2016年05月27日 [09:46]   ACL | スポーツ | ACL/2016 

ACL2016 R16 上海 vs F東京

ACLのベスト16の2ndレグ。
初戦のF東京のホームでの試合は、2-1で勝利した。
ベスト8へと一歩近付いているが、しかし、アウェーゴールを許しているので、先制点を奪われると厳しい戦いになるだけに、出来れば先に点を取って、きっちりと勝っておきたい所。

AFCチャンピオンズリーグ2016
[11]ラウンド16 中国 上海体育場/26,768人
上海上港(CHN) 1-0 F東京(JPN)
(上海) ウー・レイ(91+分)
ホーム上海のスタメンは、1 イエン・ジュンリン、4 ワン・シェンチャオ、14 キム・ジュヨン、27 シー・クー、32 スン・シアン、6 ツァイ・フイカン、21 ユー・ハイ、7 ウー・レイ、10 ダリオ・コンカ、11 ルー・ウェンジュン、9 エウケソンの4-2-3-1。
アウェーF東京のスタメンは、47 秋元陽太、37 橋本拳人、3 森重真人、29 吉本一謙、2 徳永悠平、4 高橋秀人、22 羽生直剛、7 米本拓司、48 水沼宏太、20 前田遼一、38 東慶悟の4-1-2-3。

F東京競り負ける
立ち上がり先に仕掛けたのはホームの上海で、中盤からプレッシングを仕掛けてF東京のパスを寸断して押し込んできて、19分にはFKからゴール前にピンポイントで合わせたキム・ジュヨンがヘディングシュート、この決定的なシーンはGKの秋元陽が指先で弾き出すようにして何とか守る。
上海の猛攻に対して、最終ラインが体を張りながら守り、更にGK秋元陽の好セーブもあって、何とかF東京は耐え続けと、前半の終盤には上海が攻め疲れたのかガクッとペースが落ちて、F東京が逆襲に出ていく。
後半立ち上がりはF東京にもチャンスがあったが、再び上海が猛攻を仕掛け、F東京も前半同様体を張るが、徐々にファールが増えてくる。
フォーメーションを変更して、F東京は何とかスペースを埋めて対応していくが、それでも、上海の猛攻を止められず、押し込まれる展開ではあり、足も止まりつつあるが、それでも、最後の部分ではきっちりと集中して守る。
このまま逃げ切りたかったF東京だが、終了間際にパワープレイでボールをゴール前に放り込んできていた上海がエウケソンのミドルシュートをGK秋元陽が弾いた所で、ウー・レイが押し込んで、上海が先制。
その後、攻勢をF東京が仕掛けに行くが、しかしゴールを奪えず、アウェーゴールの差で上海が勝利。

耐え切れなかった
正直言えば、ゴールのシーンは、完全にオフサイドだったが、しかし、ようは、その状況に持ち込まれた事が問題だったとも言える。
前半からおしこまれて、秋元陽が当っていたから何とか失点せずにすんでいたのと、最終ラインも良く集中していたから耐えることが出来たが、ようは、耐えるだけで、何とかするという、劣勢の状況を改善するという手が打てなかった事が問題だろう。
唯一の手が、4-2-2-2にフォーメーションを変えることと、最後は逃げ切るの為に丸山祐を入れてゴール前を固めるだけだった。
個人的に、この試合の悪い流れを変えようとしていたのは、流石のベテランと言うべきか、羽生直と前田遼の二人だけだったように思える。
ゴール前に入れられる間に、出来るだけ早くボールフォルダーとの距離を詰める。
確かにしんどいし、大変なプレーではあるが、それが結果として、相手の攻撃を止めて、自分達が主導権を取るための第一歩になる。
それが出来ている時間帯もあったが、徐々に彼らだけになってしまい、結果一人ではボールを追いきれるものでも無く、流れを変えることが出来ない、その上で、羽生直を代えてしまって、かえって上海にパワープレイをやり易くさせてしまった。
実際に、一旦相手がボールを下げた途端に、プレスにF東京の選手はいかず、結果、そこからボールを放り込まれる事で失点してしまった訳ですからね。
別に0-0で逃げ切るという手が悪いわけではない、そう狙うのであれば、それで相手に対しての戦い方をもっと考えないといけない。

秋元陽太
この試合、もし最後まで逃げ切る事に成功していたら、間違いなくヒーローはGKの秋元陽だっただろう。
実際、昨季の湘南の快進撃を支えた要因の一つはGKの秋元陽の安定感だったと言える。
反応が早いのと、足下の技術もあり、何よりも、この試合でも何度か見せたがポジション取りの判断が的確である。
実際に危ないシュートを横っ飛びで止めるというプレーをするGKもいるが、秋元陽は、この試合、何度となく危ないシュートを、ほぼ体の正面で止めている。
それはつまり、相手に対して、ボールに対して的確な位置をとって、間合いを詰めているという事だろう。
それだけに、最後のエウケソンのシュートは、もしかしたら、誰かに当たったのか、それとも見えていなかったのか、正面で止めることが出来なかったのが失点に繋がったのかもしれない。
現在のA代表のGKは、西川周、川島永、東口順あたりがしのぎを削っているが、同年代のGKとして、彼らに割って入る事を期待したい。
残念ながら、ACLはここで敗退だが、ここから先は、Jリーグで結果を出していって欲しい所だ。
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。