2016年05月24日 [09:33]   サッカー五輪代表 | スポーツ | 五輪代表/2016 

第44回トゥーロン国際大会 日本 vs ポルトガル

中1日に行われるトゥーロン国際大会、日本は初戦を落としての2戦目。
相手はここまで1勝1敗、20歳以下で挑んでいるポルトガル。
1試合多く戦うためには、ここから先、負けられない試合。

第44回トゥーロン国際大会
[11]グループB 第3節 オーバーニュ
日本 0-1 ポルトガル
(POR) HORTA André(22分)
日本のスタメンは、12 中村航輔、2 ファン・ウェルメスケルケン際、5 植田直通、3 三浦弦太、13 三丸拡、17 井手口陽介、8 大島僚太、18 南野拓実、9 オナイウ阿道、10 矢島慎也、16 浅野拓磨の4-2-3-1。
第44回トゥーロン国際大会 日本 vs ポルトガル

前半
日本のキックオフで試合開始。
立ち上がりから、ポルトガルも高い位置からのプレッシングを仕掛けてきていて、お互いに中盤での激しい攻防による主導権争いとなる展開。
どちらも主導権を取りたい中で、22分、ポルトガルはダイレクトで繋いでゴール正面から10番HORTAがボレーを左下隅に決め、ポルトガルが先制。
1点を追う日本が徐々に押し込みだして、オナイウが前線で高い位置を取って、基点となるようになると、ポルトガルゴールに迫っていく。
最後は日本のCKからのボールを跳ね返された所で、前半終了、1点リードされて前半を折り返す。

リードは許したが悪くない前半
負傷者が続出の最終ラインは、このメンバーしかないというメンバーで挑む事になって、少し守備の意識と言うか、前に出るよりも守りきるという事が見えていましたが、それ以外の選手は、前から良く攻守の切り替えをしながら良いプレーが出来ていたと思える。
特に、CHの井手口陽と大島僚が、個人的には五輪代表では初めて見る位の良さを発揮している。
井手口陽は、下がって最終ラインからのボールをもらったり、動いてボールをもらう受け皿になりながら、前に出ていくなどバランスを取れば、大島僚は持ち味である視野の広さを活かして、一気に裏を狙うパスを出すなど良さを発揮している。
それにオナイウや浅野拓が動き出してチャンスを作れるシーンはあった。
ポルトガルのプレッシングは強いが、日本も繋げる事を見せているし、後は、出来れば浅野拓などのスピードを活かせるような攻撃のアイデアであったり、競り負けないオナイウに上手くボールを預けるなど、前線の動きに上手く連動した中盤からの押し上げが欲しい所だろう。
守備面では、失点自体はある種仕方がない所があったが、少し後手に回るような所があったので、よりはっきりとしたプレーも必要になるだろう。一番怖いのは、中途半端なプレーで追加点を奪われる事だろう。

後半
日本は矢島慎に代えて野津田岳を投入、ポルトガルは交代はなく、そのポルトガルのキックオフで後半開始。
後半立ち上がり早々、日本は右サイドに流れたオナイウから一気に前に出た大島僚と繋いで、中で最後は野津田岳がシュートに行くが、これは枠を外す。
後半は日本が優勢で、積極的に両SBも攻撃参加するなど押し込んでいく。
60分、劣勢のポルトガルは、7番BALDE Romarioに代えて11番MACEDO Ruben、6番COSTA Gilsonに代えて15番FERNANDES Jorgeを投入する。
押し込む日本は、64分、オナイウに代えて富樫敬を投入する。
更に70分、浅野拓に代えて鎌田大を投入する。
72分にポルトガルは、8番RIBEIRO Sergioに代えて17番SILVA Alexandreを投入する。
更に、ポルトガルは最後に74分、10番HORTA Andréに代えて16番GAMBOA Joaoを投入する。
日本はアディショナルタイムに井手口陽に代えて前田直を投入する。
結局、チャンスはあったが、最後まで日本は得点を奪えず、日本連敗。

連敗
後半、日本は圧倒的に優勢に試合を進めたが、結局ゴールを奪う事は出来なかった。
何度となくポルトガルゴールに迫っていたが、ゴール前を固めてきていたポルトガルの守備の前に決定機というか、決定的なシーンはほとんどなかった。
もう一歩、ゴール前で精度だったり、クロスの精度だったり、プレーの精度を上げていかないといけない所だろう。
それでも、何と言うかチーム全体に危機感があったからこそと言うべきか、確実に、パラグアイ戦よりかは個々の選手の出来は良かったと思える。
但し、その分と言うか、尖った所が無くなって、これがという武器を感じることが出来なかった。
極論、例えば下がっておいて相手の裏にスペースを作らせておいてから浅野拓のスピードを活かすというような一発の武器でもって戦うというのも良い。
大分良くなっただけに、後は、日本としてどうやって点を取るのかと言うのが見えてくれば良い。



個人的な個人評
12 中村航輔 5.5 ほとんどプレーをする機会はなかった。
2 ファン・ウェルメスケルケン際 5.0 前の試合より良くなったというか、消極的になってしまった。
5 植田直通 5.0 守備は悪くなかったがミスをしないようにと無難な選択をとっていた。
3 三浦弦太 5.0 無理に行くよりもきっちりと守るという意図が見えたプレーをしていた。
13 三丸拡 5.5 特に攻撃参加をするなどあったが、全体的に安全策をとっていた。
17 井手口陽介 6.0 攻守両面でバランスをとれていて良さを見せた。
14 前田直輝 -- 評価できず
8 大島僚太 6.0 パスだけでなく、自身も前線まで顔を出すように積極的なプレーを見せた。
18 南野拓実 4.5 消えている時間もあり、どうにもまだまだに感じた。
9 オナイウ阿道 6.0 特に先制を許した後は、上手く前線で基点となれていた。
20 富樫敬真 5.0 前線でもっと基点となれる、ボールを呼び込む動きが欲しい。
10 矢島慎也 5.0 安定したパス回しは出来るが、良い形で攻撃には絡めなかった。
11 野津田岳人 5.5 積極的な仕掛けやシュートを狙ったが精度を欠いた。
16 浅野拓磨 5.5 なかなか持ち味を活かせず、もう少し決定機を作りたかった。
19 鎌田大地 5.0 思ったようにボールが入らず。
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。