ないチャンスで決めきれたのは、攻撃の差と言うよりも、守備の差だったように思える。

横浜Mの問題
この試合の結果で言えば、確かに横浜Mの問題と言うよりも鹿島が良かったという所だった。
しかし、それを踏まえても、横浜Mの問題が無かった訳でもないだろう。
先に書いたように守備の問題で、押し込まれて跳ね返すという所もそうで、どうにも高い位置でボールを奪ってと言う事が出来ていなかった。
自陣深く相手に攻め込ませておいて跳ね返すという感じの守備であったように思える。
それはそれで一つの手ではあるが、ゴール前まで来られるので失点の危機もある。実際に、その為に失点を重ねているようにも思える。
その上で問題点は下がって守る所からの攻撃が距離がある事だろうか。この試合は、両サイドのマルティノスと齋藤学の仕掛けで、鹿島の守備を切り裂くシーンが何度もあった。
ただ、サイドで突破をしても中央で合わせる事が出来ずゴールが遠かった。
シュートの精度もそうですが、それと同時に、きっちりと中央に意識をしたボールを入れる事が出来るかどうか、折角のサイドの突破まで出来ていながらフィニッシュに行けなかったのが問題だろう。

要所を抑えた鹿島
鹿島の試合巧者ぶりが見えた試合でもあった。
立ち上がり一気に仕掛けて先制点を奪うと、そこから追加点を奪えれば良かったのだが、しかし、流石に点を取れなかった。
それでも、そこから横浜Mが逆襲を仕掛けてくる中で、きっちりと要所を抑えて守っていた。
サイドからの突破を何度も許し、特に齋藤学とマルティノスに関しては手が付けられなかった。
しかし、そこでサイドを突破されながらもほとんど中には切れ込ませず、サイドにおいやっておくと、ほぼ、そこからのシュートは無いと出来る、そして、そこからクロスしかないという手を読んでゴール前で跳ね返すことが出来る。
実際に、何度もサイドを突破されながらもクロスをきっちりと跳ね返していた。
そういうここと言う部分を抑えることで、ガツガツ行くというよりも、ここと言う所で囲み込む、危ない場面では足をしっかりと出すなど、そういう要所を抑える守備によって、鹿島の勝利と好調を支えているように思える。
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。