2016年05月23日 [09:04]   サガン鳥栖 | スポーツ | Jリーグ/2016 

J1/2016 第13節 鳥栖 vs 大宮

笑点の新司会者は春風亭昇太師匠になったのか。
完全に予想外ですねぇ。今のメンバーからなら圓楽師匠になるかと思いましたし、今回は外から来るかと思っていたのですが、まさか一番後輩の昇太師匠とはねぇ。
本当に驚きました。

さて、それはそれとして、J1も第13節。
ここ5試合を1勝1分3敗、調子が出てこず、なかなか結果に繋がらない16位鳥栖。
ここ5試合は3勝1分1敗、対象的に好調で、優勝争いに残っている4位大宮。
大宮としてはアウェーとはいえ、優勝争いの為にも勝たないといけない試合。

Jリーグ2016 Division1 第13節
ベストアメニティスタジアム/7,729人
鳥栖 0-1 大宮
(大宮) 江坂任(74分)
ホーム鳥栖のスタメンは、33 林彰洋、8 藤田優人、5 キム・ミンヒョク、29 谷口博之、23 吉田豊、10 金民友、14 高橋義、16 崔誠根希、9 白星東、11 豊田陽平、39 岡田翔平の4-3-1-2。
アウェー大宮のスタメンは、1 加藤順大、19 奥井諒、4 山越康平、3 河本裕之、22 和田拓也、10 岩上祐三、23 金澤慎、17 横谷繁、5 沼田圭悟、8 ドラガン・ムルジャ、41 家長昭博の4-2-2-2。

大宮が逃げ切る
立ち上がりボールを支配したのは鳥栖で、ボールをサイドへと繋いで、サイドから中央の豊田陽に合わせに行く攻めを見せるが、しかし、中央に関しては、豊田陽にきっちりとマークがついていてチャンスを作る事が出来ず。
逆に大宮の方が、カウンターでチャンスを作るシーンはあるが、しかし、ゴールを奪う事は出来ず。
どちらかと言うとやや鳥栖ペースの試合ではあるが、74分、大宮が押し返しだした所で、右サイドの奥井諒から中に一旦入れて、金澤慎がダイレクトで縦に入れ、PAの右側に斜めに走り込んだムルジャがボールを受けてから丁寧なクロス、ニアサイドに走り込んだ金澤慎が囮となってファーサイドの江坂任がヘディングでゴールを決め、大宮が先制。
1点を追う鳥栖は、前線の人数を増やして、一気に放り込むパワープレイを狙っていくが、しかし、大宮の守備が集中していて、跳ね返す。
最後まで鳥栖は大宮ゴールを割れず、大宮が逃げ切って試合終了。

お互いの狙い
鳥栖は、この試合、中盤できっちりと繋いでおいてサイドから攻め込むという形を狙っていた。
それは間違いなく奏功し、中盤を支配したのは鳥栖であって、そこからの攻めは良い形を作っていた、しかし、下がって守る大宮の守備の前に、鳥栖の攻撃はゴール前で跳ね返され続け、特にキーとなる豊田陽がマークされて機能しなかった。
それに対して、大宮の方は下がって受けておいてから、一気にカウンターを仕掛ける事で、こちらの方が、チャンスは作れていたが、最後の部分で、これも鳥栖の守備が跳ね返し、また、大宮の攻撃自体が単発になっていた。
お互いに狙いははっきりとしていて、分かり易いが、その狙いの良い部分よりも、相手に読まれて潰される結果になる様な、マイナス面が出てしまった。
そこから、どうやって修正するのかと言う部分で、特にお互いに修正できないまま、大宮が先制をして、鳥栖が強引にゴールを狙う事になって、狙いが崩れたという所はあるが、本来なら、選手個々で、試合の流れを考えてプレーを選択できないといけないだろう。

攻め手を欠く
鳥栖は第12節終わった段階で、チーム得点が7。1試合少ないというのもあるものの、リーグ最少得点、得点力不足が完全に成績にリンクしてしまっている。
豊田陽と言うリーグでも屈指のストライカー、それこそ、得点王争いが出来るだけの選手である筈ではあるが、今季はなかなかそれが実を結ばない。
この試合に関して言えば、サイドから攻略して中央で豊田陽が仕留めるという意図が見えていた。
確かに、豊田陽の動きが悪く、大宮のマークを外せなかったので、その辺は豊田陽の出来の悪さがあったが、しかし、同時に、鳥栖のチームとしての攻めも単調と言うか、豊田陽をどう活かすのかが見えてこない。
単純にサイドからクロスを上げる、終盤には単純にゴール前に入れる。
流石に、それだけで常に競り勝てる、もしくはゴールを狙うなど、なかなか難しい。
他の選手が囮になるとか、もしくは、タイミングをずらしてマークを外す隙を作るなど、チームとして、どう豊田陽にゴール前でボールを入れるのかを考える、例えば、それが効果的に出来ているのが川崎Fで、あのチームは、大久保嘉をどう活かすのかを考えたプレーから、他の選手の選択肢が出来ている。
結局、点を取る為に、色々な選択肢があり、その選択肢をどう増やし、と同時にチームが同じ手を考えられるか、それが重要になる。

交代が当った大宮
大宮の狙いもはっきりしていた、そこからチャンスを作れていた。
ただ、それでもどちらかと言うと劣勢だったのは大宮だったのですが、鳥栖の状況から、サイドが上がってきていて、その裏を狙えると判断した大宮は、江坂任を前線に入れて家長昭を一列下げてサイドにおいた。
これが、すぐさま奏功する。
サイドで崩せるようになった途端に、大宮は、狙い通りとも言うべき攻めで先制点を奪う事が出来た。
先に書いたように、お互いの狙いがはっきりとしていた試合であり、だからこそ、お互いにその狙いを潰しあった形になるが、その中で、両チームとも改善策が出なかった。
個々の選手が、そういう判断が出来るかどうかが重要であるが、それが出来ない時に手をうつのは、ベンチの仕事であり、それが、鳥栖のフィッカデンティ監督は上手くいかなかったのに対して、大宮の渋谷監督の手は上手くいったと言う所だろう。
内容的にはどちらが勝ってもおかしくなく、勝敗を分けたのは采配の差だったかもしれません。
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。