2016年05月18日 [09:12]   川崎フロンターレ | スポーツ | Jリーグ/2016 

J1/2016 第12節 川崎F vs 神戸

既に今季も1/3が終わるJ1第12節。
ここ5試合を3勝1分1敗で、首位浦和を勝点差1で追う2位の川崎F。
調子良く、現在は2連勝中の7位神戸。
どちらも上位対決を制したい試合。

Jリーグ2016 Division1 第12節
等々力陸上競技場/20,215人
川崎F 3-1 神戸
(川崎F) 大久保嘉人(57分PK、63分)、エウシーニョ(90分)
(神戸) 渡邉千真(48+分)
ホーム川崎Fのスタメンは、1 チョン・ソンリョン、18 エウシーニョ、3 奈良竜樹、23 エドゥアルド、20 車屋紳太郎、10 大島僚太、21 エドゥアルド・ネット、11 小林悠、14 中村憲剛、2 登里享平、13 大久保嘉人の4-2-3-1。
アウェー神戸のスタメンは、18 キム・スンギュ、6 高橋峻希、8 高橋祥平、39 伊野波雅彦、3 相馬崇人、17 田中英雄、14 藤田直之、24 三原雅俊、32 前田凌佑、19 渡邉千真、20 増山朝陽の4-2-2-2。

川崎Fが快勝
立ち上がりから神戸が高い位置からのプレッシングを仕掛けて川崎Fのボール回しを限定する。ただ、川崎Fもそういう神戸の守備を掻い潜ってパスを繋いで前線へと攻め込んで行く。
狙いは神戸の狙い通りの部分もあるが、川崎Fはそれを超えて攻めており、流れ的には川崎Fが優勢に進めていくようになってきた前半終了間際、神戸が縦に入れたボールを受けた増山朝に対して奈良竜が後ろからタックル、このプレーで奈良竜はプレー続行不可能で、急遽谷口彰と交代、このFKで、渡邉千が蹴ったボールは壁に当たってコースが変わり、GKの逆をつく形になってゴール、劣勢だった神戸が前半アディショナルタイムに先制。
先制した神戸だったが、しかし、後半も川崎Fが攻勢を仕掛けていって、56分、右サイドから小林悠が仕掛けていった所で後ろから倒されてPK、これを大久保嘉がきっちりとGKの逆をついて左隅に決めて57分、川崎Fが同点。
更に63分、縦に素早くボールを繋いで、最後は登里享がフワッとDFの裏に落としたボールに反応した大久保嘉が飛び出してきたGKよりも一瞬早く頭の上を越すシュートを決め、川崎Fが逆転。
1点を追う劣勢の神戸だったが、三原雅が再び小林悠を倒して、この試合2枚目のYCで70分に退場、残り20分を神戸は一人少なくなる。
川崎Fが優勢に試合を進め続け、90分には右サイドでのスローインから初めて、ゴール前に丁寧に入れたボールをエウシーニョが上手くトラップからシュートを決め、川崎Fが3点、結局、川崎Fの快勝で終る。

川崎Fが神戸を粉砕
神戸は、川崎Fの中盤でのパス回しを封じて、上手くショートカウンターで点を狙いに行こうという狙いがあったように思え、実際に、立ち上がりは高い位置からのプレッシングで神戸が主導権を握るかと思われた。
しかし、時間経過とともに、川崎Fのパス回しが、神戸のプレッシングを完璧に上回り、押し込みだすと、それこそ神戸はまともに前線までボールを繋ぐ事すら出来ていなかった。
それでも前半終了間際に神戸が先制する事が出来たので、後半の流れは変わるかと思ったのだが、後半、更に勢いを増した川崎Fの攻撃の前に神戸は守りに入って、それが、試合の流れを決定づけたように思える。
神戸の狙いははっきりしていて、それは、明らかに川崎Fのサッカーに対して有効な手だったと思うのだが、しかし、それを、単純に川崎Fがその自分たちのサッカーで真っ向から粉砕した。
川崎Fの強さが際立った試合だったように思える。

狙いはあったが
先にも書いたように、神戸はとにかく前線からプレッシングをかける狙いと、その狙い通りのサッカーを展開できたと言える。
この試合、レアンドロとペドロ・ジュニオールという神戸にとってフィニッシャーとなるべき選手が不在であり、その為に、最近は中盤に入っている渡邉千を前線におき、中盤は、どちらかと言うと守備的な選手と言うのか、守りを重視した布陣を選択した。
ようは、中盤でボールを奪って、一気に渡邉千に当てて、押し上げようという意図があったように思える。
その狙いは川崎Fを苦しめた事は間違いないが、しかし、攻撃に転じる所で、結果として上手く機能しなかった事で、川崎Fに息を吹き返させてしまったようにも思える。
また、岩波拓が欠場だった事もあって、ゴール前での戦いを避けたいと思っていたのかもしれないが、最終ラインと中盤のギャップが出来て、そこを小林悠などに効果的に使われてしまった。
神戸にとってみれば狙い通りのサッカーを行えていた筈が、それが結果を引き寄せることが出来ない、完敗と言う結果になってしまった。

負傷の奈良竜樹
ここにきてU-23代表のCB候補、それもスタメン候補に名乗りをあげた奈良竜だったが、まさかの骨折でリオ五輪出場が絶望的となった。
これはU-23代表の損失であると同時に、彼自身にとっても損失になった。
しかし、その負傷したプレー自体は、正直自業自得だろう。
確かに、危ない場面でもあっただろうが、明らかに後ろからのタックルと言う危険なプレーでしたし、その結果の負傷ですから、あそこでの判断ミスは、本来は避けないといけない所であり、実際、ほぼ攻めることが出来なかった神戸に結果として先制点を与えるFKのチャンスを与えてしまった。
センスがあって、良いCBとなっていけている要素をもっているのだが、こういう判断ミスをCBがしているようでは、やはり、まだまだだと言えるだろう。
大きな損失ではあるものの、これを良い経験として判断力を磨いてくれれば、これからの奈良竜が大きくなるきっかけとして欲しい、それであれば、U-23には損失だが日本サッカーにとってはプラスと言えるだろう。
関連記事

Re Comments.

Comment Form.

  管理者にだけ表示を許可する 
名無し及び発言のたびにHNを変える(固定名を使わない)、元の記事に関係の無いコメントなど一般的なマナー違反が発覚した場合、もしくは、公衆良俗に反するような記述など、管理人の判断で、記入者の了解を得ず、一方的に削除いたします。

    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。